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My Flame

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西村眞悟の時事通信
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国会の会期末と河野談話および集団的自衛権

No.977 平成26年 6月22日(日)

 事実上の国会会期末となった二十日、
いわゆる従軍慰安婦の日本政府及び軍による強制連行を認めたとされる河野洋平官房長官談話の検証報告が政府により公表された。

 河野官房長官談話が、ウソに基づいて我が国と国民の名誉を著しく貶める虚偽談話であることは、
 既に産経新聞が事実に基づいて報道し続けていた。
 従軍慰安婦問題は、この産経新聞の一連の報道によって世論が動き、国会の審議で取りあげられ、政府による「検証」に至ったものである。
 河野洋平官房長官談話の虚偽を暴いたのが
 産経新聞の報道であり、
 虚偽を造ったのが朝日新聞の報道である。
 マスコミ報道の大きな意義と影響をを改めて認識すべきだ。
 その上で、産経新聞に敬意を表し感謝する。
 
 そもそも、「いわゆる従軍慰安婦の強制連行の虚偽」(以下、単に虚偽という)は、
 朝日新聞の報道!
によって造られ、
その虚偽に左翼と韓国が飛びついて反日攻撃に利用してきた。
 
 その虚偽は次の通り拡散し定着してゆく。
 まず、河野洋平という異様な精神構造をもつ人物による官房長官談話に定着する。
 そして、この官房長官談話が外務省を中心とする官僚組織の末端にまで行き渡り、
我が国は国の内外を問はず、政府として虚偽に基づく対日非難に反論できなくなる。反論しなければ、虚偽を事実として認めたことになる。よって、在外公館は任地国において虚偽を認め続けた。
 我が国の在外公館の、この虚偽に基づく日本非難に対して反論するマニュアルは、「既に何度も謝罪している」とか「既に賠償金、補償金を支払っている」という類である。
 これは、虚偽を事実として認めたことに他ならない。
 
 これと同時に、韓国は、この虚偽を最大の対日カードであると認識し世界に執拗で陰湿な日本非難を展開し始める。
 その結果、
朴槿恵という対日非難が韓国の施政における最重要課題であるかの如くパラノイア患者のように錯覚・錯乱したグロテスクな大統領が生まれ、ニューヨークやロサンジェルスやソウルの日本大使館前に虚偽の少女像が建てられた。
 これは、韓国大統領自身が、
 またアメリカに慰安婦像を建てた韓国人自身が、
 「韓国人・朝鮮民族は、嘘つきで恩を仇で返す卑劣な民族」
 であることを世界に広報し続けていることを意味する。

 以上の経緯を概観すれば、朝日新聞の虚偽の報道は、
 様々な連鎖を経て、
 日本国と国民の名誉を傷つけ続けているに留まらず、
 韓国と朝鮮民族の名誉も著しく傷つけている。

 思えば、朝日新聞は、
 以前、貴重な珊瑚を自ら傷つけておきながら、心ない日本人が傷つけたかのように報道した。
 この新聞は、手段を選ばず、日本と国民を非難する材料を探す謀略的衝動を内に秘めている。
 反日宣伝の為なら、捏造までする。
 つまり、この新聞は、未だに身分を隠してブルジョア組織の中に潜入し赤化謀略を展開せよというコミンテルンの指令を受けたフロント(スパイ)である。
 昭和十六年九月に発覚したゾルゲ事件におけるコミンテルンのスパイ尾崎秀実は、朝日新聞の記者であった。

 以上の通り、マスコミ(朝日新聞)の虚偽報道で始まったいわゆる従軍慰安婦強制連行問題を、
 マスコミ(産経新聞)が暴いて決着を着けた。
 そして、二十日の政府の河野談話検証報告がこれを確認した。
 よって、公的に、河野洋平官房長官談話は、日韓合同で作成した虚偽文書であることが確定した。
 従って、次に政府が為すべき事は、
在外公館及び外務省を中心とする全官僚組織の末端に至るまで、
我が国がいわゆる従軍慰安婦を強制連行した事実はない旨、
周知徹底させ、
これからも繰り返されるであろう韓国の対日非難に対して敢然と「それはウソである」と反論する任務を課することである。

 次に、会期末が近づくにつれて、連日テレビにでていた例の自民と公明の集団的自衛権の
「行使できないケースと行使できるケース」
に関する議論であるが、
 どうなったのだろうか。
 知らん。

 改めて再び言っておく。
 五月十五日の安倍総理の集団的自衛権に関する発言は世界に届いた。そして、世界は日本が
「自衛権を行使する国」
であることを、当然だと受け止めた。
 これで、十分である。
 
 ロシアのプーチンは、クリミア近くのソチ冬期オリンピックの最中に、オリンピック報道で一色になった世界を尻目にクリミア侵攻の準備を調えていた。
 現在、Wカップで、日本が寝不足の時、
隣の国の強欲な独裁者、冒険主義者が何を狙っているか。
 これを思うと、安倍総理、
 我が国を取り巻く厳しい内外の情勢はまことに厳しい。
 チョットしたことですぐに転けて大げさに痛がる「演技」を特技とする(例えばギリシャ)競技など観る暇はないだろう。
 まことにご苦労をおかけするが、
 南西方面に何か異変があれば、
 与党の「協議会」が言うグレーゾーンも糞もない、
 打てば響くように、
 自衛隊の最高指揮官として立ち上がり決断されたい。









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お問い合わせ:西村眞悟事務所
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    『三橋貴明の「新」日本経済新聞』

     2014/06/22



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From 三橋貴明


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●●中国大暴走。日本は国家存亡の危機を回避できるのか?
 三橋貴明の無料解説Videoを公開中
http://youtu.be/ns-sXQ-Iey0


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相変わらず日本全国を講演で飛び回っておりますが、各地で様々な分野、産業の方々(主に経営者)とお話させて頂き、本当に勉強になっています。

そういえば、一週間ほど前、香川か高崎の講演後の懇親会で(すみません、どっちか忘れました)、ある経営者の方が非常に印象的なことを仰っていました。

「デフレというのは悪いことばかりなのだが、一つだけいいことがあった。それは、我々中小企業は、普通は絶対に雇うことができないような凄い人材が、労働市場に放出されたことだ」

なるほどね。と、思いました。実際に、上記の経営者の方が雇用した「凄い人材」は、会社の中核人材となっているそうです。デフレで大企業が人員削減に走らなければ、彼らが転職することは決してなかったであろう、というレベルの人材だったそうです。

そう考えると、今後、我が国が人手不足を主因にインフレギャップ状態に移行する場合、「良い人材」を雇用するためには、まさに今がラストチャンスという話なのかもしれません。すでに、大手製造業も人材の「囲い込み」に入っているという報道が流れています。

無論、消費税増税の影響や安倍政権の構造改革(という名のデフレ促進策)により、我が国が更なるデフレ深刻化の道を進む可能性もあるわけですが。

◆一般参加可能な講演・イベント
7月6日(日) 雑誌「正論」トークセッション「日本を移民国家にしてよいのか」13時~ ホテルグランドヒル市ヶ谷
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出演予定者:西尾幹二氏、関岡英之氏、河添恵子氏、坂東忠信氏、河合雅司氏、三橋貴明。

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◆6月23日(月)から夕刊フジで連載「断末魔の中韓経済」が再開します。

◆月刊三橋にさかき漣がナビゲータを務めるネット・ラジオ「経世論入門(仮)」、第三回目 のデータがアップされました。六月は、言問吾妻と土方翔と三名で、デフレについて再学習。 是非ともご聴取くださいませ。http://keieikagakupub.com/38news/keiseiron/

