5月に書いたとばかり思っていたが書いていなかった!(前にもやってしまったが) 書くことが結構あったのに。

 

この4月から年金暮らしになった。年金は2か月ごとに出るのだが、4月15日初めての年金をもらった。1月当たり約6万5千円だった。これは日本からもらう金額で、私の場合は海外でも年金をもらえるので合計はもっと多くなるはずだ。ただし海外の方はあと2年待たなければならないので、あと2年はこれでやっていくしかない。ここから税金や保険料を払うとほとんど残らないので貯金を結構取り崩すことになりそう。あまり大変なら再就職しなければならないかも。

 

4月には私の友人夫婦が北米から遊びに来て8日間、毎日札幌近郊を案内した。一番遠くは白老のウポポイまで行ってきた。昔のアイヌ博物館には何度か行ったことはあったのだが、移転・新装されてからは初めてだった。すごいお金のかかった施設だった。私の友人夫婦は私と同じくらいの年齢なのだが、向こうで大変お世話になった。同じ教会に行っていて知り合い、教会のバンドでも一緒(彼はベースとギター、私はドラム)で他の友人と一緒にキャンプに行ったこともあるし、よくパーティーに招いてくれた。彼らは当然(?)日本語ができないので、今回は私もフル回転でツアーコンダクターとして働いた(笑)。事故にも合わず事故も起こさず無事に過ごせて神様に感謝します。

 

実家では母と一緒に住んでいるのだが、毎日の食事の支度がなかなか難しい。好き嫌いが多く、私の作った男の料理(肉野菜炒めなど)は基本的に食べないので、スーパーの総菜&近くに住んでいる姉が料理したものを食べている。それでも食が細く、好き嫌いが多いので食べ物を出すのにも苦労する。大皿に盛って好きなだけ食べるということにすると、ほとんど食べないので、小さな小鉢に分けて出している。必然的に料理の種類が多くなければならず、その辺も頭の痛いところ。何種類もの総菜を買うのだが、もし母が食べないものを買ってしまったら、私が一人で全部食べなければならない。ただ、母は(家の中でも)杖を突きながら歩けるので、トイレにも行けるし、風呂も入れる。なので食事のことはぜいたくな悩みであることに違いはない。物忘れがひどく「認知症か」と思ったこともあるが、姉が母を専門医に連れて行ったところ「認知症ではなく、年相応の物忘れ」と言われた。

 

いろいろやることが多く、全然退職した気にならない。もう少ししたらこの生活に慣れて、精神的に余裕が出てくるのだろうか。

 

またこちらに帰ってきてから空手を始めた。前に通っていた道場と同じ道場にした。昔のメンバーも残っていて、楽しく再開できている。