いつもありがとうございます。

 

今日は徳島県に行ってきました。

 

昨日は埼玉県です。

 

なかなかの移動距離です。

 

(笑)。

 

と言っても、乗り物に乗っているだけ

ですけどね。

 

昨日は久しぶりの認知症心理カウンセ

ラー養成講座でした。

 

久しぶりの会場開催だったので、

緊張しましたが、あっと言う間に

時間が過ぎ、巻き巻きで話して

しまいました。

 

もっともっと伝えたい想いが溢れて

来るのですが、受け取る方が

大変です。

 

充実した時間を提供したい。

 

少しでも多く話をしたい。

 

何か一つでも持って帰っていただき

たい。

 

そのような想いが溢れ出てくるのです

が、聞いている方は「もうお腹いっぱい

です」という状態だったかもしれません。

 

話している方は、若干興奮気味に

なるので、割と感覚が麻痺して

きます。

 

聞いている方はそうではなく、やはり

しっかりと疲れるものです。

 

たくさん伝えるのが良いことと思い、

盛りだくさんにしていますが、

内容を削って、一つずつを丁寧に

行った方が満足度は高いのかも

しれませんね。

 

ワークを3つほど考えていたのです

が、結局ワークもできず、

時間も延びてしまいました。

 

何回やっても反省点が残りますね。

 

満足してしまったら、そこで成長は

ストップしてしまうわけですから、

満足しなくて良いのですけどね。

 

本格的な内容に入る前に、受ける時の

心構えをお話しします。

 

その中で「意識付け」というお話が

あります。

 

意識の中に入れる、もっと言えば、

自分の意識の中に「私は認知症心理カ

ウンセラーなんだ」という意識を

入れるということです。

 

どのように入れるかと言えば、講座の

中では「名刺を作成する」ということを

伝えています。

 

鏡の前で「私は認知症心理カウンセラ

ーなんだ、私は認知症心理カウンセラ

ーなんだ、私は認知症心理カウンセラ

ーなんだ」と唱える方法もあります。

 

講義の中では名刺による意識付けの

話しをしています。

 

意識に入れると入れないとでは何が

違うのでしょうか。

 

意識に入れないことには学びが深まっ

ていかないのです。

 

同じものを見て、聞いて、体験してと

しても、同じものを得ているわけでは

ありません。

 

それぞれに認識するものが違います。

 

意識の中に「何が入っているか」で、

変わってくるのです。

 

居酒屋やカフェなどで「ケアマネ」とか

「介護」という言葉が、不意に聞こえて

くることはないでしょうか。

 

あるいは、喧騒の中であっても自分の

名前は、妙にクリアに聞こえるという

体験をしたことはないでしょうか。

 

カクテルパーティー効果というもの

です。

 

あるいは普段はどこにポストがあるか

分からないのに、ポストを探そうと

思った途端に「こんなにもポストが

あったのか」と驚いた経験はない

でしょうか。

 

カラーバス効果というものです。

 

意識をしていないものは認識を

されないのです。

 

全ての情報を取り入れていたら、

情報過多でパニックになって

しまいます。

 

そのため、自分に関係がない情報は

認識されずに見なかったこと、

聞かなかったことにされて

いくのです。

 

認知症心理カウンセラーという意識が

なければ、認知症についての情報、

心理についての情報、カウンセリング

についての情報が流れていってしまい

認識されません。

 

そのため、街中を歩いても、本屋さん

に行っても、テレビや雑誌を見ても、

何も引っかからないのです。

 

1日の講座で全てが学べるわけでは

ありません。

 

むしろ、学びのスタートラインに

立ったという状態です。

 

ここからがスタートなのです。

 

そして、ここから学びを深めていく

ためには、意識付けすることが

必要なのです。

 

その方法として名刺を利用するという

ことです。

 

講座終了後に認定証をお渡しするの

ですが、この認定証にも意識付けの

効果があります。

 

ケアマネの試験勉強も同じです。

 

ケアマネは自分には関係がない。

 

ケアマネ試験は嫌だ。

 

そんな風に思っていると「ケアマネ」

という意識付けがされないため、

何を聞いても、テキストを見ても

引っかからないのです。

 

必要な情報だと認識されず、流れて

いってしまうのです。

 

そのため、まずは意識付けをすること

が重要なことなのです。

 

何か学びを深めたいと思ったら、

まず意識付けをすることです。

 

ケアマネになってから「自分はケアマ

ネだ」と思うのではなく、ケアマネに

なる前から「自分はケアマネだ」という

意識を持つのです。

 

講師になってから「自分は講師だ」とい

う意識を持つのではなく、講師になる

前から「自分は講師だ」という意識を

持つのです。

 

想いの中は自由の世界です。

 

意識付けを上手く活用して、学びを

深めていきたいですね。

 

何かヒントになることがあれば

幸いです。

 

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

光の指針

 

~心があなた自身~

 

「あなたの心が、

あなた自身であり、

あなた自身の真なる姿です。

 

つまり、あなたの考えていることが、

『あなた』なのです。

 

一日中、あなたの考えていることが、

『あなた自身』なのです。」