いつもありがとうございます。

 

今日は静岡県浜松市に来ています。

 

静岡県に来るのは、2回目だった気がします。

 

初めて静岡県に来たのは、大学生の時です。

 

私は、大学で地理学を専攻していました。

 

大学2年か3年のときに、巡検旅行という

授業があり、3泊4日か4泊5日で、

静岡県を回りました。

 

工場見学や地理学的な視点で静岡県を

回りました。

 

実際に何をしたかは、完全に忘れました。

 

(笑)。

 

浜松でうなぎを食べたことは、

覚えています。

 

今回は2回目です。

 

チェアヨガインストラクター養成講座を

開催しています。

 

プライベートで訪れたことがないので、

伊豆旅行などができたら良いなと

考えています。

 

最近、講座の構成を少しずつ変えています。

 

私自身がチェアヨガの講座で学んだことが

大いに影響しています。

 

内容自体は濃くなっているのではないかなと

思います。

 

どこの会場に行っても、受講者さんが、

メモをものすごく取っています。

 

いままでも、メモを取る方はいましたが、

いまは、より多くの方が、より多くメモを

書いています。

 

私のしゃべりも、どんどん長くなっています。

 

(笑)。

 

喋れば喋るほど、エンジンがかかってきます。

 

おとといの講座は、昼間と夜間に

行いましたが、夜間講座では、

ものすごく喋った気がします。

 

ものすごく喋るということは、反省する時間も

多く取らなければならないことを意味します。

 

車を運転しなければ、事故を起こすことは

ありません。

 

車を運転する機会が増えれば、事故を起こす

リスクは上がります。

 

挑戦しなければ、失敗することはありません。

 

挑戦することが増えれば、失敗も増える

可能性が高いでしょう。

 

喋らなければ、人を傷つけることも、

間違ったことを言うこともありません。

 

たくさん喋れば、それだけ人を傷つける

可能性も、間違ったことを言う可能性も

高くなります。

 

「だから喋らない」のではなく、だから、

「反省」が必要なのです。

 

喋る、失敗する、反省する、このサイクルで、

学びが高まっていきます。

 

学びが高まれば、たくさん喋っても、

失敗は減っていくでしょう。

 

わたしは、口で失敗することが多いため、

喋れば喋るほど危険な感じがしますが、

恐れず喋っていきたいと思います。

 

「喋らないでおこう」と思っても、

喋ってしまうのですが。

 

(笑)。

 

いままでの講座では、座学のあとに体を

動かす時間を設けていました。

 

体幹トレーニングを行い、最後に、

私が逆立ちをして、「おお」となって、

ヨガに移るという構成になっていました。

 

体幹トレーニングや逆立ちは、私にとって、

武器になります。

 

そこで、空気感を作ったり、縦の関係を

作れたりするため、その後がスムーズに

進行します。

 

その武器を捨てました。

 

いまは、体幹トレーニングも逆立ちも、

一切に行っていません。

 

喋りだけで、空気感を作り、縦の関係を

作らなければなりません。

 

挑戦といえば挑戦ですが、この構成の方が、

受講者さんが私にコミットしてくれている

感じがします。

 

まだ、試行回数が少ないので、評価することは

できませんが、体感として、そのように

感じています。

 

実際にメモの量や質問が増えました。

 

話は、いろいろなところに飛んでいきます。

 

勉強の話になったときに、ある受講者さんは、「この話を聞けただけで、お金を払った価値が

ある」とおっしゃってくださっていました。

 

もちろん、気を使っておっしゃっている

でしょうし、全てが本心なわけでは

ないでしょう。

 

しかし、たしかに喜んでくださっていました。

 

私の喋りも、武器になりつつあるのかなと

感じています。

 

武器を生かさない手はありません。

 

せっかく武器を持っているのなら、やはり、

生かしていきたいものです。

 

武器は一生同じである必要はありませんし、

一生同じ武器を使えるとも限りません。

 

一生武器として使えるものもあるかも

しれませんが、武器は変わっていくもの

だと思います。

 

一時期、一番の武器として活躍していたものが

使えなくなる日も来るでしょう。

 

石などが武器だった時代があります。

 

それが鉄へと変わっていきました。

 

刀が一番の武器だった時代があります。

 

それから、鉄砲になったり、戦車になったり、

ミサイルになったり、武器はどんどんと

変わっていきます。

 

鉄砲相手に、石で戦うことが無謀なように、

その時その時で、武器は変わっていきます。

 

あなたが持つ武器も、いずれは武器では

なくなる可能性があります。

 

わたしは体力が武器だと思っています。

 

しかし、体力は年とともに低下していきます。

 

いつまでも、武器として、使用することは

難しいのです。

 

「自分には、この武器があるから大丈夫」

という考えは危険です。

 

次なる武器を常に用意しておく必要が

あるでしょう。

 

しかし、武器がなくなってから、使えなく

なってから、用意しても手遅れになって

しまいます。

 

いまある武器が、有効なうちに、新しい武器を

用意しておく必要があると思うのです。

 

いまある武器が使えなくなった時に、

新しい武器にスムーズに移行できるように、

いまのうちから準備をしておくことが

重要です。

 

時は一定ではありません。

 

絶えず変化しています。

 

変化してから対応していては、

間に合わないのです。

 

変化に対応するためには、変化する前から、

準備をしておく必要があるのでは

ないでしょうか。

 

自分の持っている武器に慢心することなく、

常に新しい武器を見つけ、磨いていきたい

ものですね。

 

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

光の御言葉

 

~落ち込まない反省法~

 

「苦しみや悲しみ、挫折や困難に遭遇したとき

には、過ちを反省するだけでなく、もう少し

積極的に、『自分は新しいアイデアで戦った

か。新しい発想を出したか』ということも

考えていただきたいのです。

 

一日が終わるときに、『きょうは何か新しい

ことを思いついたか。

 

新しいアイデア、新しい企画を出したか。

 

新しい発見があったか。

 

新しい”武器”を製造したか』と考えていけば、

しだいに積極的になっていきます。」