こんにちは!
フラクタル心理カウンセラーの梶山佳世です。
きょうも先生(フラクタル心理学の開発者、一色真宇せんせい)のブログにインスパイアされた内容です。
元ブログはこちら
きょうの相談者さまは、ラインが面倒くさいんですね。
なんで面倒くさいかというと、ライングループでのやり取りで、自分の送ったメッセージで他人が不快な思いをしていないかとか、他人から言われた些細なことが気になるわけです。
ということは、別にラインに限らず、人間関係全般に当てはまりますね。
で、ここで相談者さまに気が付いてほしいこと、それは、
些細なことを気にする、というのは良い言い方で、
些細なことにいちいち腹を立てる、
というのが正しいです。
322さんは、「面倒くさい」という言葉で、自分の怒りをごまかしていますよ。
(ブログより抜粋)
そうなのです!
些細なことが「気になる」、ということは、そこに感情が発生しています。
それは怒りの感情です。
(普通は「気になる」程度の軽い感情を、まさか「怒り」だとは気づきません!)
ブログでは、この怒っているインナーチャイルドをしずめるワークが紹介されていますので、ぜひそちらもご参照くださいね。
ここで私が思いついたのが「繊細さん」です。
「繊細さん」、ことばでは聞いたことありますが、今回グーグル先生にたずねてみましたら、
英語で「Highly Sensitive Person」。とても感受性が強く繊細な気質を生まれ持った人のことで、5人に1人程度の割合でいるといわれています。
HSP専門カウンセラー、武田友紀さんの著書『繊細さん』シリーズが大ヒットしたこともあって、日本でもより広く知られるように。
HSPには音や光、ニオイなどの刺激に敏感、相手の感情に共感しすぎる、物事をじっくり深く考えるなどの特性があり、それを総括すると、感情や感覚に非常に敏感で繊細な気質のこと。アメリカの心理学者、エイレン・N・アーロン博士が1996年に提唱した概念です。
と、ありました。
涙もろい、相手の気持ちがわかりすぎる、繊細。
こんなふうに言うと、なんだか素敵な性格なようにも感じてしまいます。
だけど、なかなかに生きづらいのではないでしょうか。
私も今回調べていて、ああ、これは昔の私だと思いました。
(ビフォー・フラクタルの私)
繊細な人間というと、特別感を感じますが、とくかく生きづらい。
かつ、他人からも、扱いづらい人となります。
(ちなみに特別感を感じたいために、繊細になる、という方向が正しいです)
マイナスに作用すると、どんどん友達がいなくなったり、人間関係が悪くなるでしょう。
そこで、繊細さんだった私から一言言わせていただくと、
(声を大にして)みなさん、繊細さんを卒業しましょう!
です!
「繊細さんって、治すものではなくて、生まれ持った気質」という説もありますが、そのままで良いならご随意に。
変わりたいなら、私は絶対変わると決めた!と決意することです。
だって、些細なことが気になるということは、過去の自分(癒されていないインナーチャイルド)からの「助けて助けて」というサインであり、未来の自分(経験値をあげて成長した大人の自分)からの「気づいて気づいて」というサインだから。
「繊細さん」を卒業したら、ほんとうの自分が見えてきます。
そして周りが思っていたよりも、みんないい人だと気が付きます。
いい意味で「思ってたんと、ちゃうやんか~w!」
世界が一変しますよ。
フラクタル心理学ではこのような気づきが得られますので、ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。
世界は思ってるより、やさしいのかも
ではまた次回~