◆週刊実話 連載「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」第81回 「ECBのマイナス金利政策」
なお、週刊実話の連載は、以下で(二週遅れで)お読み頂くことが可能です。
http://wjn.jp/article/category/4/

◆Klug連載 三橋貴明の「経済ニュースにはもうだまされない 第259回 ECBと日本銀行の金融政策http://www.gci-klug.jp/mitsuhashi/2014/06/17/021762.php

◆有料メルマガ 週刊三橋貴明 Vol265 投資利益率
http://www.mag2.com/m/P0007991.html

今回は、銀行の貸出態度判断DIが改善しているにも関わらず、なぜ企業の設備投資がなかなか増えないかについて考察しました。グラフはこちら。
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_46.html#kasidasisetubi

◆メディア出演

6月24日(火) 7時からTOKYO MX「モーニングCROSS」に出演します。
http://s.mxtv.jp/morning_cross/

6月25日(水) 「おはよう寺ちゃん」はWC日本戦の試合時間と重なるためお休みです。

◆三橋経済塾
三橋経済塾第三期第六回「規制緩和と経済学(前編)」が掲載されました。
http://members.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?p=771
青木先生の講義「グローバリズムの欺瞞 —指導者たちの背信と暴走—」も掲載されています。是非、ご視聴下さいませ。
第七回「規制緩和と経済学(後編)」の講義開催日は、7月20日(日)になります。

◆チャンネルAJER更新しました。
『欧州議会選挙1』三橋貴明 AJER2014.6.17(3)
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PS
中国がやばい本当の理由とは? 三橋貴明が解説中 
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成26(2014)年6月22日(日曜日)弐
      通巻第4276号   
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「われわれはいつでも逃げ出す用意ができている。リビアの二の舞にはならない」
 イラク南部四カ所の石油鉱区に中国人が一万、サマラに機械関係が1000名
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 バグダットから米国大使館員は南部バスラへ移動した。かわりに米国特殊部隊が最大300名派遣される。
 イラクにいる日本人もあらかたは国外へ去った。バグダッド陥落が射程に入ったからだ。

イラク北西部から南下をつづける武装勢力は、ISIS(イラク・レバントのイスラム国)を中核に旧バース党と旧サダム体制下の軍人らが混入して、さらに勢いを増し、シリア国境を軍事的に制圧した模様(6月21日現在)。ISISをISILと書くメディアもあるが、同一である。

 さて南部にある石油鉱区のうち、四カ所が中国の石油メジャーの鉱区である。
いずれも中国国有のペトロチャイナ、シノペック、CNOOC(中国海洋石油)が石油掘削をつづけ、およそ10000名の中国人が働いている。サマワには金属関係精密機械エンジニアなど、およそ千名が働いている。

 関係者に拠れば「リビアの二の舞はごめんだ。われわれはバグダットが危機に陥る前に、逃げ出す用意は調っている」とグローバルタイムズに取材に応じているという。

 それにしても、リビアでは36000名が脱出した。ベトナムの反中暴動では7000名が脱出した。逃げの名人?

 逃げるとなると早業が特技の中国人、そういえば前線司令官は攻撃を命じて、真っ先に逃げ出したものだった。
  ○◎○
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 ——世界でみごとに孤立しているのに、その四面楚歌ぶりを認識できない中国と韓国は、『反日』に興じて国内矛盾をすり替えてきたが、その嘘もばれた。
 両国は孤立の傷をなめあうように外交演技。朴大統領は訪中して中国語で講演するなど、涙ぐましい追従外交。習近平は北朝鮮の頭越しに7月3日、ソウルを訪問する。
しかし、いつまでもそんなことをしていると両国は『仲良く』自滅するしか道はない。
 ——『悪韓論』『呆韓論』の大ベストセラー作家 室谷(時事通信元ソウル特派員)と宮崎が丁々発止で、その自滅ぶりを論じた。

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(読者の声1) 貴書新刊『「中国の時代」は終わった』(海竜社)を読了しました。中国の経済成長や軍拡が限界に達し、タイトルにあるように、「中国の時代」が終わりを迎えようとしていることが豊富な素材から分かりました。
多くの中国取材を通じて地方事情まで直接見てきたご経験が今回の著書にも成果として反映されており、貴重な一冊だと思いました。
ドイツや米国で中国系が発言力を増している背景としての移民問題、米民主党と中国との関係なども参考になりました。それと同時に、現在の安倍内閣のアジア外交への高い評価など、先生のお立場も明確になっているように思いました。
一つお尋ねしますが、今回のご著書によれば、現在の人民解放軍首脳部は胡錦濤政権末期に任命されたものであり、習近平政権とは距離感があるように読めます。
一方、石平氏の近著『世界制服を夢見る、嫌われ者国家 中国の狂気』(ビジネス社、2014年)によると中国軍の最近の活動は政権中枢の意思に基づくものとして描かれています。
実のところ、習近平政権・太子党と軍部の関係はどうなっているのか、先生の分析をうかがいたいと思います。
  (YS生、多摩)


(宮崎正弘のコメント) 現在の中国人民解放軍の中枢は党中央軍事委員会で習近平をトップに十名。「副主任」の許基亮と氾長龍に一見、パワーが集約されているかにみえる。しかし実態はバラバラの総四部体制ですから、陸海空の整合性がない。そのうえ戦略ミサイル軍(第二砲兵)は、軍事委員会直結で参謀部をパスします。要するに「統幕本部」がないのです。

 軍もまた腐敗がひどく、ポストを金で買う習慣が直らず、訓練不足のうえに士気がたるんでいます。保管されているはずの武器庫が空っぽ、最新鋭ジェット機は部品不足とエンジン不調で訓練ができず、空母ははやくも故障。
そこで習近平は「いつでも戦争ができる準備をせよ」と発破をかけているので、軍人らは従うそぶりを演技しているというのが実情でしょう。こういう病巣は軍人のなかの太子党がつくってきたとも言えるでしょうね。胡錦涛派の軍人も、そろそろ習の顔色を窺い始めたということでしょうか。

(注 氾長龍の「氾」にはくさかんむり)

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『2014年の中国を予測する—中国大陸から次々と逃げ出すヒトとカネ』(ワック)
 石平氏との対談第五弾
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『2013年後期の中国を予測する』(石平氏との対談第4弾 ワック)
『2013年の中国を予測する』(石平氏との対談第3弾 ワック)
『増長し無限に乱れる欲望大国、中国のいま』(石平氏との第2弾 ワック)
『絶望の大国 中国の真実』(石平氏との対談シリーズ第1弾。ワック)
『猛毒国家に囲まれた日本』(佐藤優氏との対談。海竜社)
『日米安保、五十年』(西部邁氏との対談。海竜社)
『世界が仰天する中国人の野蛮』(黄文雄氏との対談。徳間書店)
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(休刊のお知らせ)小誌は海外取材のため6月27日—7月3日が休刊となります
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■■ Japan On the Globe(854) ■■ 国際派日本人養成講座 ■■

国柄探訪: 新幹線清掃員のプライド

「私はこの会社に入るとき、プライドを捨てました。でも、この会社に入って、新しいプライドを得たんです」
■転送歓迎■ H26.06.22 ■ 43,940 Copies ■ 3,860,813 views■
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■1.「彼らの文化と教育。ブラボー!」

 サッカー・ワールドカップで、日本チームは初戦コートジボワール戦で惜しくも逆転負けを喫したが、試合後、日本のサポーターが世界を驚かせた。

 応援するチームが負けると、サポーターが怒りをあらわにしてイスを蹴ったり、物を投げたりする事が少なくない中で、日本サポーターたちは自ら持参したビニール袋を広げて、ゴミ拾いを始めたのだった。

