いつもありがとうございます。

 

今日はワケあって、電車移動で

訪問をしました。

 

日本一電車賃が高い

電車だそうです。

 

(笑)。

 

需要が少ないけど、無くなったら

困る人がいる。

 

そのような電車なのかなと

思います。

 

私の地元でも学生の時に、

電車が廃線になったり、

バスが廃線になったり

しました。

 

必要な人がいることは

確かです。

 

ただ、採算が取れなければ

運営することが難し

でしょう。

 

企業にとって採算を取る

ということは、単なる

自己保存ではないと

思うのです。

 

お金を取ることは悪いこと。

 

という変な風潮がある限り、

この国が豊かになることは

ないだろうと思います。

 

「それはそうだ。お金を

取ることは悪いこと

ではない」。

 

と言う方が大半だろうと

思いますが、場面が変わる

と分からなくなるところが

あります。

 

福祉関係の仕事や医療関係の

仕事には、そういう感覚が強く

あるのではないかなと思います。

 

もっともっと、自費のサービスを

充実させる必要があります。

 

「お金を払ってでも利用したい」

と言われるサービスを生み出して

いく必要があります。

 

ギリギリの生活をしている方も

いますから、セーフティーネットは

必要です。

 

介護保険はセーフティーネットで

あるべきです。

 

最低限の保証です。

 

より充実した内容を求める人も

います。

 

そういう方に向けたサービスを

どんどんと生み出し、提供し、

事業所自体が豊かになる

ことが必要でしょう。

 

豊かな人が増えれば消費が

増える。

 

消費が増えれば、ギリギリの

生活をしている人を支える

財源も確保ができます。

 

必要なのは増税ではなく、

減税です。

 

すごく簡単な論理を、すごく難しく

ひねくり回して否定して、増税しな

ければならない空気を作り上げて

います。

 

ほのぼのとした、電車の話をしようと

思ったのに、いつの間にか別の方向に

路線変更してしまっていました。

 

(笑)。

 

たまには、ケアマネのほのぼの

としたお話をしようと思います。

 

今日は担当者会議があり、

ご自宅に訪問をさせて

いただきました。

 

今年の1月から引き継いで

いる方です。

 

夫婦2人暮らしで、とても坂の

多い地区で生活されています。

 

近所に買い物ができるところは

なく、バスでの移動か電車での

移動が必要になります。

 

バス停はすぐ近くにあるの

ですが、崖の下の家なので、

急な階段を上がって行く

必要があります。

 

距離としては100mもないでしょう

が、かなりきついだろうなと

思います。

 

要支援の方で、手すりのみ利用されて

いました。

 

今回新たに通所リハを利用することに

なったので、担当者会議を

行いました。

 

正確に言わなくてはいけませんね。

 

「介護予防通所リハビリテーションを

利用することになったので、

サービス担当者会議を開催

しました」。

 

です。

 

(笑)。

 

一通り話し合いが終わり、サインを

いただいたので「私は先に帰ります」と

声をお掛けしました。

 

「もう帰ってしまうの?寂しくなる

なあ」と話されました。

 

男性の利用者さんで、

穏やかな方です。

 

ただ、1月からの関りで、それほど

関係性ができている手ごたえも

ありませんでした。

 

「寂しくなるなあ」と言っていただける

とは思っておらず顔がニヤけて

しまいました。

 

「いったん帰りますが、担当を

外れるということでは

ありませんよ。

 

3か月ごとに訪問させていただきます

し、何かあれば電話していただいて

大丈夫ですよ」と伝えました。

 

このようなホッコリすることも

ありますから、ケアマネは

お勧めですよ。

 

出していないホッコリエピソードは、

実は色々あります。

 

たまには、こういうコラムも

良いですね。

 

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

光の指針

 

~心の爽やかさがもたらすもの~

 

「『心穏やかに、平静に生きて

いられる』ということ自体が、

非常に価値のあることである

と私は思うのです。

 

何が苦しいといって、心が動揺し、

浮き沈みが激しいときほど

苦しいものはないのです。

 

やはり、そういう心の浮き沈みを

通り越して、穏やかな湖面の

ような、穏やかな海のような、

さわやかさがあればこそ、人は

幸福を感じられるのだと思うのです。」