いつもありがとうございます。

 

いま、東京に向かう新幹線に乗って

います。

 

もう夏休みになるのでしょうか。

 

たくさんの人が乗っています。

 

今日と明日は、東京でケアマネの受験

対策合宿があります。

 

元々参加予定ではなかったのですが、

参加者の中に自分の生徒さんがいるの

を発見しました。

 

オンラインでのやり取りはあります

が、実際にお会いしたことは

ありません。

 

できる限り会ってお話がしたいと

思っているので、行こうと

決めました。

 

ご本人には言っていないので、

びっくりするかもしれません。

 

嫌がられるかもしれません。

 

(笑)。

 

さて、最近「焦っています」と言われる

生徒さんが増えてきました。

 

試験が近づくにつれ、実感が湧いて

きますから焦るのは自然なことです。

 

講師が「それだけできていれば大丈夫」

と言っても、やはり、焦りと不安は

消えないものかなと思います。

 

いったん、焦っている自分を見つめて

受け入れてみると良いですね。

 

目を逸らしても気になるなら、じっく

りと見つめてみると良いです。

 

なんで自分は焦っているのだろう。

 

何に焦っているのだろう。

 

「そんなの試験が近いからに決まって

いるじゃないですか」「勉強が進まない

からに決まっているじゃないです

か」。

 

と言われるかもしれません。

 

人によって、若干、焦りの理由は

違います。

 

自分の感情に素直になって、自覚する

ことが大切ではないかなと思います。

 

過去問を1年分解いてみるのも

良いですね。

 

今の自分の実力を客観的に評価する

ことができます。

 

何が分かってて、何が分かっていない

のか。

 

どの単元が押さえられていないのか。

 

どの分野が苦手なのか。

 

評価ができたら、弱い部分に関して

強化していけば良いでしょう。

 

焦りや不安は漠然としていることが

多いのです。

 

漠然としているものを、具体化させる

だけでも、焦りや不安が小さく

なります。

 

そのような分析をしたら、あまり

気にしすぎないことです。

 

気にしても気にしなくても、焦るとき

は焦るものです。

 

誰にでもある、ごくごく自然な現象

ですから、あまり深く取り合う必要も

ありません。

 

見つめすぎると余計に焦ってきます。

 

焦っても焦らなくても、やることは

変わりません。

 

焦って勉強が捗るのなら、大いに焦っ

たら良いでしょう。

 

実感されている通り、焦ったところで

勉強は捗りません。

 

むしろ、マイナスに働いていきます。

 

焦りだけ強くなって勉強が手に付かな

いことも増えています。

 

これは「焦り」を理由に勉強から逃げて

いるだけと思った方が良いでしょう。

 

自分自身を納得させる理由がいるの

です。

 

その理由作りをしているに

すぎません。

 

やると決めたのだから、四の五の言わ

ずにやんなさいよ。

 

と、最後に厳しいことを言ってみまし

た。

 

(笑)。

 

優しい一面も出しておかないといけな

いので、リラックスの方法を

お伝えします。

 

焦っている時は交感神経が

昂っています。

 

交感神経を鎮め、副交感神経を優位に

することで、気持ちが落ち着き、

リラックスができます。

 

本質的な解決にはならないかも

しれませんが、あまり自分を

いじめすぎるのはよろしく

ありません。

 

自分をいじめるのも、癒すのも

自分次第です。

 

たまには自分を癒してあげると

良いですね。

 

夏になると入浴をせずに、シャワーで

済ましてしまう方が多いかなと

思います。

 

私は年中シャワーのみですが。

 

夏はエアコンの効いた部屋と外との

温度差で自律神経が乱れがちです。

 

入浴することも乱れた自律神経を

整えることに効果的です。

 

そもそも日本人は入浴を大切にする

文化ですから、入浴して身体を

温めて一息つくと良いですね。

 

呼吸の仕方や身体の使い方も

大切です。

 

口呼吸になっている方は、意識して

鼻呼吸に切り替えると良いですね。

 

女性は特にですが、浅い呼吸になり

がちです。

 

お腹を意識して、深い呼吸を普段から

意識しておくと良いかなと思います。

 

日常の場面だと、なかなか呼吸を

意識することは難しいかも

しれません。

 

家に帰ったあとや入浴中、就寝前だけ

でも、深い呼吸を意識すると良い

ですね。

 

吸う時は交感神経が働き、吐く時は

副交感神経が働きます。

 

3秒で吸って6秒かけて吐くように、

深い呼吸を繰り返します。

 

片鼻呼吸も効果的です。

 

右鼻は交感神経、左鼻は副交感神経に

働くと言われています。

 

左の鼻を塞いで吸う、右の鼻を塞いで

吐く。

 

こうした片鼻呼吸をゆっくりと繰り返

すこともリラクゼーション効果が

あります。

 

不安や緊張は、身体を硬くさせ、

血流を滞らせます。

 

深い呼吸をしながら、肩をゆっくりと

回したり、首を伸ばしたり、背筋を

伸ばしたりすると良いですね。

 

身体の動かし方と呼吸の組み合わせも

ありますが、長くなるので割愛しま

す。

 

(笑)。

 

深いことはあまり気にせずに、ゆっく

りと呼吸をしながら、ゆっくりと

身体を動かしてみると良いですよ。

 

勉強していると猫背になりがちです

から、時折、意識して背筋を伸ばす

ことも大切ですね。

 

自律神経の乱れは体調不良にも

繋がります。

 

焦りも不安もあるでしょうが、

意識してリラックスする時間を

作っていきましょう。

 

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

光の指針

 

~肉体の健康管理~

 

「自分の肉体は、やはり、自分自身が

手入れをしなければなりません。

 

各人の具体的課題として、まず肉体の

健康管理ということがあるのです。」