 アメリカのあるテレビ放送局が自社サイトで、2枚の写真と共に「その作業は徹底されていて、負けたチームのサポーターなのにもかかわらず非常に上品な行動だ」と報じた。この写真がネット上に数多くアップされ、コメント欄に英語やスペイン語などで次のような書き込みがあった。[1]

「彼らの文化と教育。ブラボー!」
「日本は最高だ!」
「彼らはとても礼儀正しい。私たちは彼らから多くのことを学ぶことができる」

 掃除を通じて、姿勢を正し、心を整えるのは、日本の文化と教育の神髄の一つである。弊誌でも、トイレ掃除で問題校の建て直しや暴動族の更正を果たしたり[a]、礼儀作法や掃除を取り入れて、学力日本一となった福井県の教育事例を紹介した[b,c]。


■2.新幹線1両を一人、7分間で清掃

 掃除で注目を集めている企業がある。JR東日本の子会社で、新幹線の掃除を担当している鉄道整備会社、通称テッセイである。

 東京駅などで新幹線に乗ると、一列に並んでお辞儀をする女性たちの姿を見かける。列車がホームに入る3分前に、1チーム22人が5~6人ほどのグループに分かれて、ホーム際に整列する。列車が入ってくると、深々とお辞儀をして出迎える。降りてくるお客様には、一人ひとり「お疲れさまでした」と声を掛ける。

 お客の降車が終わると、7分間の清掃に入る。座席数約100ある一両の清掃を一人で担当する。約25mの車両を突っ切り、座席の下や物入れにあるゴミを集める。次にボタンを押して、座席の向きを進行方向に変えると、今度は100のテーブルすべてを拭き、窓のブラインドを上げたり、窓枠を拭く。座席カバーが汚れて入れば交換する。

 トイレ掃除の担当者もいる。どんなにトイレが汚れていても、7分以内に完璧に作業を終える。チームのリーダーは、仕事が遅れていたり、不慣れな新人がいる場合には、ただちに応援し、最後の確認作業を行う。

 7分間で清掃を終えると、チームは再び整列し、ホームで待っているお客様に「お待たせしました」と声を掛け、再度一礼して、次の持ち場へ移動していく。

 始発の朝6時から最終の23時まで、早組と遅組の2交代制でこの作業を行い、1チームが一シフトで、多いときには約20本の車両清掃を行う。JR東日本で運行する新幹線は一日約110本、車両数にして1300両。これを正社員、パート含めて約820人、平均年齢52歳の従業員で清掃する。


■3.30人くらいの海外のお客様全員から拍手

 日本人の乗客でも、そのきびきびした動作に感心してしまうが、外国のお客さんにとっては、その動きは信じられないほどのようだ。こんなレポートがある。

__________
 21番線で社内清掃作業中、ホームから熱心に作業を見ている海外からのお客様がいらっしゃいました。作業終了後、整列、退場の一礼をすると、ホームで待っていた30人くらいの海外のお客様全員から大きな拍手と歓声をいただきました。

 見えているから、がんばるわけではありませんが、見えているから、もっともっとがんばらなくてはとも思います。[2,p68]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 平成20(2008)年度に国際鉄道連合(UIC)の会合が日本で開かれた際、その分科会がテッセイを視察に訪れた。同年、ドイツ国営テレビが取材にやってきた。さらには米国のラフォード運輸長官も視察に訪れた。

 視察だけではなく、米国のスタンフォード大学、フランスのエセックス大学の学生たちが、研修にやってきて、制服を着て、掃除の実習をしている。日本の「礼」の文化に触れ、驚いていたそうだ。

 海外からの注目を集めると、日本のメディアもテッセイを取り上げ始めた。テレビ朝日やTBS、『週刊ダイヤモンド』『週刊東洋経済』『日経ビジネス』など多くのビジネス誌でも紹介された。


■4.「お母さん、そんな仕事しかないの?」

 テッセイの清掃スタッフの一人は次のような体験を語っている。

__________
 60歳を過ぎて、私はこの仕事をパートから始めました。
 親会社はJRだし、きちんとしているし、早い時間のシフトにしてもらえれば余裕を持って家事もお稽古事もできるし。
 それに掃除は嫌いじゃありません。

 てもひとつだけ「お掃除のおばさん」をしていることだけは、誰にも知られたくなかったんです。
 だって他人のゴミを集めたり、他人が排泄した後のトイレを掃除するなんて、あまり人様に誇れる仕事じゃないでしょう。家族も嫌がりました。

「お母さん、そんな仕事しかないの?」
 30歳になる娘はそう言いました。3歳になる孫の洋服を買ってあげるのはいつも私なのに。

「親類にバレないようにしてくれ」・・・夫にもそう言われました[2,p35]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 車内の清掃だけをしていたらいいのかと思っていたら、実際に働き出すと、まったく違っていた。自分の持ち場が終わると、さっと移動して、まだ終わっていない場所を手伝う。ホームで困っている人がいたら、自分から声をかける。

 ある時、70歳ぐらいの女性が、大きな荷物を引きずっていたので、清掃作業が終わってから、組の先輩と二人がかりで運んであげた。その女性は「本当にありがとうございました。助かりました」と窓ガラス越しに何度も頭を下げた。そんな事が重なるうちに、この仕事がいっそう好きになっていった。


■5.「あんなに立派な仕事をしているなんて思わなかったわ」

 仕事も少し速くなり、周囲の人とのお弁当の時間も楽しくなっていった1年目の春、大きな事件が起きた。ホーム上で整列し、お辞儀した際に、車窓のガラス越しに、目が合った人がいた。

__________
「あっ、ヨウコさん」
 それは夫の妹の顔でした。その横には肩をちょんちょんと叩かれて振り向いた夫の弟も。

 見られた・・・・。
 私、新幹線のお掃除をしているところを見られちゃったんだわ。[2,p42]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 自分の中ではやりがいのある仕事だと思い始めていたが、世間の人はそう思わない。特にプライドが高い夫の兄弟たちは。

 1週間ほどした夜、電話が鳴った。夫の妹からだった。

__________
「働いているとは聞いていたけど、おねえさんがあんなに立派な仕事をしているなんて思わなかったわ。」
 義妹は本気で言っているようでした。

「東北新幹線のお掃除は素晴らしいって、ニュースでもやっていたの、見たの。ずっと家にいたおねえさんがあんなふうにちゃきちゃき仕事をする人だなんて思わなかった。すごいじゃないですか」

 私はうれしくてうれしくて、なんて返事していいのかわかりませんでした。[2,p44]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 この女性は、翌年、パートから正社員の試験を受けて、その面接で上記の話をして、こう締めくくった。

「私はこの会社に入るとき、プライドを捨てました。でも、この会社に入って、新しいプライドを得たんです」

 面接した役員たちは、にっこり笑って、うなずいた。


■6.「清掃の会社ではなく、おもてなしの会社なのだ」

 テッセイの芸術品とも言える清掃サービスは、社内の長年の工夫、苦心を積み上げて、磨き上げられてきたものだ。

 かつては「清掃の会社なのだから、掃除だけをきちっとやればいい。客へのお辞儀や声掛けは自分たちの仕事ではない」と反発する声もあった。

 しかし、様々な試みを通じて、「自分たちの仕事は清掃だけではない。お客様に気持ちよく新幹線をご利用いただくことだ」「清掃の会社ではなく、おもてなしの会社なのだ」とみんなが理解し、納得した時に、テッセイの現場は大きく変わり始めた。

 テキパキとした「プロの仕事ぶり」、「礼儀正しさ」。上述の「新しいプライド」を得たという60歳の女性は、「ここは旅する人たちが日々行き交う劇場で、私たちはお客さまの旅を盛り上げるキャストなのです」と言っている。

