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【楠木正成の統率力第6回】恩賞の与え方と受け方
         


                 家村 和幸

▽ ごあいさつ

こんにちは。日本兵法研究会会長の家村です。

 『太平記秘伝理尽鈔』の巻第一には、『太平記』
全四十巻が書かれた経緯や、それぞれの巻の作者について記されています。

それによれば、『太平記』という書物が、後醍醐天皇のご発意により、長い年月をかけ、多くの人々の手によって記されたものであることが分かります。その内容を今回から、数回に分けて紹介いたします。

(引用開始)

 この書(注:『太平記』)は、今を去る建武御親政の頃、後醍醐天皇が二条の馬場殿にてお遊びになられた折、諸卿・武臣が堂の上や下にいたが、新田義貞を召して次のような勅を下された。

「文治から今までの数百余年、鎌倉幕府が権威を重くして、天下を支配した。朝廷の廃頽は日ごとに増していった。それゆえ代々の天皇も、幕府を滅ぼし、帝徳を四海に照らそうと、あれこれとお考えになられたが、事ならずして、(後鳥羽院隠岐配流のように)かえって皇居を遠島に遷されてしまい、または権勢も微々たるものとなり、沈黙なされていたのである。
しかし、朕(ちん:この場合は後醍醐天皇)の代になって、逆臣はたちまちのうちに滅亡し、王法(=仏教の立場から、国王の法令・政治を称する語)も昔のように戻った。この上は、後代のため、また現在の貴重な教訓ともなるであろうから、義貞が鎌倉を攻めた様子や、(足利)尊氏が六波羅を滅ぼしたときのありさまを、記しておこうではないか。」

 このような仰せに対して、義貞は、「天皇の御徳があまねく天の下を照らすことがないようでは、我ら臣下はどうして尺寸の(=わずかな)謀を以て、大敵の勇を砕くことができましょうか」とお答えしたのであった。

(以上、「太平記秘伝理尽鈔巻第一 名義並由来」より)

 それでは、本題に入りましょう。


【第6回】恩賞の与え方と受け方

(以下、「太平記秘伝理尽鈔巻第三 赤坂城軍の事」より)


▽ 楠木が赤坂に城を築いた経緯

 元弘元(1331)年8月、六波羅探題は七万余騎の軍勢で、後醍醐天皇が遷幸された笠置山を囲んでこれを攻めた。このことを知った楠木正成は、笠置山の官軍と力を合わせようとして、すぐに赤坂で挙兵した。

 これは、鎌倉の武士がたいした日数も経ずして京都に到着するのは困難であろう。
その間には、和泉・河内・摂津の三ヶ国(現在の大坂府と兵庫県)を平定して、軍勢が強大になっていれば、笠置の後詰めとして、これを包囲した六波羅軍を背後から攻めよう、と考えてのことであった。

 ところが、鎌倉幕府の執権・北条高時が、日頃の愚かさとは違って、速やかに大軍勢を上京させたことから、楠木の考えどおりにはならなかった。そこで、たいした準備時間も無いまま、急いで赤坂に城を築いたのであった。


▽ 赤坂城における楠木の防御戦法

 赤坂へ向かった鎌倉幕府の軍勢は、さほど堀も深くなく、わずかに一重の塀と2~30の櫓が造られているだけの、二町(約220メートル)四方ほどに過ぎない小城を見て、「ああ、一日でも楠木に城を持ち堪えてもらいたいものだ。敵の首と武器を分捕り、手柄を立てて、恩賞に預かるぞ」と語っていたという。
そこで、幕府軍の4万余騎は、一斉に攻めかかり、堀に飛び込んで櫓の下まで進むと、我先に討ち入ろうと争った。

 楠木正成は、強弓(=弓の技量に優れた射手)2百余人を選りすぐって城内に配置し、また弟の楠木七郎正季と、甥の和田五郎正遠に3百余騎を与えて追撃隊とし、城内に待機させておいた。
これらの兵たちには皆、慣れ親しんだ(適切な)武具を持たせるよう心がけた。

 寄手(よせて=攻城軍)は、一気に目の前の城を攻め落そうとして、四方から切り立った城壁に取りついたところ、楠木軍の強弓が、櫓や狭間から続けざまに、狙い違わず矢を射込んできたため、瞬く間に負傷者や死者が続出し、千人以上にもなった。射立てられて大損害をこうむった寄手は退き、八方に逃げ散じた。

