※「アメリカ観光 ～初めてのNY③ 2日目 自転車タクシーとNYの朝食の女王～」の続き。
「グラウンド・ゼロ」は次回に持ち越し
贅沢なブランチを堪能したあと、バッテリーパークまで歩く
徒歩20分くらいだし、その途中に１ワールドトレードセンター「グラウンド・ゼロ」
があるので、それを見ながら・・・
などと思っていたら、意外に時間がなく、「グラウンド・ゼロ」は断念
９・１１のあの日。
テレビから飛び込んできた光景を見たときの衝撃は忘れない。
でも、
NYはその惨劇を克服して、着実に前に進んでいる。
次回はゆっくりメモリアルを見に行きたいな。
子どもたちにも、誰が何を考えて何をしようとし、そのために何が起こったのか
ちゃんと考えてほしいし。
リバティ島上陸
さてさて、目的の自由の女神は、マンハッタン島の南、アッパー湾にあるリバティ島に建っている。
バッテリーパークからフェリーで15分ほど
のんきに朝食を食べていたせいで、少し予約時間に遅れ気味。
急ぎ足で向かったバッテリーパーク周辺は観光客で大賑わいだ。
公園の入口付近では、NYを周遊する観光バスの赤いポロシャツ軍団が
通る観光客みんなにしきりにバスをすすめている。
NYの街中を周遊するホップオンホップオフバス。
同じような赤いポロシャツを着たお兄さんが、「チケットは持ってる？」とか聞くので、
ぞんざいな態度で「No, Thank you.」と振り切ろうとしたら、
その人たちは、自由の女神の正規の案内人だった。。。
「フェリーのチケットはあるか」、「ないなら購入場所はあっちだ」と
親切に案内してくれる。
わかりにくいよ
おんなじ格好してさ。。。みんなバスの人かと思って無視してるじゃんか・・・
「僕らはちゃんとした係の人間だよ」と言う、案内のお兄さんに
「チケット持ってます」と伝え、チケット売り場ではなく、直接セキュリティゲートに並ぶ。
今回は、事前に、
というサイトからリバティ島への往復のフェリーチケットを購入済み。
このチケットは、
リバティ島への往復のフェリー、上陸
エリス島への移動フェリー、上陸
エリス島の移民博物館の入場などがセットになっている。
大人 ＄18.50
（エリス島は、かつて移民局が置かれていた、アッパー湾のもう一つの島。
アメリカンドリームを夢見た移民のアメリカの入口っだったところです）
現地でも買えるけど、このチケット購入のために大行列ができていて、
1時間とか2時間とか待たされることもあるらしいから、事前購入がおすすめです。
ところで、自由の女神は、あの像の中に入ることができるらしい。
鎌倉大仏みたいだ
台座部分にはミュージアムがあり、
そして、あの王冠の中からNYを睥睨することができるんだって
でも、私が予約した4月の時点で、8月末まで、王冠に入れるチケットは売り切れ。
台座までなら入れるチケットもあるけど、
まあ、中に入っちゃったら自由の女神見れないし、入れなくてもいいけどね
ともあれ、チケットの予約時間は11時。
でも、これは荷物チェックの開始時間のことで、この時間からフェリーに乗れるわけではない。
リバティ島に渡るには、厳重な荷物検査があるのだ。
9・１１以来、警戒態勢は、それはそれは厳重になったようで、
アメリカに来てから、やたらあちこちで金属探知機やら荷物検査やら受けさせられる。
荷物検査も、おざなりの通り一遍のものではなく、カバンを開けて隅々までチェックし、
バッグinバッグみたいなものもすべてあけてチェックする。
だから、結構時間がかかる。
また、大きいバッグは持ち込み禁止。
トランクや大きいバックパックみたいなものは持って入れない上に、
預けておくロッカーなども見当たらないので、自由の女神見学は、小さめバッグがお約束。
荷物検査のゲートを抜けて、ようやくフェリー乗り場へ
フェリーは30分おきに出るから、荷物検査が済んだ人から乗りこむ。