 いかにお客様に「おもてなし」をし、旅を盛り上げるか、と一人ひとりの従業員が考え始めると、実に様々なアイデアが湧いてくる。お客へのお辞儀や、チーム一列の整列出場、退場もそんな中で生み出されてきたものだ。

 新人はまずそういう形を学び、真似する所から育っていく。そして一人前になると、自分で創意工夫を生み出していく。そこから生まれる自発性が、テキパキとした動きや、お客に対する真心のこもった一礼となる。

 単に「マニュアル通りやれ」という命令だけでは、こうした人間は育たない。海外の大学生までもが研修に訪れるという事は、こうした日本文化の深層にある人間観に着目してのことだろう。


■7.おもてなしのプロ

 テッセイの従業員たちが「おもてなし」の心で創意工夫を積み重ねていって、駅の設備まで変えていった。その一例がベビー休憩室の設置である。

 これは授乳やおむつ替えの場所がなくて困っているお客様が多いことにテッセイの従業員が気づき、親会社であるJR東日本に働きかけて、東京駅新幹線コンコース内に設置された。

 しかし、当初の設計は殺風景で、赤ちゃんを連れて入るという雰囲気ではなかった。

__________
「しょうがないわね。設計をする先生方はきっと男性なんでしょうから」
「見て、このおむつ用のゴミ箱。こんなに大きいところが満タンになったら、重たくて取り出せないわよ」
「だいたい、すごい臭いになっちゃいますよね」[2,p106]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 こんな議論を通じて、おむつ用のゴミ箱は上げ底にして、適当な量で捨てられるようにした。頻繁に捨てれば、臭いもしない。さらにゴミ箱のそばに小さなレジ袋を置いて、紙おむつをそれに入れ、封をして捨ててようにした。

 殺風景な壁には、季節ごとに、おひなさま、鯉のぼりなど、飾り付けを変えることにした。まさにお客の旅を盛り上げるために、キャストたちが舞台装置まで考え出したのである。

 さらには、新型車両「はやぶさ」を設計する段階で、現場の声をよく知っているテッセイの声が聞きたいという要望がJR東日本側から出され、その基本設計に生かされた。ここまでくると、もはや「清掃員」ではなく、「おもてなしのプロ」である。


■8.リスペクト(尊敬)とプライド(誇り)

 遠藤功・早稲田大学ビジネススクール教授は、テッセイが清掃業務を行う、高学歴のエリートなどほとんどいない「普通の会社」ながら、やり方次第では、こんなに輝くことができるというお手本を示しているからこそ、これほどの注目を集めている、という。

 そして「テッセイという会社の輝きを根っこで支えているのは、『リスペクト』(尊敬)と『プライド』(誇り)です」と、遠藤氏は評する。

 前述の60歳の女性が義妹から「おねえさんがあんなに立派な仕事をしているなんて思わなかったわ」と言われたのは、まさしくリスペクトである。そしてこの女性は「この会社に入って、新しいプライドを得たんです」と語る。

__________
 リスペクトを感じた現場は、実行主体としてのプライドをもち、意欲的に仕事に取り組み始めます。よりよくするための知恵やアイデアも、プライドから生まれてきます。[2,p188]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 掃除という誰にでもできそうな簡単な作業の中にも、リスペクトとプライドを見出し、そこから知恵やアイデアを出させる。そこに日本人の深い職業観がある。今や世界がそれを学び始めている。

(文責:伊勢雅臣)

■リンク■

a. JOG(480) 心を磨くトイレ掃除
 問題校の建て直し、暴走族の厚生、地域の犯罪 防止にトイレ掃除が大きな成果を上げている。
http://www2s.biglobe.ne.jp/nippon/jogdb_h19/jog480.html

b. JOG(742) 学力・体力日本一 ~ 福井県の子育てに学ぶ(上)
 登下校時に校舎に向かって一礼、食事前、清掃前は正座して黙想。生徒たちは自分を見つめながら育っていく。
http://blog.jog-net.jp/201204/article_1.html

■参考■(お勧め度、★★★★:必読~★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1.J CASTニュース「日本人サポーター負けた後もW杯会場のゴミ拾い 『日本は文化も教育も最高だ!』と世界中から絶賛」
http://www.j-cast.com/2014/06/16207773.html

2.遠藤功『新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか? 』★★★、H24
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4860635477/japanontheg01-22/


■前号「木村摂津守とサンフランシスコの人々」に寄せられたおたより

■原田ゆーじさんより

今回もまたまた日本人の誇りを呼び起こされ勇気づけられました。
このような大先輩に少しでも近づきたいと心より思っております。

勝手ではありますが本日のブログに今回のメルマガのこと紹介させていただきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/yu_ki_juku
facebookの方にもリンクを貼りました。

これからも「武道」を通してこのよう素晴らしい日本人になれるようそして、教え子達を導けるよう精進して参ります。
そのことが「世界の平和に繋がる道」だと信じて…


■編集長・伊勢雅臣より

 弊誌のご紹介、ありがとうございます。ブログでも素晴らしい推薦の言葉をいただきました。


■「匠」さんより

地下資源の開発も日本を豊かにするでしょう。素晴らしい人物の発掘は立派な日本人を多く育てることでしょう。

 あまりにもお粗末としか思えないような、日本をリードしていかなければならない政治家を頂いてこれからが心配です。何人の方が将来若者の手本となることでしょう。

 議員に当選することを目的として政治をする。信じられない現実にイラつきます。私達国民として反省するところです。

■編集長・伊勢雅臣より

 素晴らしい人物の発掘は、地下資源よりもはるかに日本人を豊かにするでしょう。

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成26(2014)年6月22日(日曜日)
      通巻第4275号   <日曜版>
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日曜版につきニュース解説はありません
<本号のもくじ>
書評 岡田英弘著作集「シナとは何か」
告示 仲良く自滅する中国と韓国
読者の声 三本
  ○◎○
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 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
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 そもそも漢字とは何の意味を持つかを説き起こし、
  日本と中国の「漢字の役割」が異なることが分からなければ中国は理解できない
 