 正成が城内から敵を見ると、備えを堅くしている陣は一つもない。ほとんどの敵兵は逃げ散りつつあった。わずかに「見苦しいぞ、引き返せ!」と叫ぶ声に応じて、心意気ある者が引き返したが、それでも、一所にて百騎さえも返すことがなかった。
そこで、正季と和田を大将とする追撃隊・三百余騎が二手になって城から出撃し、敗走する敵を追いかけること一里(約4キロメートル)、討たれた者はその数を知れずとなった。


▽ 楠木、弓兵と追撃隊の武勇を称賛

 戦が終わってから正成が云うには、

 「今日の合戦は、ひとえに弓兵のおかげである。
彼らの功績が無ければ、どうして敵を退けられたであろうか。また、城中から討って出た兵が、敵を滅ぼしたのも戦功がなかったと言うのではない。
義によって命を捨て、大勢の中に無勢で懸け入ったのは、神妙である。その上、敵が反撃してきたのを撃退したのは、もちろん高名(手柄)である」

 とのことであった。その時、傍らで追撃隊にいた兵たちが、

 「兎にも角にも、兵は弓を射るべきであるなあ。
なにせ、城の内にいながら、遠くまで敵を退けて、一番の高名となったのだから。我らは城から出て骨を折り、太刀・長刀で敵を打ち倒し、突き倒して、自ら数箇所を負傷したにもかかわらず、高名は弓兵の次である・・・」

 と語り合っていた。


▽ 高名とは時と場合によるもの

 これを聞いた正成は、彼らに諭すように語った。

 「つたないことを言うものではない。時により、事によって、高名には優劣があってしかるべきなのだ。この度は、あまりにも敵が弱かったので、城の塀のきわまでも来なかったのであるから、弓の高名となったのである。敵が塀を超えて、さらに近くまで来るような時は、太刀・長刀の勝負である。さらに近くして、取っ組み合うような時は、刀となる。このようなわけで、大昔から武具には数々の種類があるのだ。であるから、この先もお前達に高名がないなどということがありえるだろうか・・・。」

 このように言われて、初めに愚痴を言った者は、自らを恥ずかしく思ったのであった。


▽ 赤坂城に残った四人の脱出

 楠木勢が赤坂城を落ちるにあたり、正成は、勝多左衛門直幸、和田新五宗景、田原次郎正忠、生地兵衛為祐の四人を城内に残した。勝多・田原は、正成の家の子(血縁の家臣)、他の二人は郎従である。
これらは皆、勇士の誉れがあった。

 城に火をかけたならば、寄手は四方から鬨(とき)の声を挙げて近づいてきた。四人の兵は、二人は西へ出て、二人は北へ出た。何れも戦死した城兵の首を両手に取り提げ、大声で「敵は未だに本丸にいるぞ。急げ、急げ」と叫んだ。

 これを聞いた数万の敵軍は、「こしゃくな兵どもだ」と云いながら、急いで城の奥へと駆け入った。
こうして、西と北から数万騎の敵が城内に入ったが、夜のことであり、急なことでもあって、味方の目印さえも定めていなかった。そのため、数時間にわたり同士討ちとなって、兵二百余人が死んだ。


▽ 正しい恩賞の受け方とは

 四人は無事に正成が居る金剛山の奥に帰り、然々(しかじか)と語った。虎口の死を遁れる勇才も、また多くの敵勢の中に四人だけ留まったのも、正しい道のために死する覚悟があればこそであった。
正成は、この四人の兵を「義があって忠もある。
また勇もある」と褒めて、各々に太刀(たち)を与えようとした。

 四人が云うには、「弓矢取る身(武士)が君主の為に命を捨てることは、常にやるべきことです。どうして我らに限ったことでありましょう。
殿の土地で喰わせていただき、妻子に糧を与えること数年、身命ともに殿の物であります。
引出物(君主からの贈物)は、以前にも数年前にいただいております。それも、まだ最近のことですので・・・」と云って、受け取ろうとしなかった。

 正成は三度にわたってこれを与えようとした。
そしてついには各々が受け取ったのであった。

 こうした場合には、二度目に与えようとされた時点で受けるべきである。一度目は、その他の兵でこのことを知り、自分にも恩賞を得るだけの十分な働きがあったと自負しているのに、正成がこの兵に引出物をしようと考えていなかったならば、その兵は恨みを抱くことになる。(一度は辞退しながら、二度目に受けるというのは)このように思わせないためであり、最もよろしい。

 三度目は無礼である。太刀を与えるということは、正成のためには死を快くせよということである。
また、君主の命令を辞退することであり、礼に背くことにもなるのだ。

(「恩賞の与え方と受け方」終り)



(以下次号)


(いえむら・かずゆき)

