いつもありがとうございます。

 

「やる気」とは何か。

 

「やる気が出ない」と思うことが

あるでしょう。

 

「どうしたらやる気が出ますか?」と

聞かれることもあります。

 

モチベーション戦略、やる気を引き出

すコツ、やる気を出すためには、

と色々と方法はあるでしょう。

 

書籍があったり、セミナーがあった

り、プログラムがあったりも

します。

 

やる気が起きたらやる、やる気が出な

いとできないというのは、万人に

共通したことと言えそうです。

 

ただ、やる気に左右されるように

なると、なかなか成果が出ません。

 

やる気になったらやるけど、やる気に

ならなかったらやらないわけです

から、成果には結びつきづらい

ですね。

 

常にやる気のある状態を維持できれば

良いのですが、なかなかそうも

いきません。

 

やる気は高まる時もあれば、落ちる

ときもあるものです。

 

やる気に左右される人生というのも、

しんどいものです。

 

ジェットコースターのような人生に

なってしまいます。

 

一時的なことであれば、自分にご褒美

を与えるという方法もありますね。

 

「これをやったらケーキを食べよう」

「ここまでできたらアイスを食べても

良い」「合格したらバッグを買おう」。

 

こういうご褒美で頑張っている人も

いるでしょう。

 

一時的なことには有効かもしれません

が、ご褒美戦略は長く続きません。

 

実感としてあるのではないかなと

思います。

 

子どもたちを見てもそうですね。

 

やる気を出させるためには、ずっと

ご褒美を与え続けなければ

なりません。

 

リポビタンDのように、一時的な点火

剤には良いかもしれませんが、長く

続ける原動力にはならないでしょう。

 

解決するポイントというか、方法は

いくつかあります。

 

一つは目標を立てることです。

 

目標は長期目標、中期目標、短期目標

とあります。

 

短期目標は、1日の目標だったり、

1週間の目標だったり、1ヶ月の

目標だったり。

 

中期目標は3ヶ月くらいの目標だった

り、半年の目標だったり。

 

これは長期目標の期間にも

よりますね。

 

長期目標が30年などと長いスパンだったら、

中期目標は5年や10年くらい

になるでしょうか。

 

時折見直しをして、修正をしたり、

達成を喜んだりします。

 

達成したら何かがもらえるとかでは

なく、達成そのものが喜びに感じ

られるようになります。

 

やる気が出ないなと思ったら、目標を

立てる。

 

実現不可能な、あまりに難しい目標

でも、簡単に達成できてしまうような

目標でも、やる気は出ないものです。

 

本当に達成したくて、手が届きそうな

もの。

 

目標としては、そういうものが

ちょうど良いでしょう。

 

人生の最終目標は、手が届きそうにも

ない、大きな大きな目標にすると

良いのですけどね。

 

目標を立てる他には、習慣化という

ものがあります。

 

やる気に左右されず、ただただ機械的

に決めたことを行っていく。

 

これが一番強いとは思います。

 

「今日はやる気があるから頑張るぞ」と

張り切ることもなく「今日はやる気が

出ないからできない」とサボることも

ない。

 

雨の日も風邪の日も元気な日も風邪の

日も。

 

体力が満ち溢れているときも、睡眠不

足のときも。

 

決めたことを淡々とやり続ける。

 

地味で地道ですが、最強の道だと

思っています。

 

そのためには、諦めないことです。

 

3日坊主OK、3ヶ月坊主OKです。

 

できなかったら、その次の日から、

また始めれば良いのです。

 

2日できなかったら3日目から始めた

ら良いのです。

 

何日休もうか、諦めずに続けた人が

習慣化に成功します。

 

一つの習慣化に成功すると、他のもの

も習慣化できてきます。

 

さまざまなものに対して、習慣化でき

ることで、数年経ったときには、

大きな違いが生まれていること

でしょう。

 

成功の王道はコツコツとした努力の

積み重ねであり、習慣力です。

 

やる気に左右されず、習慣化によって

大きな成果を上げていきたいですね。

 

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

光の指針

 

~努力を重ねることの大切さ~

 

「厳しくみえるが、自助努力が『自尊

心』を生み、人知れず努力を積み重ね

ていくことの中に『品性』が高まって

いくのだ。

 

その意味を教えずして学校教育で道徳

を説いても虚しい。

 

『玉磨かざれば光なし』である。」