  ♪
岡田英弘『岡田英弘著作集? シナとは何か』(藤原書店)
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 シナ人には他人のことを思いやる発想がない。だから『惻隠の情』という語彙がない。「思いやり」とは何の意味か、分かるはずがない。
『紅楼夢』はただの淡い恋愛のお話、情感がまったく伝わらない。『金瓶梅』は全編好色小説だが、恋愛のあとさきの情緒描写は一カ所もない。つまりは美人の人妻の亭主を殺し、五人目の妾とする話しであっても、人間としての感情の描写がない。情緒がなにも感じられない。評者(宮崎)は今月号の『WILL』(七月号)に『渡邊惇一はなぜ中国で高い人気があるのか』を寄稿しているが、難しい日中文学比較論ではなく、つまり中国人にとって『恋愛』などは絵空事である、と断定しておいた。だから性愛のエロティックな描写ではなく、その後先の心理状況を情感を深く込めて描いていて中国人にはこれまで経験のない世界だから、あれほど渡邊作品は読まれるのだ。
 シナ学の碩学・岡田英弘氏は、この著作集の中で、じつに簡単明瞭に、おそらくこれほど簡潔にして完結の評価はないだろうと思われる中国論を展開しているが、なかでも白眉な評論は次の比喩である。
 『書き言葉と話し言葉の関係』に密接に絡むのだが、シナ語は語彙が少ないため『貧弱な漢字が漢人の精神を支配する』からなのだという。
 漢字は雑多な言葉、それも数百数千の方言をいかにしてコミュニケートするか、そこから生まれたツールであり、話し言葉とは異なる。
まして女性は文盲が多く情感や感情を和歌に託して恋を表現した『源氏物語』の世界は成立しない。そう、そう。シナ人には心中がない。だから曽根崎心中も、いや忠誠心がないから『赤穂浪士』も理解不能である。
 話は歴史に飛んで、中国人が「歴史を鏡とせよ」などと偉そうにいうが、中国人の感性もしくは認識における「歴史」なるものは事実の発見に重点を置く日本の歴史学と百八十度異なる。
 シナ人のいう「正確な歴史」とは『正確でなければいけない』のだが、その『正確』は日本語と意味が違うからである、と岡田氏は言う。
 すなわち「現代中国語で『正確』というのは『その時々の政府や皇帝の製作のラインの沿ったものの見方』」である。
 だから「現政権にとって都合の良い歴史の解釈が『正確な歴史』である」。(中略)「現代史でいうと、日本は悪い国で、中国は良い国だ。日本のしたことは全部侵略で、中国のしたことは正当な国民的利益の保護である、というのが『正確な歴史』の認識である」
 なるほどこんなにわかりやすいたとえはない。
 シナ文化の特異性とは、言語と文字の乖離があり、徹底した人間不信の結果、順法精神と契約概念が欠如し、他人を思いやる情感や倫理は育ちようがない。中国人の敵は中国人である。
 そして戦略研究家のエドワード・ルトワックが『中国に戦略はない』と断言したことを評者は何回か別の機会にも紹介してきたが、岡田先生はこう言う。
 誰もかが「中国には外交政策や世界政策が存在すると考えているが、これは間違いであり、そのようなものがあるはずがなく、中国の日中関係の担当者にとって日中関係は権益である。ある担当者がうまい汁を吸っているのを他の担当者が見て嫉妬し、たとえば南京の大虐殺事件を持ち出し、日本政府の対応を非難したり台湾問題を騒ぎ立てるなど、様々な外交問題を取り上げてその担当者を非難する。そしてその担当者が失脚すれば、今度は自分が日本担当になることができる。ところが自分が日本担当になれば今度は逆に方向転換をし、自分の権益を大事にする」
こういう世界だから、世界戦略など成立しえないことになる。
 したがって外交的な重要発言にみえても、それらの自分の背後にいるほかの中国人に向かって彼らが発言しているだけなのである。
決して日本や米国向けの発言ではなく、「他の中国人に対して、自分の立場を強めるための行っているパフォーマンス」ということになる。
 ことほど左様に平明な言葉ではありながら力強い説明が簡潔に行われていて本書は大いに参考となる。

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 MMMMMMMMMMMMMMMM MMMMMMMMMMMMMMMMMMMM MMMMMMMMMM MMMMMMM MMMMMMMMMMMMMMMMM
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宮崎正弘 vs 室谷克実
『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円)
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 ——さようなら中国、おしまい韓国

 ——世界でみごとに孤立しているのに、その四面楚歌ぶりを認識できない中国と韓国は、『反日』に興じて国内矛盾をすり替えてきたが、その嘘もばれた。
 両国は孤立の傷をなめあうように外交演技。朴大統領は訪中して中国語で講演するなど、涙ぐましい追従外交。習近平は北朝鮮の頭越しに7月3日、ソウルを訪問する。
しかし、いつまでもそんなことをしていると、両国は『仲良く』自滅するしか道はない。
 『悪韓論』『呆韓論』の大ベストセラー作家 室谷(時事通信元ソウル特派員)と宮崎が丁々発止で、その自滅ぶりを論じた。
 23日(月曜)産経新聞に広告がでます。(21日の産経書評欄を参照)
 大好評発売中!

http://www.amazon.co.jp/%E4%BB%B2%E8%89%AF%E3%81%8F%E8%87%AA%E6%BB%85%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A8%E9%9F%93%E5%9B%BD-%E6%9A%B4%E8%B5%B0%E3%81%A8%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%81%8C%E6%AD%A2%E3%81%BE%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84-%E4%B8%80%E8%88%AC%E6%9B%B8-%E5%AE%A4%E8%B0%B7%E5%85%8B%E5%AE%9F/dp/4198638160

(版元徳間書店Amazonキャンペーンのお知らせ)
このキャンペーンは23日(月曜)午後2359で終了します。
http://www.maroon.dti.ne.jp/miya-muro/
 Amazonで本書を購入すると、Amazonからメールで注文番号が届きますので、上記のページの登録フォームから申し込むと、二人の追加エクストラ対談が聞けます。およそ40分。
(特記事項) Amazonで購入しても、上記ページから申し込みをしないと、特典に到りません。キャンペーンは月曜日までです。前に予約された人も番号で申し込めます。
    △
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)貴誌4273号の五島列島玉之浦港(2012年7月18日)事件は、長野五輪で長野市を五星紅旗で埋め尽くした長野事件の海上版と言えるものですね。
 しかし、この事件の半年経過後の2013年3月に開かれたシナの中央軍事委員会では「日本と(シナ)との軍事技術格差が天と地程に開いていることが、(民主党政権時代に韓国に漏れた自衛隊の軍事技術を(シナが)入手して分析した結果)わかったので、日本との戦争は当面避ける」との決定をしました(余命3年時事日記)。
 尖閣への嫌がらせは継続しつつも、シナがフィリピン、ベトナムに難癖をつけて暴れまわってる現状からすれば、どうやらこの決定は事実のようです。
 これらのことから、五島列島玉之浦港事件の目的は、軍事訓練の他に日本列島周辺から東シナ海、南シナ海から遠くインドシナ、インドまで広く敷設された津波地震警報システム(軍艦船のスクリュー音や磁気データも収集探知可能)の捜索と破壊が目的であったのでは、と推測します。
 結果として、魚探や底曳き方法では、既にノンケーブルで各個独立となっているセンサーは発見・破壊できず、開戦すればそれに探知され逃げ隠れ出来ないシナ海軍は開戦と同時に壊滅、果ては国内暴動も予想されるため、有効な対応策の考えられないまま上記軍事委員会の決定になったようです。この軍事技術でもある津波地震警報システムについては、今年の3月2日、NHKの番組「サイエンスゼロ」でその一端が放映されたようです。
 小生、TVは見ないのですが、興味ある方はアーカイブで、検索して見ることができます。
 又このシステムの一端は海上自衛隊とアメリカ海軍が協力した日米合作映画「Battle Ship」の後半に、それらしきものが少し出ています。アメリカ映画の凄いところは、軍事技術であってもあるレベルまで達するとさり気なく映画などで紹介し、拡散させることがあるので、このシステムの存在と運用は既に実用レベルの域でしょう。
 さらに、この津波地震警報システムの集計基地はハワイであり、その収集データーは日米で共有しているため、シナは東シナ海はおろか南シナ海でも封じ込まれているようです。
 これからすれば東シナ海は、軍事的には既に日本の内海と化しているようです。安心といえば安心ですが、問題はシナが破れかぶれになって、いつ・どこで暴発するのか予測出来ない点です。
    (GV2)
 


