いつもありがとうございます。

 

今日は良い天気で気持ちの良い1日

でした。

 

お昼に某大手チェーン店に立ち寄り

ました。

 

訪問の時間までの時間調整にちょうど

良いなと思い寄りました。

 

ちょうどお昼時だったので、とても

混んでいましたが、すぐに番号が

呼ばれ席に着き注文をしました。

 

5分、10分と時間が経ち違和感を

感じました。

 

大体、それほど待つことなく運ばれて

来るイメージがあったからです。

 

最近、自分がせっかちであるという

自覚を持ち始めているので「いかん、

いかん。これはせっかちが発動して

いる」と自分を戒めました。

 

15分、20分が経ち、訪問の時間も

近づいてきました。

 

店員さんが慌ただしく動いているた

め、注文が通っていないか、単純に

遅れているだけが判断が難しい

状況でした。

 

あと10分待って来なかったら、聞い

てみようと決めました。

 

両隣は自分よりも後に来たのですが、

どちらも運ばれていました。

 

これは注文が通っていない可能性が

高いだろうと思い、注文から30分後

に声をかけました。

 

すると「〇〇でよろしかったですか?」

と聞かれたため、「それではないです」

と答えました。

 

「すぐにお作りしますので」と言われ

ましたが、時間的に厳しかったため

「申し訳ないです。時間が厳しいので

大丈夫です」とお断りして店を後に

しました。

 

どのタイミングで声をかけるか、非常

に迷いましたが、30分後に声をかけ

たことは、せっかちではないだろう

と自分を慰めました。

 

自分がせっかちだと自覚したのは

最近です。

 

薄々気がついてはいたのですよ。

 

ただ、認めていませんでした。

 

「いいや、私はせっかちではない」と

思っていました。

 

約束の時間に早く着いてしまう方なの

ですが、10分前、5分前くらいで、

ソワソワしてしまいます。

 

3分前になると「ちょっと遅くないか」

と思ってしまいます。

 

全然遅くないのですよ。

 

(笑)。

 

そういう事実を確認していくと、

「自分はせっかちなのだな」

ということが納得できます。

 

いまはせっかちを矯正中です。

 

そのため、注文通っているかなの

確認ができませんでした。

 

時計的な感覚は客観的ですが、

時間感覚は主観的なものです。

 

同じ30分でも人によって感じ方が

違います。

 

同じ人でも場面によって、感じ方が

違いますね。

 

時間というのは不思議なものだなと

思います。

 

私の父はせっかちで短気でした。

 

特に家族の前、もっと言えば、

母の前では異様に短気でした。

 

笑ってしまうほどです。

 

そこでそんなに怒る?という場面で

激昂します。

 

「こうはなるまい」と強く決意して

生きてきたのですが、年を重ねる

ごとに父に近づいている気がして

なりません。

 

姿形ももちろんですが、性格的な

部分もです。

 

それだけ親の影響は強いということ

でしょう。

 

ずっと見てきた親ですから、自然と

模倣している部分があるのだろうと

思います。

 

頭の中にモデリングしている人が

います。

 

意識的にモデリングしている人と、

無意識的にモデリングしている人が

います。

 

多くの場合、無意識的にモデリングを

しているのは親です。

 

「こうはなるまい」と思っていても、

無意識的にモデリングしていたら、

自然とそちらの方向に近づいていく

ことは仕方がないことです。

 

無意識的なモデリングの方が、

影響力としては強いのです。

 

親は偉大な存在です。

 

それは絶対的に前提にあるのですが、

そうは言っても、完璧な人間は

いません。

 

親であっても例外はありません。

 

完璧な親はいないのです。

 

正面教師の部分と反面教師の部分を

持っています。

 

正面教師とは、そのままモデリング

して良い部分です。

 

反面教師とは、そのままモデリング

するのではなく、その姿から教訓を

得て、同じ失敗をしないようにする

という部分です。

 

その部分が正面教師になる部分で、

どの部分が反面教師になる部分かを

意識的に区別しておく必要がある

でしょう。

 

正面教師の部分はそのままモデリング

させてもらい、反面教師の部分は、

理想像に置き換える。

 

例えば、偉人や尊敬する身近な上司、

先輩等でも良いでしょう。

 

そのように完璧な理想像を作り上げ、

モデリングしていくことで、理想の

自分に近づいていきます。

 

意識的にモデリングするだけでなく、

無意識的にモデリングしている

部分と入れ替える努力が必要

です。

 

行動として表に出ている部分が、

モデリングの成果です。

 

気を長く、おおらかに人に接したいと

思い、そういう人物を理想像に

置いていたとしても、実際に短気なの

であれば、短気な人が理想像に入って

しまっているということです。

 

そういう短気な自分が出てくるたび

に、「違う違う。自分の理想は

これだ」と理想像を描き直す

ことが大切です。

 

諦めずに何度も何度も繰り返す内に、

本当になりたい理想像と入れ替わって

いきます。

 

理想像が入れ替わることで、現実の

自分の言動も変わっていくことで

しょう。

 

チェックポイントは自分の言動です。

 

あなたはどんな人をモデリングして

いるでしょうか。

 

それは希望通りでしょうか。

 

希望通りでないとしたら、理想像の

入れ替えが必要です。

 

そんな観点で自分の言動を振り返って

みると、新しい発見がありますよ。

 

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

光の指針

 

~自己像を正す~

 

「心のなかにある自己像を正しくする

ことが必要です。

 

これを理想的なものにしなければいけ

ないのです。

 

心のなかの自己像が理想的なものであ

れば、みなさんの実人生は、やがてそ

れを模倣するようになります。

 

それを真似してきます。

 

心のなかにえがいている自己像にだん

だん似てきます。」