「CRY NOT」 レコーディングについてのことを書きます。
レコーディングの前に、打ち合わせをしたのは
大山さんのワンマンLIVE前の8月頃でした。
今回の「CRY NOT」という楽曲は、以前から歌ってる楽曲や
現在リリースされている楽曲とは違ったロック色の強い楽曲
だっため、この曲で大丈夫かと
音楽プロデューサーのTさんと大山さんに確認をしました。
そうすると、色んな楽曲に挑戦していきたいという
意気込みを頂きました。
7作連続毎月リリースという中で
色んなジャンルの歌を歌うということは
表現力が必要になります。
特にロックというジャンルは怒りや反逆や思想があるため
歌詞の際に、そこを強く思いのあるものを
歌詞にしないとロックにならないというお話をさせていただきました。
そのため、歌詞については打ち合わせのときに
ぜひ、一言でもいいので
歌詞を自分自身で書いて欲しいと要望したところ
承諾をしていただけました。
今思う素直な気持ちや怒りや不安。
それは、今という時間を生きている
本人にしかわからない感情があります。
その感情をぶつけることで
楽曲を好きになり。
また、人に伝わるものだと考えております。
大山さんから頂いた歌詞の内容は
素晴らしいものでした。
僕は、元からの仮詩と少しの手直し程度をさせていただきましたが。
あの歌詞は彼女だからこそ書けた歌詞だと思います。
また、楽曲を製作する際に大事なキーですが。
CRY NOTは、普通の楽曲に比べて、
音のふり幅が広いのと、リズムが難しい。
またサビの高音部が普通の女性キーよりも高い設定になっています。
苦しいと思いますが、このキーで出すことで
ロックを表現できるのでよろしくお願いいたします。と
お伝えしたところ「がんばります」と
前向きな姿勢でこのキーでの録音に向ってもらうことになりました。
レコーディングはトラスタで行いましたが
レコーディング当日は、完璧の状態に歌を練習してきてくれていて。
サビの高音部もいい感じのロック感を出していただけました。
歌は表現であり。
その人の心を映し出します。
気持ちがのってないときの声。自信ない声。
声を聴く限り。
ロックをはじめてレコーディングで歌ったとは思えないほどの
堂々とした歌いっぷりに僕らも驚きました。
ちゃんと伝えたかった、上辺の歌ではなく
体から伝わる感情を歌として再現していたのはさすがプロだと関心させられました。
今後の大山愛未さんに期待ですね!
2013年9月25日(水)より
配信シングル第4弾『CRY NOT』
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主要配信サイトにて、国内外でダウンロード販売開始!