  ♪
(読者の声2) ラジオニッポン「マット安川のズバリ勝負」、6月20日は石平さんがゲスト、内容は中国の属国と化す韓国がテーマ。
石平氏のツイッターではこう表現されます。「中国習主席の韓国訪問が決まると、韓国はさっそく竹島周辺海域での射撃訓練実施を発表する。ご主人様が後ろについてくることが分かると、番犬は勢いよく吠えるものだ。中華帝国の威勢を借りて増長するのはあの民族の昔からの習性。実に卑しいものである。」
さすが元宗主国の人、日本人をケセッキ(犬の子)と蔑む韓国人はご主人様(中国)の番犬扱い。ソフトバンクのCMでお父さんが犬、兄が黒人(韓国では差別がひどい)なのは孫正義氏率いる韓国系企業ならではの差別表現なのでしょうが、人種差別も動物差別もない日本人は単に面白がっているだけでした。
産経新聞の黒田氏が韓国で「ケセッキ」という言葉をつぶやくや相手は血相を変えて黒田氏にいいよったという話もあります。
石平氏の話で興味深かったのが四川料理の話題。四川料理といえば麻婆豆腐ですが、石平氏によるとあれは料理じゃない、昔労働者が大きなお盆にご飯を入れて麻婆豆腐をかけて五分以内に食べてしまうようなものだったという。
よくいえばファストフード、普通に言えばぶっかけ飯。たしかに中国の昼食時の屋台前では鍋とも洗面器ともつかないようなホーローの食器にご飯とおかずも汁物もゴッタにしたものを食べる人々が群がっていました。
石平氏、四川料理の材料は豚肉そのものではない、それは内蔵、「内臓もうまいぞう」とダジャレもとばす。
やはり中国人は食の話題がいちばん面白い。ウイグル情勢に関して、習近平は「ムチとアメ」ではなく「ムチと銃」の政策、ウイグル人全体を敵に回しているという。中国バブルがはじけソフトランディングできるかどうかの瀬戸際、中韓仲良く共倒れの運命でしょうか。
  (PB生、千葉)



  ♪
(読者の声3) 早速貴著(室谷克実氏との共著)『仲良く自滅する中国と韓国』を購入し、読み始めています。
本書の87ページに朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領に関する記述がありました。彼は満州国軍官学校、陸軍士官学校出ですが、その経歴にみんなころりと騙されています。
彼は実は反日政治家だったのです。それが娘にも受け継がれているという訳です。いずれ真実は明らかになります。
(浦安神保町)
    ◇◇◇
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 宮崎正弘最新刊の案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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  ♪
宮崎正弘 vs 室谷克実
『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円)
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  発売同日に重版 大好評発売開始!
http://www.amazon.co.jp/%E4%BB%B2%E8%89%AF%E3%81%8F%E8%87%AA%E6%BB%85%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%A8%E9%9F%93%E5%9B%BD-%E6%9A%B4%E8%B5%B0%E3%81%A8%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E3%81%8C%E6%AD%A2%E3%81%BE%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84-%E4%B8%80%E8%88%AC%E6%9B%B8-%E5%AE%A4%E8%B0%B7%E5%85%8B%E5%AE%9F/dp/4198638160

  ♪
宮崎正弘『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
——高度成長で世界が瞠目し、日本企業も中国進出がめざましかった。しかし中国は経済力をつけるや軍事力増強を背景に横暴にして傲慢となって世界中から嫌われ始めた。米国はアジア・シフトへ移行し、アセアンは反中国で結束した。
 http://www.amazon.co.jp/dp/4759313761/

 ♪♪
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
  ——中国の支配政党の独裁システム崩壊シナリオを七つの視点から予測
  http://www.amazon.co.jp/dp/4759313494/

  ♪♪♪
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
——中国のバブル崩壊を予測した先駆作 斯界騒然の話題作! 
http://www.amazon.co.jp/dp/4759313303/
  (上記三冊で「中国終焉シリーズ三部作」です)

<宮崎正弘のロングセラーズ>
『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円)
  http://www.amazon.co.jp/dp/4198637385/
『中国を動かす百人』(双葉社 1620円)
http://www.amazon.co.jp/dp/4575304875/
『習近平が仕掛ける尖閣戦争』(並木書房、1620円)
http://www.amazon.co.jp/dp/4890632999/

< 宮崎正弘の対談シリーズ >
宮崎正弘 vs 川口マーン惠美
『なぜ、中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック、972円)
Http://www.amazon.co.jp/dp/4898316964/
      
『2014年の中国を予測する—中国大陸から次々と逃げ出すヒトとカネ』(ワック)
 石平氏との対談第五弾
http://www.amazon.co.jp/dp/4898316891/
  ♪
『2013年後期の中国を予測する』(石平氏との対談第4弾 ワック)
『2013年の中国を予測する』(石平氏との対談第3弾 ワック)
『増長し無限に乱れる欲望大国、中国のいま』(石平氏との第2弾 ワック)
『絶望の大国 中国の真実』(石平氏との対談シリーズ第1弾。ワック)
『猛毒国家に囲まれた日本』(佐藤優氏との対談。海竜社)
『日米安保、五十年』(西部邁氏との対談。海竜社)
『世界が仰天する中国人の野蛮』(黄文雄氏との対談。徳間書店)
◎◎ ◎ ◎◎
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(休刊のお知らせ)小誌は海外取材のため6月27日—7月3日が休刊となります
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(C)有限会社宮崎正弘事務所 2014 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
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    『三橋貴明の「新」日本経済新聞』

     2014/06/21



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From 三橋貴明@ブログ


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●●中国大暴走。日本は国家存亡の危機を回避できるのか?
 三橋貴明の無料解説Videoを公開中
http://youtu.be/ns-sXQ-Iey0


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いきなり本題ですが、安倍政権のメトリクス(評価尺度)は何でしょうか?

 安倍政権の成長戦略は、報道を見る限り「(外国人を含む)株主」「グローバル企業をマーケットとする企業」の所得(利益)を政策的に増やす、トリクルダウン「仮説」が中心になっています。

 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の株式運用比率の引き上げ、労働規制緩和による実質賃金の切り下げ、そして法人税の実効税率の引き下げ。それぞれのために、様々な理由というか「言い訳」を繰り出してきていますが、結局のところ、
「政策的に企業の純利益を増やし、配当金や自社株買いを増やし、株主を喜ばせる」
 政策であることは間違いありません。

『GPIFで法改正含め検討、運用見直し速やかに-成長戦略素案
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N79AEB6JTSET01.html
 政府は月内に閣議決定予定の成長戦略素案で、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の組織改革等について今後の法改正の必要性も含め検討する方針を示した。資産運用の在り方の見直しについては必要な施策を迅速に実施する考えを盛り込んでいる。政府が産業競争力会議に提出した素案を公表した。
 GPIFの組織改革のための法改正は政府の有識者会議が提言していた。素案はこの提言を踏まえ、厚生労働省において「長期的な健全性の確保」に留意しつつ、年金制度や法人の組織論等の観点から「今後の法改正の必要性も含めた検討を行うなど必要な施策を迅速かつ着実に実施すべく所要の対応を行う」としている。(後略)』

 何しろ、GPIFは世界最大のファンド(運用資金130兆円)ですので、株式保有比率を少し引き上げるだけで、日経平均は急騰するでしょう。結果、取引の主役である外国人投資家が喜びます。

 本ブログで何度か書いてきましたが、日本の株式の「保有」に占める外国人投資家の割合は3割に満ちません。ところが、株式売買」に占める外国人投資家のシェアは高いのです。ヘッジファンド、年金基金、投資信託、オイルマネー、さらには中国の政府ファンドなど、巨額資金を動かす外国人投資家の、日本の株式市場での売買のシェアは、実に60%を超えます。結果的に、我が国の日経平均は長期保有目的の日本国民の株主ではなく、短期で売買を繰り返す外国人投資家の影響を大きく受ける構造になってしまっています。

 日経平均が、
「円高になれば株が売られ、円安になれば株が買われる」
 のは、日本の売買の主役が外国人投資家であるためなのです。彼らは「外貨」でモノを考えるため、円高になれば「日本株が売り時」になり、円安になれば「日本株が買い時」になるわけでございます。

 そういう意味で、第二次安倍政権発足後の日銀の金融政策拡大による円安は、日経平均の上昇に大いに貢献しました。逆に、円安が100円台前半で足踏みしてしまった結果、日経平均の上昇も止まりました。

