いつもありがとうございます。

 

タスクが増えすぎると、逆に何も

やらなくなってしまいます。

 

適度なタスクにしておくことも

大切なことですね。

 

さて、相変わらず意味不明な冒頭から

スタートしてしまいましたが、

仕事に勉強に家庭に、順調に

いっているでしょうか。

 

仕事や家庭、勉強を別物と捉えては

なりませんよ。

 

全て一体のものであり、相互に影響を

与えるものでもあります。

 

仕事と家庭を両立させるだけでも、

気が狂いそうになるほど大変な

ものです。

 

そこに勉強が加わり、両立ならぬ鼎立

(ていりつ)させるとなると、並大抵の努力

では難しいものです。

 

さらに、その他の活動等が入ってくる

と、もはや収拾がつかず脳乱していく

ことになるでしょう。

 

どんな人にも器があります。

 

この器が溢れてしまったら、水が溢れ

る一方です。

 

なんとか、この器の範囲内に収めて

やっていかなければなりません。

 

と同時に、器を広げる方法は、器から

溢れるほどの水が入ったときに、

ギリギリのところで踏ん張っていく

経験が必要ですから、いつも器の

範囲内というわけにもいきません。

 

いつも悩乱していても困りますが、

いつも器の範囲でも大きな成長は

見込めないものです。

 

また、自分自身で量を調整しようと

しても、次から次へと頼み事が来る

こともあります。

 

悩乱するのは、大体このパターンで

す。

 

(笑)。

 

「ちょっと待ってよ、いまはこういう

状況で」と説明したくもなりますが、

グッと堪えて「喜んで」と答える姿勢も

大切です。

 

身も心も壊してしまうほどの限界量

であれば、断る勇気も大切です

けどね。

 

そこまで自分を追い詰めることは少な

いものです。

 

腕立ても「もう無理」から、20回は

いけます。

 

さらに「本当に無理」から、10回は

いけます。

 

「本当に本当に無理」から、1回は

上がります。

 

本当に無理な時は、無言のうちに

潰れていきます。

 

(笑)。

 

ワーワーギャーギャー言っている内は

大丈夫なものです。

 

本当にいっぱいいっぱいになると、

愚痴も弱音も不平不満も言っている

時間すらもったいなく感じます。

 

言い訳をする時間があったら、一つで

も多く仕事を進めたいという状態で

す。

 

愚痴、弱音、不平不満を言っている内

は、まだまだ大丈夫ですから多少無理

してでもやっていきましょう。

 

それすら出てこないほど追い込まれて

いるときには、悩みを紙に書き出して

みましょう。

 

「そんなことしている時間はない」と

言わず、やってみましょう。

 

頭の中が整理ついていないからこそ、

時間が足りない、何をどうしたら

良いか分からないという状態に

陥ってしまっているのです。

 

とりあえず思いつくままに、悩みを

書き出してみます。

 

大体、仕事のこと、家庭のこと、自分

の行っている活動のことで悩みが

あるものです。

 

そのため、ランダムに悩みを書き出し

たあとには分類分けをしていきます。

 

仕事、家庭、活動等に分けていきま

す。

 

さらに、いますぐどうにかできるもの

ではなく時間がかかるものを長期、

 

いますぐになんとかなりそうなものを

短期、

 

いますぐにはどうにかできないが、

長期というほど時間はかからない

だろうというものを中期、

 

というように印を付けていきます。

 

長期に関しては、いますぐどうにか

できるわけではないのですから、

いったん保留です。

 

中期も同様です。

 

短期に関しては、いまなんとかなる

ものですから、短期の中の優先度が

高いもの、あるいはすぐに解決できる

ものから消していきます。

 

そのように、どのくらい時間がかかり

そうか、どのくらい優先度が高いか等

を分類に分けたら、あとはひとすら

片付けられるものから片付けていって

しまうことです。

 

中には自分が考えたところで仕方が

ないものも入っていることが

あります。

 

例えば、大地震が来るのではないかと

悩み、仕事が手に付かないという方も

いるかもしれません。

 

大地震は来るでしょうが、いつどこに

来るかは、誰にも分かりません。

 

悩んだところで止めることも

できません。

 

であれば、その悩みは手放す以外に

ないのです。

 

もしできることがあるとしたら、

それは被災に備えて準備をして

おくことくらいでしょう。

 

何日か分の備蓄を用意したら、サバイ

バル用具を準備したり、家族との連絡

手段を確認したり、できる限りの

準備をしたら、あとは手放すしか

ありません。

 

なぜなら、他にできることがないから

です。

 

自分が解決できる悩みなのか、できな

い悩みなのかも書き出してみると

良いですね。

 

自分ではどうしようもないことで悩

み、時間や意識を使っている人も

いるものです。

 

紙に書くというのは、実にシンプルな

方法ですが、効果は絶大です。

 

頭の中がごちゃごちゃしたり、何から

したら良いんだと悩んでいる方は、

ぜひ試してみることを、強くお勧め

致します。

 

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

光の指針

 

~「悩み」を分断する力~

 

「人生の達人と言われる人の生き方

は、悩みの分断において優れているこ

とが多いのです。

 

今の時点において、悩んで解決のつく

ことか、つかないことか、これを瞬時

に決断していく人にとって、人生の重

荷はそう多くはありません。

 

そして、軽快かつ明瞭な人生観を持っ

て生きていくことができるのです。」