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● 著者略歴

家村和幸 (いえむら かずゆき)
1961年神奈川県生まれ。元陸上自衛官(二等陸佐)。
昭和36年神奈川県生まれ。聖光学院高等学校卒業後、昭和55年、二等陸士で入隊、第10普通科連隊にて陸士長まで小銃手として奉職。昭和57年、防衛大学校に入学、国際関係論を専攻。卒業後は第72戦車連隊にて戦車小隊長、情報幹部、運用訓練幹部を拝命。
その後、指揮幕僚課程、中部方面総監部兵站幕僚、戦車中隊長、陸上幕僚監部留学担当幕僚、第6偵察隊長、幹部学校選抜試験班長、同校戦術教官、研究本部教育訓練担当研究員を歴任し、平成22年10月退官。

現在、日本兵法研究会会長。

http://heiho-ken.sakura.ne.jp/


著書に

『真実の日本戦史』
⇒ http://tinyurl.com/3mlvdje

『名将に学ぶ 世界の戦術』
⇒ http://tinyurl.com/3fvjmab

『真実の「日本戦史」戦国武将編』
⇒ http://tinyurl.com/27nvd65

『闘戦経(とうせんきょう)─武士道精神の原点を読み解く─』
⇒ http://tinyurl.com/6s4cgvv

『兵法の天才 楠木正成を読む (河陽兵庫之記・現代語訳) 』
⇒ http://okigunnji.com/1tan/lc/iemurananko.html

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●本土決戦準備の真実ー日本陸軍はなぜ水際撃滅に帰結したのか(全25回)
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●戦う日本人の兵法 闘戦経(全12回)
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《日本兵法研究会主催イベントのご案内》


【第19回 軍事評論家・佐藤守の国防講座】

 演題 現代戦の要!航空作戦を語る ~私の戦闘機操縦体験から~

 日時 平成26年7月26日(土)13時00分~15時30分(開場12時30分)

 場所 靖国会館 2階 偕行の間

 参加費 一般 1,000円  会員 500円  高校生以下 無料


《日本兵法研究会主催イベントのご案内》

【第16回 家村中佐の兵法講座 -楠流兵法と武士道精神-】

 演題『太平記秘伝理尽鈔』を読む(その6:豊島河原合戦)

 日時 平成26年8月9日(土)13時00分~15時30分(開場12時30分)

 場所 靖国会館 2階 田安の間

 参加費 一般 1,000円  会員 500円  高校生以下 無料


 お申込:MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp
     FAX 03-3389-6278
     件名「国防講座」又は「兵法講座」にて、ご連絡ください。



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    『三橋貴明の「新」日本経済新聞』

     2014/06/28



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From 平松禎史(アニメーター/演出家)


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●●中国大暴走。日本は国家存亡の危機を回避できるのか?
 三橋貴明の無料解説Videoを公開中
http://youtu.be/ns-sXQ-Iey0


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◯オープニング
去年秋ごろから徐々に忙しさが増えて、年を越してからは、あっという間に誕生月(3月)を過ぎて「あれ?もう7月!?」てな感じです。
仕事があるということは良いことですが、前にも書いた通り、アニメの仕事(に限らないですが)は常に「供給制約」的な無理難題が突きつけられる環境でして、それが「才能」という壁だったりすると絶望的な気分になります。
しかし、それすら多くの先人は越えてきているわけでして、簡単に諦めるわけにはいかないのです。

ともあれ、時間だけは如何ともし難くて、映画をじっくり見たり、音楽に浸る時間が欲しい今日この頃。
(お酒はそこそこ楽しめてます♪ 人間観察も楽しいし仕事の糧にもなります。)


第三話『ヒッチコック映画・「サスペンス」が成立する条件』

 ◯Aパート
ボクはヒッチコックの映画が大好きです。
映像演出のお手本が数多くあって趣味と実益の両方を満足させてくれるのです。

ヒッチコックといえば『サイコ』『鳥』『北北西に進路を取れ!』が有名ですね。
ヒッチコック映画のプロットは非常にシンプルです。その代表例はこれ。
「無実の罪を着せられた主人公が警察に追われながら身の潔白を証明するために真相を追う。」
ヒッチコック映画にかぎらず、多くの「物語」に共通する古典的なプロットです。
均衡の崩壊から安定へと回復させる基本プロット。
その過程で様々な「何か」を表現するのが物語であり、映画は映像と音響を用いた総合芸術ですね。

『大人は判ってくれない』などの監督で以前は映画評論をしていたフランソワ・トリュフォーが、サスペンス映画の神様、アルフレッド・ヒッチコックに50時間にも及ぶロングインタビューを行い、書籍にまとめたのが『映画術』です。