 2013年、外国人投資家は日本株を15兆円も買い越したのです。結果的に、日経平均は年間で57%もの上昇を見せたのです。(何と、41年ぶりの上昇率である)逆に、2014年は今のところ1兆円超の売り越しが続き、現時点で日経平均が昨年の水準を上回れない主因になっています。

 日本の政権が、
「日経平均を上昇させる政策を採ろう」
 と考えた場合、必然、外国人投資家に「媚びた」政策にならざるを得ません。

 もちろん、外国人投資家は為替レートのみを見て日本株を売買しているわけではありません。例えば、ROE(株主資本利益率)、配当性向、自社株買い(株価が上昇します)への積極性なども見て、投資判断をしています。いずれにせよ、日本の国民経済の成長や国民所得の拡大ではなく、
「株主本人のインカムゲイン(配当金)、キャピタルゲイン(値上がり益)」
 を最大化するために、彼らは株式を購入するか否かを決定するわけです。(当然ですが)

 もし、安倍政権のメトリクス(評価尺度)が「日経平均」ということになってしまうと、日本国民ではなく「外国人投資家」のための政策が行われることになります。外国人投資家の歓心を得なければ、日経平均の大きな伸びはないのです。

 少なくとも、成長戦略に入ると言われている各政策は、国民の損に基づき、企業の利益を政策的に拡大し、配当金や自社株買いの原資を増やすものが数多く見られます。

 というわけで、現在の日本国民は「安倍政権のメトリクスは何なのだろうか?」について、一度、じっくりと考えてみる必要があると思うのです。当たり前ですが、日本政府のメトリクスは「株価」や「外国人投資家への媚度(こびど)」であってはならないのです。


PS
中国がやばい本当の理由とは? 三橋貴明が解説中 
http://youtu.be/ns-sXQ-Iey0


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米国で中国「孔子学院」排斥の動き—日本の大学も再考を

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2014/06/19/Thu

中国政府が日本を含む世界各国の大学内に設置する孔子学院。中国語教育の機関とされるが、その目的は各国に中国シンパを育成することにある。

いわば世界に影響力を広げんとする中国の危険なソフトパワーの具であるわけだが、米紙ニューヨークタイムズ(中国語サイト)は六月十八日、これについて警鐘を打ち鳴らす識者たちの動きを伝えている。

米国大学教授協会が「学問の自由を守るため、中国政府との孔子学院設置に関する協議を止めるべきだと大学に訴えた」というのだ。

同協会は今月発表予定の声明には次のようにあるそうだ。

「孔子学院は中国国家機関の一部門が操作し、学問の自由は許されていない」

「孔子学院の大多数は秘密条項があり、中国政府の政治目的と慣例に関する譲歩は受け容れることができない」

「中国政府による孔子学院の学術人員の招聘、管理の原則やカリキュラムの制定、そして討論内容の制限などを容認することは、米国の大学自身の組織、職員の独立性、完全性を犠牲にすることになると指摘している」

米マイアミ大学で中国の外交政策を研究するジョン・ドライヤー氏はすでに二〇一二年の段階で、「(孔子学院では)取り上げてはならない話題は山ほどある。たとえばダライ・ラマについて。あるいは彼を大学へ招くという話。チベット、台湾、中国の軍隊、中国指導者層の派閥闘争なども禁止の話題だ」と語っていたそうだ。

さらに記事は「孔子学院は中国の最も勇ましい文化外交の努力の産物と広く認識されている」と指摘した上で、昨年十二月にカナダ大学教師協会も今回と同じような声明を出したことも紹介。

声明は「マックマスター大学が二千十二年に行内の孔子学院を閉鎖しているが、それに先立ち孔子学院を担当した教員が同学院の教師招聘方法に差別があると訴えていた。この教員は法輪功信者であることを隠せと要求された」という事例を上げつつ、各大学は孔子学院との関係を断ち切るよう訴えた」という。

このニューヨークタイムズの報道は、産経新聞も十九日に取り上げている。学問の自由を許さない中国(中国の大学)と協力関係を結び、孔子学院を学内に設置している国内十数校の大学及びその教員、学生も、ぜひそれを読み、今の状況が良いのかどうかを考えてみてはどうだろう。

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[過去の関連記事]

日本の大学の「孔子学院」は安全かー開設相次ぐ中国の対外宣伝工作機関 09/10/12
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-912.html
大学に「浸透」する中国の力—大阪産大「孔子学院」事件に思う 10/07/02
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1215.html
監視するべき各大学の「孔子学院」 11/06/01
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孔子学院「中国語無料講座」は日本国民に掛ける中共の罠か(附:関連報道動画) 11/09/01
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1626.html
早大総長に公開質問状—学生を脅かす中国「孔子学院」問題で 13/04/08
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2089.html
早稲田大学前で中国宣伝機関「孔子学院」撤去要求運動 13/06/08
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2126.html

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【何故?】台湾が「国立」削除に猛抗議 故宮展ポスターで


【編集長の一言】

  今まで台湾を「一地区」と公言した馬英九は「国立」こだわるはずもない。

  土壇場になっての抗議は二つの要素がある。一つは馬英九の「祖国」である中国に「日本に厳しい姿勢」を見せるためと、24日の中国台湾弁公室主任張志軍の台湾訪問への批判を交わすためである。

  日本を批判中国の歓心を得ようとしていることは馬英九の狙いなのだ。

            「台湾の声」編集長 林 建良

2014.6.20共同通信

 【台北共同】東京国立博物館で24日から始まる「故宮展」を前に、台湾総統府と台北の故宮博物院は20日、日本側が正式名称の「台北国立故宮博物院」から「国立」を削除したポスターを作成、都内に掲示しているとして抗議する声明を発表した。

 修正に応じない場合「一切の展示活動を取り消す」と主張し、「名誉団長」を務める馬英九総統の周美青夫人の訪日にも影響すると指摘した。

 展覧会の名称は「台北国立故宮博物院—神品至宝—」だが、日本は台湾を国と承認していないため「国立」の文言を使用するかどうか日本側関係者の間で議論となり、最終的に固有名詞として扱うことになった経緯がある。




『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html



中国の影響と戦う台湾の今

台湾の声 2014.6.21 08:10

民進党の党綱領を「凍結」させようとする中国に対し、6月7日に頼清徳・台南市長が、「台湾の前途は2300万人(の台湾人が)決める」、「民進党が先か、台独が先か?」と発言したことについて、中国の「国家台湾弁公室」のスポークスマン・范麗青(はん・れいせい)が、6月11日、コメントを出した:「中国の主権と領土の完全性についての問題は、台湾同胞を含む全中国人民が共同で決めなければならない。」

この発言について、ヒマワリ学生運動の陳為廷は「(中国に対して)お前には関係がない」、林飛帆は「自慰に過ぎない」と批判している。

台湾当局は11日、「“中華民国”憲法の枠組みの下で、台湾の2300万の人民が共に台湾の未来を決定する」と強調したが、「“中華民国”憲法の枠組みの下」という形で、人民の自決権に制限を加えている点に、不満の声が上がっている。

民進党は7月20日に全国党代表大会を行うが、19日に、一部の党代表が「台独綱領」の凍結を求める提案を行うための署名を提出したことが明らかになり、議論が起こった。この提案について、陳為廷は、「自ら武装解除して投降することだ」と批判している。

この提案の起草者は、元立法委員の陳昭南・郭正亮、大陸委員会の元副主任委員・童振源、美麗島電子報副理事長・吳子嘉らであり、党代表・許錦構、易錦隆が提案人となっている。

