いつもありがとうございます。

 

寒い日が続きますね。

 

手がかじかんでいます。

 

今年は暖冬だと聞いていたように

思うのですが、勘違いだった

ようです。

 

地元の長野県の寒さはこんなものでは

ないだろうなと思いますが。

 

さて、あっという間に半月が経って

しまいました。

 

この半月で「あっという間」を3回は

使用したのではないかと思います。

 

(笑)。

 

残り半月でやるべきことをやって

いかなければなりません。

 

やるべきことをやっていると、今に

生きることが中心になってきます。

 

それはそれで大事なことではあるの

ですが、未来についても考えていく

ことが大事だなと思います。

 

講座をどんどん開催したいわけです

が、講座を開催するためには、

事前の準備が必要です。

 

会場を押さえる、募集をかける、

資料を作る等です。

 

会場は日時さえ決まってしまえば、

なんとかなります。

 

資料は、全くのゼロから作るので

あれば大変かもしれませんが、

全くのゼロから作るわけでは

ありません。

 

最低でも問題さえあれば、なんとか

できます。

 

というよりも問題があれば十分という

ところです。

 

一番難しく、一番重要なのが、

募集です。

 

どんなに素晴らしい講座であっても、

参加する人がいなければ意味が

ありません。

 

簡単に言えばお客さんを集める

集客です。

 

講師活動を始めたときからの

課題です。

 

どのような仕事でも集客の部分が課題

になるのではないかなと思います。

 

売る物があっても買う人がいなければ

売上にはなりません。

 

永遠の課題と言えるかもしれません。

 

営利企業に限らず、非営利であっても

集客は課題です。

 

「利益は事業存続のためのコスト。

非営利こそ利益を上げなければ

ならない」。

 

そのような話しもあります。

 

介護の業界は人手が足りないところ

が多いのが現状です。

 

特養等の施設サービスは待機者が

いるくらいです。

 

集客をしなくてもお客さんが集まって

くるということはすごいことです。

 

お客さんが集まりすぎて、断ることも

あるくらいです。

 

300人のリピーターがいれば仕事に

なると言われています。

 

単価等にもよると思いますが。

 

リピーターとはファンのことです。

 

人気のあるところは「また利用したい」

というファンが増え売り上げが上が

り、成長する。

 

人気のないところはファンができず、

衰退する。

 

厳しいことですが、利用する人に

とっては良いことです。

 

他に負けないようにより良い

サービス、より高い価値を

提供するところが増えます。

 

競合することでサービスの質が

あがっていくのです。

 

競合のないところは、待っていても

お客さんが来るため「より良くしよう」

とはならず、殿様商売になりがち

です。

 

そのため、競争が起きることは良い

ことなのです。

 

高齢社会となり、サービスを利用

したい人が増えています。

 

去年の10月からケアマネになりまし

たが、営業活動をしないまま、

次々と利用者さんが増えました。

 

この感覚になれてしまうとまずいな

と思います。

 

努力なくして人が集まるということは

ないのです。

 

口コミが最強の集客方法と言われる

こともありますが、口コミが起きる

ほどの高価値を提供しているという

努力があります。

 

他との競争には参加せず、ひたすら

お客さんのことを考えることも、

一つの戦略です。

 

実際には、それしか勝つ方法はないと

言えるかもしれません。

 

競争の外に出るのです。

 

他と比べてサービスがどうか、価格が

どうか、ボリュームがどうかと研究

するのが普通かもしれません。

 

そこを乗り越え、自分らしさを追求

し、とにかく良いものを作る。

 

自分なりに他の人を、世の中を考え

て、最良のものを作る。

 

そのような努力の先にファンがついて

くるのかなと思います。

 

どのような仕事においても、どのよう

な立場においても、経営者マインドを

持つことは重要なことです。

 

全員経営という

言葉もあります。

 

一人一人が経営者の意識を

持って仕事を行っていく

ということです。

 

事務なら事務の会社を

任されたと思って

仕事をします。

 

「従業員はいないけど、私はここの

社長」という意識を持つという

ことです。

 

社長であれば経営をしていかなければ

なりません。

 

上司や社長はお得意先です。

 

お得意先を喜ばせるためには、

気遣い、心遣いが必要です。

 

そのような意識を持つことで、

自然と業務改善がなされて

いきます。

 

単独の売上ということはない

でしょうが、頼られることは

増えるでしょう。

 

それは信頼の証です。

 

頼られることが増えるという

ことは、仕事が増えるという

ことです。

 

今までの仕事にプラスして

仕事が増えるわけですから、

今まで通りにはできません。

 

改善が必要になります。

 

単純にいつもより早く手を動かす、

集中するということだけでも

能率はアップします。

 

いつの間にか惰性に流され、

漫然と業務を”こなしている”

状態になってしまうことが

あります。

 

早く正確な仕事からは

遠ざかっていきます。

 

意識改革をするだけで、

改善できることも

あるのです。

 

営業であればより分かり

やすいですね。

 

営業の仕事を委託されたと思って

仕事に臨めば、売上を上げる

ためにどうするかを自ら

考えるようになります。

 

実際に売上も上がるでしょう。

 

仮に歩合制ではなかったとしても、

毎月毎月、売上のトップになる

くらいになれば会社としては

手放したくないため給料が

上がったり、特別手当が付いたりと

実際の収入が上がるでしょう。

 

収入もそうですが、自分が経営者で

仕事を任せられていると思えば、

仕事に本気になります。

 

すでに本気かもしれませんが、

より本気になります。

 

愚痴が出そうになれば、

自ら改善していきます。

 

自分の会社ですから、自分が何とか

しなければなりません。

 

人の会社だと思っているから、

愚痴が出るのです。

 

他人事なのです。

 

自分事になれば愚痴よりも、

改善の方に目がいきます。

 

そのような社員がいたら、

会社としては放って

おかないでしょう。

 

そして、本気になると仕事が

楽しくなります。

 

楽しい仕事に就くから、楽しいのでは

ありません。

 

本気でやるから楽しいのです。

 

どんなことでも本気でやらなければ

楽しくありません。

 

甥っ子が幼い時、一緒に公園で

遊ぶことがありました。

 

ダラダラと遊んでいたため、

「遊ぶなら本気で遊べ」と

言ったことがあります。

 

迷惑なおじさんです。

 

(笑)。

 

楽しいから本気になるのではなく、

本気でやるから楽しくなる。

 

これは重要な観の転換だと

思います。

 

話があっちこっちにいってしまい

ましたが、ヒントになることが

一つでもあれば幸いです。

 

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

光の指針

 

~事業経営者の「与える愛」~

 

「事業経営者にとっての『与える愛』

には、自分に対する厳しさ、仕事に対

する厳しさ、自社の商品に対する厳し

さなどが必要です。

 

そういうことを追及する厳しい目こそ

が、世の中や従業員を生かしていくこ

とになり、それが愛になるのです。」