 × × ×

すみません。
今回は、引用や映画の必要最小限のあらすじを添える必要性から、本文が少々長いです。m(_ _)m

ヒッチコック映画に見る『内奥の真実』

『映画術』の序文で、トリュフォーは「ヒッチコック的なるもの」を、こう解説しています。
『たとえば、わたしがあるレセプションに招待され、キャメラの眼となって、Y氏が三人の紳士たちに向かって彼が妻と一緒にスコットランドで夏のバカンスをすごした話をしているところを捉えてみるとしよう。
Y氏の顔を注意深く観察しながら彼の視線をたどっていくと、わたしは、Y氏が実はX夫人の美しい脚に強い関心を抱いていることに気が付く。

そこで、わたしはX夫人に近づいていく。

彼女は小学校に通っている自分の二人の子どもたちの成績が悪いので心配でしかたがないと一所懸命に話しているのだが、眼だけは全く冷ややかに別なところを見ていて、若くエレガントなZ嬢の素晴らしく美しいシルエットをこまかく分析しているのである。

このシーンの最も本質的なものは、社交的でしかない対話の中にはなく、人物たちの胸の内にあることは、明らかである。
すなわち
・Y氏はX夫人に欲望を感じており
・X夫人はZ嬢に嫉妬を感じている
ということがこのシーンの内実なのだ。

ヒッチコックは、どんな作品においても、このイメージ(映像)に描かれたものと台詞に発音されたものとのズレの原理にもとづく数々の試みを行いつつ、第1のシチュエーション(外側の事実)と第2のシチュエーション(内奥の真実)を同時に描くことによって真に視覚的でしかあり得ないドラマティックな効果を獲得しようと努めてきたのである。』

このような場面は、会社の会議や居酒屋でのいわゆる「無礼講」の場でもよく観察されるんじゃないでしょうか?

代表例として『私は告白する』を挙げます。
非常に美しい白黒映画で、ヒッチコックの敬虔なカトリック信者としての一面も現れていて、それが映画の美点でもあり弱点にもなっている(それが何なのかは後述)。
カナダのケベックを舞台にした映画で移民の多い地域ならではの、人間模様が切ない作品です。

あらすじはこうです。
主人公のローガン神父が、教会で働くドイツ移民のケラーから人殺しをしてしまったと告白を受ける。
神父には政治家の妻との不倫(正確に神父になる前の恋愛関係が影響している)問題で脅迫してきた男がおり、ケラーが殺したのはその男だった。
神父が告白を漏らすことは許されないので、ケラーと共犯関係となり、神父自身は殺人の動機があることになってしまう。
「無実の罪を負った主人公の物語」、その変形とも言えます。

繊細なケラーの妻は夫の犯した罪を、ローガン神父が自らの潔白を証明するために警察に話してしまうのではないかと心配でしかたがない。
事件の翌朝、神父が教会に集まっていつものごくありふれた会話の中、素知らぬ顔で話すローガンと、素知らぬ顔でお茶を注ぐケラーの妻の視線が、まるで殺し合い直前のような緊張状態になっていることを「観客だけが」知るのです。

登場人物の「内奥の真実」を観客だけが知る。
そこから「それからどうなるの?」というサスペンスが生まれます。

 ◯中CM
『映画術』を買った当時、三鷹の映画館で日曜日の昼間に『鳥』を観ました。
子供の頃、テレビで見たっきりで、おじさんが目をくりぬかれて死んでいる場面が脳内増幅されて、建物の中がそんな死体で埋め尽くされているとんでもない場面を捏造してしまっていました。
もちろん、映画にはそんなシーンはありません。
『鳥』はもっと淡々とした怖さで、映画の本質は「鳥が人間を襲う」という第一のシチュエーションに対して「家族を取り戻す物語」という第2のシチュエーション、内奥の真実が描かれていたのです。

『鳥』を見終わって、呆然と昼間の三鷹駅前に出ると、ごく当り前に人々が行き交っていました。
空には鳩やカラスが飛んでいて、今にも襲いかかりそう。
映画は終わったのに、現実との境目があいまいになって頭を抱えてうずくまりたい衝動に駆られました。
そのことを「ぴあ」に投稿したら、しっかり掲載されました!(…自慢)
『鳥』には気分を盛り上げたり鎮めたりしてくれる音楽がなく、「THE END」もないのです。

 ◯Bパート
「サスペンス」って何でしょうか。
ミステリーと混同されがちですが全く違うものです。
ミステリーは登場人物も観客も(たとえば事件の真犯人など)真実を知らず、主人公が真相を探っていく過程を観客とともに見せていくものです。
中心になるのはサプライズ(驚き)です。

サスペンスは、真実が登場人物よりも先に観客だけに知らされる事が条件になって発生するものです。
『映画術』ではサスペンスとサプライズの違いと共に何度か論じられています。