今日6月21日は、「サービス貿易協定」調印満1年。ヒマワリたちはさまざまな活動を計画しているようだ。


『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html



林志昇の嘘を検証する

                  アンディ・チャン

16日の「台湾の声」に「【告発】呆れた!林志昇集団河村常夫が虚偽の宣伝」が掲載された。日本だけでなくこの一ヶ月あまりは林志昇の嘘の宣伝が毎日のように入ってくる。台湾でなく日本にも被害が及ぶなら徹底検証すべきだ。

林志昇の活動は以下のように要約される:
1.2006年米国地方裁判所に米国政府を告訴したが却下された。
2.2009年米国高等裁判所に上訴したが地方裁所の判決を支持。
3.最高裁に上訴したが却下された。
4.国際法に依れば台湾は天皇陛下の神聖不可分の領土と主張。
5.台湾民政府を組織したが2013年に分裂。
6.分裂した仲間が台湾民政府とは別に米国台湾政府を創った。

●林志昇の訴訟と主張

2006年10月、林志昇は米国地方裁判所に米政府を告訴した。
(A)日本はサンフランシスコ平和条約第2条bで台湾澎湖の主権を放棄したが、台湾澎湖はSFPTが発効するまで日本領土だった。
(B)米国は戦後処理の「主要占領国」で台湾にも占領権がある。
(C)SFPT発効後も占領権は持続している、
(D)米国は台湾人に米国パスポートを発行すべき。

この争点は二つある:
米国は戦後処理の主要占領国で、今も占領権を持つと言う主張は明らかに間違いである。SFPT第1条で「日本と連合国の戦争状態は第23条の決めるところにより終了し、日本国民の完全な主権を承認する」と書いている。占領状態が継続して居る事実はない。

米国は主要占領国だから台湾に対しても占領権があると言う主張。
米軍(GHQ)は台湾に顧問団(Military Assistance Advisory Group:MAAG)を派遣したが占領軍ではなかった。MAAGは平和条約締結後に解散した。占領権があったと主張しても米国領、領民でもない。パスポート要求は根拠がない。二つとも嘘である。

●米国は「主要占領権を持続保有」と言うウソ

林志昇は米国が「主要占領国」だったことをSFPTの第4条b、第23条で証明していると主張するが、これが林志昇の得意とする事実の歪曲である。SFPTで主要占領国(Principal Occupying Power)と言う名詞が使われたのは第23条a「条約の批准」の一箇所だけである。

第23条は、「この条約は、日本国を含めて、これに署名する国によって批准されなければならない(以下略)」とある。つまり署名した国国が平和条約を批准しなければ効力を発しないと言うことだ。

米国が45年から52年まで戦後処理の「主要占領国」であったとしても、今でも「占領権」を保持している証拠ではない。林志昇は第23条で占領権が持続していると宣伝しているがSFPT第23条「条約の発効」にその事実が見当たらない。勝手な解釈と憶測だ。

第4条b「財産の処理」で(b)日本国は第2条(領土の処分)及び第3条(沖縄の信託統治)に掲げる地域のいずれかにある合衆国軍政府(United States Military Government)により、またはその指令によって行われた(註:過去形)日本国及びその国民の財産の処理(註:財産であって領土ではない)の効力を承認する。第4条は財産の処理で領土の処分は第2条で決められたものである。

つまり日本国は戦後45年から52年までの間に連合軍が日本国内及び第2、第3条にある地域で「処分した(過去形)」財産の効力を認めたが、1952年以降も米占領軍(米国と書いていない)が財産処分権を保有しているのではない。無いものをあると宣伝するのは林志昇の欺瞞である。たいていの人は条約を詳しく研究しないから林志昇が条文を「少し改造」しても騙されてしまう。

また林志昇は第4条bを取り上げて米国が台湾の財産処理権を持つと言うが事実とは違う。第4条aでは「第2条に掲げる地域にある連合国またはその国民の財産は、まだ返還されていない限り、施政を行っている当局が現状で返還しなければならない」と明記してある。つまり台湾澎湖の財産は「施政当局」中華民国政府が返還すべきで米国軍政府は財産処分に関与していない。不利な第2条aを書かず第2条bだけで「米国の占領権」を主張するのは詐欺手段だ。

●高裁判決文を悪用

林志昇は米国高裁のブラウン裁判官の判決文で、「台湾は国ではない。
台湾人は国籍がない。台湾の住民は政治煉獄の中で暮らしている」と書いた(つまり判決した)、だから訴訟が却下されても勝ったのだ」と主張している。この主張が今でも林志昇グループの主張焦点で、彼らは「ブラウン裁判官は台湾人は今でも政治煉獄で暮らしている」と判決したと言う。判決文を読めば事実ではないとわかる。

ブラウン裁判官は判決の序文で「台湾人…云々」と書き、原告のこの主張が訴訟の要点であるとを紹介したに過ぎない。判決文を読めばブラン裁判官が「台湾人…云々」を認めた判決をした箇所はない。
裁判官が台湾人の主張を認めたから、訴訟が却下されても勝ったと主張するのは嘘である。

判決文の最後に「原告側は、台湾人がフィリッピン人と同じく米国に永久忠誠を誓ったから米国国民と同等の権利を有する」と主張するのは不当である」と判決した。つまり米国の判決の後、林志昇グループが「天皇陛下に忠誠を示す天皇誕生日祝賀団」を作っても日本国籍を取得する権利はないのである。

●台湾は天皇陛下の神聖不可分の領土

米国の訴訟が不発に終わったあと、林志昇は「国際法に依れば戦争で領土の処分は出来ない。明治憲法に依れば台湾は天皇の神聖不可分の領土である。日本政府がSFPTで台湾の主権を放棄しても天皇の権利は存在する」と主張しだした。米国のパスポートが取れなかったから国際法を振りかざして天皇の領土権を主張している。

では林志昇はアメリカ人なのか、日本人なのか。この矛盾を説明するため林志昇は台湾は『日属米占』、つまり日本天皇の領土を米国が占領していると言うのだ。こんなバカなことを信じる台湾人が居て、林志昇は三年連続して12月の天皇誕生日に100人あまりの『天皇祝寿団』を組織して宮城でバンザイを叫んでいる。天皇に忠誠を誓っても日本国籍を取れるはずがない。詐欺集団と呼ばれるはずだ。

●国際法と明治憲法の乱用

米国の訴訟が失敗したので、国際法、明治憲法、天皇の神聖不可分の領土などと言い出したのだ。米国でパスポートを要請したことは隠して、今では「米国が承認した」と称する台湾民政府の身分証を発行している。

「国際法に依ればSFPTの領土処分は違法」なら国際法廷に提訴すべきである。「台湾は天皇の神聖不可分領土」なら日本の法廷に提訴すべきである。法を論じながら法的手段を取らず、勝手な言論を弄して台湾人や日本人を騙すのは「詐欺行為」である。

林志昇は米国が台湾に大使館を建設し、海兵隊が駐屯することになったのは米国が台湾の占領国である証拠で、海兵隊の駐屯林志昇の台湾民政府を支持する証拠だと宣伝し、騙されて信じる人が居る。
AITに尋ねればわかる簡単な嘘である。

また、米国に於ける林志昇の訴訟は却下されたが、台湾の帰属は未決だから米国は台湾民政府の成立を支持していると宣伝しているが事実ではない。米国は戦後一貫して台湾の占領権が有ると発表した事はない。証拠もないことをあるように宣伝しても台湾独立に役立つことはない。平和条約や裁判の判決文を勝手に解釈しても台湾人を迷わせるだけである。


「国際法に依ればSFPTの領土処分は違法」なら国際法廷に提訴すべきである。「台湾は天皇の神聖不可分領土」なら日本の法廷に提訴すべきである。法を論じながら法的手段を取らず、勝手な言論を弄して台湾人や日本人を騙すのは「詐欺行為」である。


〔AC通信:No.501(2014/06/19)〕

『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html