いつもありがとうございます。

 

今日は雨降りと思って

いましたが、なんとか

もってくれました。

 

ムシムシベタベタで、

不快指数は高かった

ですけどね。

 

さて、出勤の度に事件が

起きています。

 

(笑)。

 

先週、転倒された方が、

足の付け根を痛がっている

ということでした。

 

転んだときは、手のひらと顎を

ぶつけたようで、ガーゼを

付けていました。

 

足の痛み等は訴えが

ありませんでした。

 

少し日数が経って、痛みが

出てきたようです。

 

転倒して、付け根の痛み

ですから、嫌な予感しか

ありません。

 

12月に骨折され、入院され、

5月にやっと退院されて

帰ってきたところです。

 

再び入院にならなければ

良いなと願うばかりです。

 

リハビリをお願いした際に、

外での歩行練習をお願い

しました。

 

日中独居になるため、自分で

歩けるようにならないと、

生活が難しくなります。

 

また、お散歩が習慣だったよう

なので、外を歩きたいんじゃない

かなと思ったからです。

 

もちろん、ご本人とご家族と

相談した上で依頼をしました。

 

その時にリハビリの方に

「外で歩行練習を行ったら、

1人で外に出るようになって

しまわないですかね」と

心配されました。

 

不安感が強く、慎重な方だった

ので「不安感が強いので、1人で

外を歩くことはないと思うので

大丈夫です」と伝えていました。

 

その結果、1ヶ月後くらいに

1人で外に出て転倒されて

しまいました。

 

そのような結果があると、

外での歩行訓練は

するべきではなかったのかなと

考えてしまいます。

 

ただ、やはり、希望通りに

外での歩行訓練をお願い

して良かったのだと思います。

 

行動しなければ怪我は

しません。

 

何も起こりません。

 

それは、こちら側からすれば

安心でしょう。

 

連絡が来るたびに、何が

あったのかと心配して

しまいます。

 

そして何かが起これば対応に

追われます。

 

そうであれば、一切動かず、

何も起きない方が楽でしょう。

 

それは極端な話し、ベッドで

横になったまま動くなという

ことです。

 

自宅から一切出るなという

ことです。

 

何も起こらないようにするには

そうした選択をするように

なります。

 

動く自由と引き換えに、

怪我をするリスクを

負います。

 

リスクを負わずに得られるものは

ありません。

 

リスクを承知で自由に行動する

ことを選んでいるわけです。

 

そうであるならば、こちらも

リスクを承知で、自由を

支援する方向で動く

ことが必要なのではないかと

思います。

 

ケアマネは書類作成係、

給付管理係と思われる

こともあります。

 

主に行政からですが。

 

そんなことはありません。

 

ケアマネはリスクを負って、

利用者さんが望む生活を

送れるように支援する

支援者です。

 

さらに利用者さんだけでなく、

ご家族の相談やご家族の

支援も行います。

 

利用者さんの事だけで良いと

言われても、そういうわけには

いかないのです。

 

利用者さんの生活が成り立って

いるのは、その生活を支えている

ご家族がいるからです。

 

身寄りのない方もたくさんいる

ので、それはまた別の話ですが。

 

ご家族がいる方は、ご家族が

あって、生活が成り立っている方が

ほとんどです。

 

利用者さんを支えると同時に

ご家族も支援していくことが

必要になるのです。

 

給付管理は介護報酬を

いただくために必要な

ことです。

 

書類作成は、運営指導等で

指摘受けて報酬返還に

ならないように必要なことです。

 

無駄な仕事がたくさんあることも

事実です。

 

本来の仕事はご本人の支援と

ご家族の支援です。

 

その支援に必要だから、

サービス調整をしているのです。

 

サービス調整が本来の仕事

ではないのです。

 

ケアマネを始めて1年8か月が

経ちました。

 

毎日色々な体験をさせて

いただいてありがたいことです。

 

濃密な時間を送っています。

 

あなたとケアマネ談義をする

ことを楽しみにしております。

 

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

光の指針

 

~美しい晩年のために~

 

「優しい顔だち、優しい目、優しい言

葉、これに努めなければなりませ

ん。」