たとえばある家に泥棒が忍び込み部屋中を物色しているとします。
そこに家主が帰ってきて格闘になり…
あるいは、家に帰ったら泥棒がいて…
というのは登場人物と観客に同時に起こるサプライズ(驚き)です。

サスペンスとはある家に泥棒が忍び込み部屋中を物色している。
一方、家主が仕事を終えて帰宅中の姿を見せる。(早く帰らないと泥棒に財産とられちゃう!)
カメラは再び、泥棒へもどる。
泥棒は見つけたアダルトビデオを鑑賞中。(早くお宝みつけないと家主が帰ってきちゃうぞ!)
家主がコンビニで週刊誌を立ち読み中。(早く帰れってば??!!)

…と、こんな風にそれぞれの登場人物が知り得ない状況を観客だけに知らせることによって、エモーション(カッコで書いた観客の感情)を湧き起こさせ、高めていくのがサスペンスなのです。

この演出は『見知らぬ乗客』など多くの映画で見られますが、最も本質的なのは『めまい』でしょう。

あらすじはこうです。
刑事を引退して探偵業をしている主人公スコティは、旧友から妄想癖と自殺願望を持つ妻マデリンの素行調査を頼まれます。
尾行を重ね、実際に話を聞くようになってマデリンを好きになってしまう。
スコティはマデリンを救おうと努力しますが、甲斐なく死なせてしまいます。
罪の意識から心を病んでしまったスコティが回復した時、マデリンそっくりな女、ジュディに出会う。
スコティは失った過去を取り戻そうとジュディをマデリンに仕立て上げていく。

このシーンは(ていうか映画全体が)かなり変態的ですが、男の願望が赤裸々に表現されていて色んな意味で鳥肌モノです。


原作はミステリーで、マデリンを失ってジュディに出会ってからも描写が重ねられるだけで、それが何の意味を持つかは、最後のどんでん返しまで待たなければなりません。
ミステリーの場合は、「新事実」で興味を引っ張って、最後に「真犯人は今ここにいる!」「なんだって??!!」という展開が定番ですね。

ヒッチコックは「それではオチを知ってしまったお客さんは二度と映画を観ないだろう」と述べています。

ヒッチコックは映画会社の反対を押し切って、映画の中盤でネタバレを敢行します。
スコティがジュディと出会った直後に、彼女が、実は旧友の妻殺しに協力するため金で雇われマデリンに化けていた、という事実を、「お客さんにだけ」知らせるのです。

そうすると、どうなるでしょう?
スコティはジュディに真実を隠したまま死んだマデリンに似せようと努力しますが、観客は「その子がマデリンなのになぁ」と思ってヤキモキします。
ジュディは、マデリンだった時からスコティに惹かれていたけど真実が言えない。再会出来たのは嬉しいいけど真実が言えない。真実を知っているお客さんは、その葛藤を共有することが出来ます。

これぞサスペンス。

「表層の事実」と「内奥の真実」を同時に描くことによる対位法的な響きあいです。

 × × ×


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1) 【誰も知らない児童相談所の子ども狩り】

2) 不正選挙と選挙管理委員会

3) 時間が経つほどにボロが出る韓国  - 因縁付け慰安婦被害の嘘

4) 日本企業は内部留保を増やし、従業員への還元は無し



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【純日本人会 メルマガ 】 -栗原茂男
純日本人会 http://www.junnihon.com/

《 リンク、転載などご自由にお使いください》
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1) 【誰も知らない児童相談所の子ども狩り】


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長崎県知事: とごういづみ氏の長男に対する保護を解除し、早急に家庭に帰すことを強く願います。

小学三年生になったばかりの息子が公園での市の職員の連れ去りで児童相談所に身柄を拘束されています
救済を!!

https://twitter.com/izumi3030/status/481938685265321984
http://urx.nu/9Frz

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 ご 参 考 】
昨日、カルトS内の「とくに集ストしてると言われてる部門」等について書かれたものを見かけましたので、お知らせ致します。
https://twitter.com/yoc_chyy/status/482028004256673792

以下は、音声被害について書かれてます。技術的には、先生が仰ってた天井からの音を作ることも可能です。
http://www.asyura2.com/07/cult5/msg/538.html

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日本には国外から非常に沢山の異民族が不法、合法に侵入しているので、当然日本文化を保持する日本人だけが日本に住んでいる訳ではない。

