いつもありがとうございます。

 

一昨日、久しぶりに飲みに行きました。

 

わたしは、お酒が強い方ではありません。

 

その影響でしょう。

 

昨日は11:00頃まで活動できませんでした。

 

幸いそれ以上の後遺症は残らなかったので、

良かったのですが。

 

東京から来ている仲間は二日酔いと

戦っていました。

 

(笑)。

 

わたしに気を使ってくださったのか、

「事務所に行ってきます」と、

 

二日酔いの苦しみの中で、事務所に行かれよう

としました。

 

事務所は、ものすごく暑いため、

行かないほうが良いと止めましたが、

制止を振り切り、行かれました。

 

わたしは、クーラーの効いた、我が家で

仕事をしてから、事務所に向かいました。

 

事務所に着くと、生気をなくした仲間が、

ソファーでうなだれていました。

 

言わんこっちゃない。

 

(笑)。

 

アパートに戻って、横になったらどうかと

提案したところ、あっさりと受諾されました。

 

よほど辛かったのでしょう。

 

少し休まれて回復したようだったので、

仕事を手伝っていただきました。

 

夜中の0:00まで、付き合わせてしまいました。

 

ありがたい限りです。

 

お互いに一人の時間を大切にするタイプだと

思います。

 

だからこそ、意図的に、わたしが一人になる

時間を作ってくださっているのかなと

思います。

 

世界中の人が、相手のことを思いやる生き方を

するようになったら、どんなに素晴らしこと

だろうかと思います。

 

みんなが自分のことを中心に考えていると、

衝突ばかりが起きます。

 

権利の主張です。

 

自分のことだけを考えていて、調和のとれた

世界にすることは難しいでしょう。

 

相手のことや、周りのことを中心に

考えると衝突が起きません。

 

自分は自分のことを考える必要はありません。

 

相手や周りの人が、自分のことを考えて

くれるからです。

 

利他の想いは、最終的に、

自分に返ってきます。

 

返ってくることを求めてしまえば、

そこで終わってしまいますが、

 

求める心を持たず、利他の想いで生きていると

自分に返ってくるのです。

 

真理に出会い、真理を学び、真理を実践し、

誰もが笑顔で穏やかな心で生きていける、

素晴らしい世界の実現を目指します。

 

利他の想いで生きることは、なかなか、

難しいことかもしれません。

 

しかし、相手の成長を願ったり、相手の幸福を

願ったりしていると、自然と行動に現れます。

 

自然と行動に現れている時、自我が消えている

ことに気がつきます。

 

あとから振り返ってみたときに、「あの瞬間、

『自分』が消えていたな」ということに気づく

ことがあります。

 

かくいう私自身もまだまだ修行中です。

 

自分、自分と自分に焦点が当たっていることが

頻繁にあります。

 

自分に焦点が当たっていることに、気付かず、

振り返ってから気がつくこともあります。

 

意地やプライド、執着等で、身動きが取れない

とき、行動ができないとき、多くの場合は

自分に焦点が当たっています。

 

利他の心を持ったとき、相手や周りの人、

大義の方に焦点が向いたとき、

 

意地やプライド、執着が消えていきます。

 

利他の想いで生きるということを、

実践していきましょう。

 

物事には段階がありますから、まずは、

意識するということから始めてみると

良いかもしれませんね。

 

意識する。

 

次には、実践する。

 

そして、自分の言動を振り返る。

 

また、実践する。

 

これを繰り返すことで、利他の想いで生きる

ことが自然なことになっていくと

思います。

 

自分以上の視点を持つ人が近くにいると、

とても良いです。

 

そうした環境に身をおくことも、

大切ですね。

 

一昨日、かなり酔ってしまったのですが、

お店の方と一緒に歌っていました。

 

大声で歌うって、とても気持ちが

良いですよね。

 

わたしは歌が好きなので、たまに、

大声で歌いたくなります。

 

講座の帰りなどは、車内で大声で歌って

帰ります。

 

(笑)。

 

その時も、とても気持ちよく歌っていました。

 

あまりに気持ちよく、自分のことしか

考えていませんでした。

 

気持ちよく歌い終わると、早速、ツッコミが

入りました。

 

「譲らんかい」と。

 

もちろん笑いながらですが。

 

(笑)。

 

その一言で、色々と察することが

できました。

 

自分が気持ちよくなるのではなく、

相手を気持ちよくさせる。

 

その心配りが抜けていたなと、

気がつきました。

 

こうした日常の些細とも思われるかもしれない

視点を与えてくださる方が、近くにいます。

 

これは非常にありがたいことです。

 

そこで気がつくことで、意識することが

できます。

 

すぐに実践できないかもしれません。

 

酔ってしまえば、同じことを繰り返すかも

しれません。

 

しかし、同じことを繰り返し、振り返って、

「またやってしまった」と反省する中で、

意識に染み込んでいきます。

 

そして、いずれは自然と実践している日が

来ることでしょう。

 

「カラオケでしょ。そんなこと気にする?」

「気持ちよく歌ったら良いじゃん」

と、思われる方もいるかもしれません。

 

もちろん、そうした意見もあるでしょう。

 

しかし、日常の些細な場面で、この視点が

持てるか、実践できるかということが

非常に大事だと思います。

 

カラオケは現象に過ぎません。

 

その行動を起こさせる想いが大切なのです。

 

カラオケという現象に目を向けても

仕方ありません。

 

日常生活でこうした視点が持てず、実践ができ

ていないのに、大切な場面のときだけ、

実践できるわけがありません。

 

普段していないことは、特別な場面の時にも、

できません。

 

日常生活が人生の大半を占めるわけです。

 

特別な場面のほうが、訪れる機会は、

少ないでしょう。

 

日常生活で息をするようにしているからこそ、

特別な場面で当たり前に実践することが

できると思うのです。

 

意識してできるのは、当たり前。

 

無意識でも、酔っ払っても、どんな状況でも、

息をするように実践できるように

なりたいのです。

 

想いが変われば、現れてくる現象の部分にも

変化が出ます。

 

「カラオケのときは、相手に良い部分を譲る」

ということを意識しても、仕方ありません。

 

大事な本質を掴み、意識することが

大切です。

 

利他の心を持つ。

 

あなたの生き方に変化が訪れます。

 

とても生きやすくなりますよ。

 

最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。

 

光の御言葉

 

~利他に徹する~

 

「いちばん多く捨てた人が、いちばん多く得る

こともあります。

 

いちばん多く捨てた人とは、

どういう人でしょうか。

 

それは、客観的には有限のものである、

自分一人の命を、数十年、あるいは百年の

命を、自分以外のもののために

使いきった人のことです。」