いつもありがとうございます。

 

最近、コラムが停滞気味です。

 

「何を書こうか」と悩んでしまうことが

増えています。

 

自分の中で、どういう状態かは

分かっています。

 

コラムが停滞するときは、

学びが少ないときです。

 

インプットとアウトプットは

セットです。

 

これはケアマネの受験対策でも

お伝えしていることです。

 

他の場面でも言えることです。

 

何か発信したいことがある場合には、

少なくとも、その10倍の学びが

必要です。

 

わたしのように、”うすーい”コラム

だったとしてもです。

 

(笑)。

 

出版できるような中身の濃い内容では

ないとしても、毎日発信していると、

どうしても学びが必要になります。

 

専門的な話をする場合には、発信する

内容の10倍くらいの学びがないと

発信ができません。

 

10学んで、世に出せるのは、1とか2

くらいのものです。

 

残りの部分は確信が持てていなかった

り、自分の中で深まっていなかったり

する部分です。

 

私の場合は、10のうち8とか9まで

出してしまっているので、中身が

薄いのですけどね。

 

毎日の発信量に、自分の学びが追いつ

いていないということです。

 

学びとはどこから得るのか。

 

自分の体験、経験の中から出すことも

あります。

 

ただ、1人の人間が経験できることは

限られています。

 

あれもこれも経験するには寿命が

足りません。

 

また、人間はそれほどすぐに成長する

わけではありませんから、ある程度の

収穫を得るにも時間がかかります。

 

体験や経験から得た学びをシェアする

ことは大切なことですが、毎日の

配信では、なかなか難しいところが

あります。

 

薄く、うすーくなっていきます。

 

必要なことは読書をすることです。

 

学生の頃の勉強は、数学や国語や

社会などの教科があり、問題があり、

答えがありました。

 

大人になってからの勉強は、自分が

自らの体験して学ぶことと、読書

からの学びがあります。

 

本をどれだけ読んでいるかが、その人

の教養とされ、深みになっていきま

す。

 

1~2年くらい前に、1週間の読書量の

目標を定めました。

 

1日1冊、1日2~3冊読めるのが一番

良いのですが、今の自分には、

難しいところがあります。

 

パッパッパっと速読していけば可能

ですが、精読の目標を立てました。

 

精読とは、一文字ずつ文字を追って、

内容を考えながら、丁寧に読む

読み方です。

 

目標は1週間に2冊です。

 

1年間は、約52週ですから、1週間に

2冊読んだとしても1年間で104冊、

10年間で1,040冊、30年間で3,120冊です。

 

万の書物を読みたいと思っている

私からすると、絶望的な数字です。

 

ただ、読んでいかない限りは、

読めるようになっていかないので、

まずは週2冊本を読むことを目標に

しています。

 

週2冊、毎回新しい本が読めたら良い

のですが、なかなか購入が追いつか

ず、持っている本を繰り返し読んで

います。

 

そのため、週2冊のカウントが曖昧に

なったり、読み飛ばしてしまったり

しているように思います。

 

それも学びが減っている要因の一つ

だろうと思います。

 

同じ本の繰り返しでも良いので、

カウントをしっかりとしていくこと、

本の内容を考えながら、丁寧に

読み込むこと、また日常場面で

実践していくこと。

 

これを実践していくことで、また、

学びが深まり、コラムにも反映して

いくだろうと思います。

 

だいぶ長くなってしまいましたが、

本題です。

 

(笑)。

 

人間ですから、どうしても波が

あります。

 

良いとき、悪いとき、絶好調のとき、

絶不調のとき。

 

これは誰にでもあるものなのです。

 

そのため「時が来たら、波が戻って

くるだろう」と考え、自分の波に

”取り合わない”ということも

一つの方法です。

 

「これが原因で調子が悪いのかな」

「これが不調の原因かな」。

 

と、ああかな、こうかなと考えたとこ

ろで、全て的外れで単純に波が下に

いるだけということもあるのです。

 

そのため、自分の波に取り合わず、

淡々とやるべきことをやり続ける

というのも、大切な考え方なのです。

 

ただ、パターンというものがあります

から、「こういう場合はこうなる」と

分かっているのなら、それに対して

対応していくことも、また大切な

ことです。

 

そのためには、自分のパターンを知る

ことです。

 

こういう風になったら、こういう状態

になるというパターンです。

 

本を読まなくなるとコラムが書けなく

なるというのは、私のパターンです。

 

人に何かを伝えたり、講座をしたり

すると状態が良くなるというのも、

私のパターンにはあります。

 

こういうパターンの発見をすること

で、落ちる時に落ち過ぎず、状態の

回復に努めていくことができます。

 

あなたにも、不調時のパターン、

好調時のパターンがあります。

 

自己分析をしてみると良いですね。

 

何をしても状態が上がらないときは、

単に”波”が来ているだけかも

しれません。

 

そういうときは、ジタバタせずに、

淡々とやるべきことをやって、

状態が戻るのを待ってみると

良いですね。

 

1日の中にも、1週間の中にも、

1ヶ月の中にも1年のなかにも

波はあるものです。

 

もっと長いスパンの波もあります。

 

「そんなものだ」と割り切ってしまう

のも大切な考え方ですね。

 

何かヒントになることがあれば

幸いです。

 

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

光の指針

 

~逆境に強い力~

 

「どうか、打たれ強くあってくださ

い。

 

また、逆境を跳ね返し、逆境から立ち

上がってくる力を、身につけましょ

う。

 

それが非常に大事であり、今という、

難しい、この乱気流の時代において

は、特に求められる考え方なので

す。」