隣の韓国からの入国が一番多いが、性犯罪が多いとか、売春婦が多いとか、明らかに日本文化と朝鮮文化とは違う。

文化の違いを理解することは重要で、違いを認識してこそ国際交流、友好は実現できる。
しかし戦後、その辺をあいまいにしたまま朝鮮半島からの人に流入を黙認してきた。

今では日本人の成り手が居なくなったヤクザに朝鮮人が入り、ヤクザから仁義が無くなった。
仁義の無いヤクザはヤクザではなく、ただの暴力団。
神社や寺にも多数の朝鮮人が就職していると聞いている。日本人の成り手が少ないのかもしれない。
全国の寺から国宝が盗まれ、韓国へ持ち込まれたという話はしばしば、チョコチョコと報道されてきたが、その辺に原因が有るのかもしれない。

鳩山由紀夫は「日本列島は日本人だけの所有物ではない~んですから~!」と言ったがそれは間違い。
日本列島は日本人の所有物。JAPAN FOR JAPANES 。

現在の日本で児童虐待もあれば、米国政府のレポートでは暴力団による性奴隷の犯罪、人身売買が日本に存在する事も書かれている。
だが風俗経営はほとんど全部が純日本人でないと聞いている。
と言う事は日本を舞台に性奴隷犯罪や人身売買が行われているという事。

自治体にも外国侵入勢力がコッソリ侵入しているのだから日本文化を保持する純日本人がまさかの思いもよらない現実がこの日本に在っても不思議でない。
異文化の民族が多数入ってしまった事でセキュリティに巨額の費用を掛けねばならず、日本は非常に高コストの社会となってしまった。

挙句に不正経済活動をしたり、税金を払わず、払っても還付されたり、公的支援金を日本人以上に受け取ったりでは日本人に生活が中々良くならないのは仕方ないところ。


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【誰も知らない児童相談所の子ども狩り】

皆様は、虐待の疑いだけで通報された子ども達が、通報後にどうなるか知っているでしょうか?

児童相談所に通報後に保護と称して入れられた子どもは通報が誤認通報であったとしても、家族の元へは帰れません。

駆けつけた両親には虐待をしたかどうかよりも、調査のために保護をしてるから、今すぐには帰せないとその場から親子引き離しが始まります。
親権者である親には児童福祉法に基づき、児童福祉法33条による一時保護を通知すると、紙切れ一枚で処分を提示されます。この時どんなに、子どもが帰りたいとか、親が誤解を解こうと話をしても…意味がありません。

どうして、ここ数年で児童相談所による、強引とも言える親子引き離しがあるのでしょうか?
それは、保護をしたら発生する保護単価の為です。
一人児童につき30万から40万までに保護をしたと発生する児童相談所にとっては大事な予算なのです。

この予算もキチンと子ども達に毎月使われているかも、明確ではありません。子どもを持つ親なら解ります、一月に一人の子どもに30万以上も食費を含めてもかからないのですから…

児童相談所に拘束されてる児童は学校にも通えません。ずっと、保護の間は児童相談所内の、施設で過ごします、外にも出られませんし家族にも会わせてもらえない子がほとんどでしょう。

こうやって、見栄隠れする税金から出る保護単価による児童の犠牲が日本全国の児童相談所で相次いでいるのです。

児童相談所に誤認通報で身柄拘束されてる児童はほぼ、家族には会えずに何故か養護施設入所にすると家裁に審判申し立てをされます。

勿論、本来は一時保護の間に児童相談所は家族へ指導や聞き取り調査や場合には家庭訪問などをする義務がありますが、実質月日ばかりを経過させて家裁に審判申し立てするケースが多いのです。

これらのやり方で把握するには困難なぐらいに、誤認通報による冤罪被害者か増え続けてしまうのです。

これは、国の福祉が崩壊していると証明していると見解してもいいのではないでしょうか?

児童相談所被害者より


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2) 不正選挙と選挙管理委員会



最近、ネットで都知事選挙や参議院選挙の不正についてが話題になっている。
私の地元では区の課長から聞いた話では、選挙当日に投票箱の前で椅子に座っている立会人は別にして開票などのその他の作業をするのは区役所職員なのだそうだ。
理由は「住民」に任すと何するか解らないく、信用できないという回答。
地域の主権者を「住民」と呼ぶ彼等こそ信用できない気がする。

選挙で駆り出された職員達はアルバイト代をもらっているはず。多分手当分の税金も払っていないのだろう。
東京都など地方自治体の職員には共産党や公明党の力がかなり及んでいるという噂も耳にする。

本当に大丈夫なのか?選挙管理は?