人数いっぱいになったら出航だ。
マンハッタン島から出航。グラウンド・ゼロに建つ「ワン・ワールドトレードセンター」も見える。
行きのフェリーは、断然3階デッキの右側がおススメ！
という、なんかの記事を参考に、デッキ右側に陣取る。
そして、自由の女神が見えてきた
わー
ほんとに緑色だーーーー
ほんとに緑色だーーーーでかーーーい
当たり前だけど、乗船全員が右側に寄ってきたから、船が傾く。。。怖いんですけど
島を1周して、自由の女神をバックにさんざん写真を撮ったら、もう満足
暑さにやられて、ちょっぴり疲れたな。。。
帰りのフェリー。
本当はエリス島に途中下船して、移民博物館に行くこともできるんだけど
それはパス。移民の歴史にも興味はあるけど、疲れちゃった。。。
バッテリーパークまで戻る。時間は午後2時。
もう歩くのは疲れたし、夕飯までまだ時間もあるので、
公園入口付近でさんざん勧められた観光バスに乗ってみることにする。
これは、NYの街中を周遊するアメリカ版「はとバス」で
２階建ての「ホップオン・ホップオフバス」という。
運行会社やルートも色々なので、事前に調べて予約しておけば
行きたいところに自由に行けて便利かも。
参考：
「Newyork.jp ニューヨーク ホップオンホップオフ バス」
私たちが乗ったバスは、グレイライン。
その辺の赤いポロシャツのおじさんに「乗りたいな」と言ったら
２４時間利用可能なデイチケットを勧めてくれた。
正規料金なら$５９／adultらしいところを
「＄３５でいいよ」と言ってくれたので、それにする。
（事前購入なら、いろいろな割引があるようだし、たぶん正規料金は見せ代金的なものかな。
それでも＄３５は破格だった！）
グレイラインの運行ルートは何個かあり、行きたい地域を回るものを１つ選ぶ。
２４時間利用可能で、その間はそのルートのバスにはどこで降りて、どこで乗ってもOK。
選んだのはダウンタウンライン（緑のライン）で、
タイムズスクエアから、エンパイアステートビル、ソーホー、リトルイタリー、チャイナタウン、バッテリーパークをぐるっと１周する。
それぞれのバスストップで、降りたければ降りて観光し、
気が済んだら次に来たバスで、また行きたいところまで向かう。
途中下車しないで乗りっぱなしなら２時間弱。
チャイナタウンで降りてご飯食べたり、ソーホーで買い物したり
寄り道しながらなら１日フルで楽しめる。
バスに乗っている間は、ガイドの人がNYについておもしろおかしく解説してくれる。
生まれながらのニューヨーカーらしいガイドさん。
英語が苦手な人には、日本語の音声ガイドイヤホンもあるけど、
はっきり言ってつまらない
意味がよくわからなくても英語ガイドの話を聞いてた方がいいな。
ブルックリン橋を眺めて、タイムズスクエアまで戻る。
２階建てバスのオープンデッキはとっても爽快乗りっぱなしでも十分楽しい
乗りっぱなしでも十分楽しいboyｚたちはちょっぴりお疲れだから、
バッテリーパークから、ぐるっと回ってホテルそばのタイムズスクエアまで戻ったところで
一度ホテルに帰ってお昼寝。
まだまだNYを満喫したいgirlz二人で、チェルシーマーケットへ。
おいしそうな食べモノ屋さんがいっぱいだったけど、夕飯時間も近いから我慢・・・。
午後６時。ホテルでboyzと合流して、近所のステーキハウスへ。
「Strip House」 ホテルのすぐそばにあったファンシーなステーキハウス。
レストランではいつもそうだけど、メニューを見ても量とか、どんなものなのかよくわからない。
だから、ウエイターさんに「５人でシェアするから、どれがおすすめ？」と聞く。
これがいいよと、持ってきてもらったシェアステーキセット。
ずいぶん大量だね・・・
と思いつつ、おいしくって大満足
と思いつつ、おいしくって大満足大量の肉を十分堪能して、２日目終了～