不正選挙の証拠現る!NHK
http://www.youtube.com/watch?v=Zlo-vMzlAAM

超簡単!「不正選挙の手口」を解説 さゆふらっとまうんど
http://www.youtube.com/watch?v=iWYjC7KzalA

不正選挙のカラクリ
http://www.youtube.com/watch?v=7l_eXDQbep0


『田母神としお』の選挙に集まった聴衆    ー 何処でも聴衆は一杯だった!
http://www.youtube.com/watch?v=0hwYErsPhlQ
http://www.youtube.com/watch?v=YxyY-C-mPf0
http://www.youtube.com/watch?v=3RVVRxhoXQI
( ビデオの最後のところで沢山の聴衆が写っている)
http://www.youtube.com/watch?v=fOzq0-b8H10
( 7:15あたりで沢山の聴衆が写っている)
http://www.youtube.com/watch?v=HvMPmPBd6ls


『舛添要一』の選挙演説   ー 
http://www.youtube.com/watch?v=_9-bHNI74Hc
( 通り過ぎる人は多いが ~ 。)
http://www.youtube.com/watch?v=Am4uTWBHfGM
(通行の邪魔になる程度の聴衆)
http://www.youtube.com/watch?v=J-aN0WEp10g
(サクラを集めて程度にみえる聴衆数)
http://www.youtube.com/watch?v=qXkx2s9oN0w
http://www.youtube.com/watch?v=uhjI5f6XWos
(さすがに銀座。写っている人は多い。ただ、信号待ちしている通行人がやたら多いように見える)
http://www.youtube.com/watch?v=r7hxZN5h8VY



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3) 時間が経つほどにボロが出る韓国  - 因縁付け慰安婦被害の嘘



大人しい純日本人に因縁をつけカネをせびるのは暴力団が良く見せる所業。
コリアンからの対日言い掛かりはほとんど全てが嘘。

そういう精神性だから時が経つほどに仲間割れを起こす。そこには真実は無いから嘘は自ら暴露する事になり事は珍しくない。

コリアンの賄賂は大抵の場合、性接待付と聞いている。
賄賂をもらって、コリアンに同調した者達はいずれ恥をかくのではないだろうか。

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【 ZakZak by夕刊フジ 】
朴正煕元大統領時代の「闇」で窮地の朴政権 元「米軍慰安婦」が国家賠償訴訟  2014.06.26
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140626/frn1406261820011-n1.htm



 韓国が「慰安婦問題」で自爆必至となった。朝鮮戦争の休戦後、在韓米軍基地近くの売春街(基地村)で米兵ら相手の売春をしていた韓国人女性ら122人が、「韓国政府の厳しい管理下に置かれ、人権を侵害された」として国家賠償訴訟を起こしたのだ。朴槿恵(パク・クネ)大統領は、慰安婦問題で日本を激しく批判してきたが、何と、父親の朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領が、米軍慰安婦を管理していたとの指摘もある。韓国の闇が暴かれそうだ。

 「パンドラの箱が開いたといえる。今回の国家賠償訴訟は『韓国政府が慰安婦を管理していた』『米兵が相手だった』という訴えであり、世界中が注目する。韓国が慰安婦問題で日本を攻撃したり、米国各地に慰安婦像を設置する論拠もなくなるのではないか」

 慰安婦問題の真実を追及している拓殖大学の藤岡信勝客員教授はこう語った。韓国にとっては、まさにブーメランのような訴訟といえそうだ。

 元米軍慰安婦122人は25日、韓国政府に人権を侵害されたなどとして、1人当たり1000万ウォン(約100万円)の国家賠償を求める集団訴訟をソウル中央地裁に起こした。訴訟を支援する団体によると「米軍慰安婦」による国家賠償訴訟は初めてという。

 慰安婦たちは「基地村女性」や「ヤンコンジュ」(洋公主)と呼ばれ、1960~80年代、韓国政府が在韓米軍維持などのために売春を奨励したほか、性病検査も強制していたとされる。

 実際、96年まで慰安婦の「性病管理所」が存在していたことが確認されており、女性団体が韓国政府に対応を求めていた。


 この問題は、韓国国会でたびたび取り上げられ、韓国政府も施設の存在を認めていたが、「旧日本軍の慰安婦」ほど注目されていなかった。

 昨年11月の国会では、野党議員が、朴槿恵大統領の父親である朴正煕元大統領の決裁署名入りの文書記録を基に政府を追及した。それによると、基地村は62カ所あり、「米軍慰安婦」は9935人いたという。韓国政府は当時、女性らを「ドルを稼ぐ愛国者」として何度も称えたとされる。

 「朴元大統領が(売春街=基地村を)直接管理していた」とする指摘もあり、今後、朴槿恵大統領が、野党や訴訟支援勢力から追及される可能性もあるという。

 今回の提訴は、日本の慰安婦問題にも大きく影響しそうだ。

 まず、米軍が1944年にビルマ(現ミャンマー)で朝鮮人慰安婦20人に尋問した調書でも明らかなように、旧日本軍の慰安婦は民間業者に雇用され、客を断る権利を与えられ、外出や買い物などの自由を与えられていた。これに対し、韓国の元米軍慰安婦は「韓国政府の厳しい管理下に置かれた」と主張している。一体、どちらが「性奴隷」といえるのか。


 日本を批判している元慰安婦の中には、「ジープに乗せられて慰安所に連れて行かれた」「クリスマスは忙しかった」と証言している者もいる。だが、太平洋戦争当時の日本にはジープもクリスマスもなく、彼女たちは元米軍慰安婦の可能性が高いのである。

 つまり、韓国は自国の慰安婦問題には目をつぶって、日本に罪をなすりつけようとしてきた疑いがあるのだ。

 米国にも問題は飛び火しかねない。

 オバマ米大統領は4月末に訪韓した際、韓国メディアの質問に答える形で、慰安婦問題について「甚だしい人権侵害だ」「何が起きたのか正確で明快な説明が必要だ」と語ったが、元米軍慰安婦の提訴をどう受けて、どういう説明をするのか。

 前出の藤岡氏は「韓国による、日本の地位を低下させる『ディスカウント・ジャパン運動』は、普通の人間としての常識や節度を超えて進められてきた。今回の提訴は、それが韓国に戻ってくる可能性がある。ベトナム戦争での韓国軍の蛮行を暴く動きも出てきた。韓国は国際的信用を失い、自爆するのではないか。安倍晋三政権は先日、『河野洋平官房長官談話』の検証結果を公表し、事実上、河野談話の信用性をゼロにした。あの行動が、大きな動きを引き起こしたのかもしれない」と語っている。


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4) 日本企業は内部留保を増やし、従業員への還元は無し



≪ 法人企業景気予測調査からみる 日本企業の動向  www.mof.go.jp/pri/research/special_report/f01_2013_07.pdf ≫
財務省の記事の真ん中から少し下に【 補論 】があり、「2.内部留保、4.従業員への還元」が出ている。

グラフを見ると解るが、企業は儲けから税金を払い、配当をして残りを資本金の部に入れて内部留保を増やす。
賃上げなどで従業員への支払いが増えると利益が減るので当然に内部留保は減る。


そして財務省の調査によると企業は全体として利益を会社に貯め込み、従業員に廻す分は増やさないで来た。
この現象を企業経営者の道義観の問題として理解しようとすると間違い。
経営者は出資者、株主から経営を任され、配当を増やす義務がある。

資本主義経済、自由主義経済では各自が利己的行動することで社会の利益は最大となるとされる。
それを論理的に否定できる経済理論があるとは思わない。

高度成長時代は労組が経営者と賃上げ交渉をして賃上げを実現すると経営者は会社の経営を効率化させる努力をして結果的に日本人が全体として所得増を得る事が出来た。

1970年代から国際金融暴力団はケインズは死んだなんて嘘を吹聴して高度経済成長を止めさせた。
経済の自然な事情で高度成長が低成長になったのではなく、政策的にしたのである。

すると経済成長が止まることで起業は売り上げが上がらない。従って賃上げに応じにくい。
経済が成長しないから、景気が良くないから就職先は少なくなる。
すると労働者は売り手市場となる。

労働者の就職が厳しくなると企業は賃金支払を少なくできる。
逆に言うと内部留保をし易くなる。

こんな傾向は財務省の統計では2000年からになっているが、2000年代に入ってからだけではなく、1970年頃から始まった。

アベノミクスが期待外れに言われるのは第一の矢、金融緩和はマアマアだったが、一番重要な第二の矢が期待外れだったから。
国土強靭化をやるには労働者が足りないと政府は言う。それはそうだ。永年に亘って公共工事を抑制してきたから土木工事に従事する人が減ってしまっている。
しかしもし、政府がそれでもゼネコンに発注すればゼネコンは必至で人集めをする。すると公共工事の賃金は上がる。

労働者が他から公共事業に移動すると他の分野の賃金も上がる。上がり過ぎるとロボットなどの活用を考えて生産の効率化へ日本中が邁進する。
必死で取り組む事がかなりの程度出来る民族が純日本人。

日本経済は明らかに需要不足。政府は日本は好景気で生産が間に合わないのでこれ以上国全体で需要を増やすとインフレになると主張する。
専門用語を使って説明するから大衆は騙される。

現在の日本は供給が間に合わないほどの需要で満ちていると言う前提では、政府が打ち出す政策は効果的な政策になるはずはない。




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台湾群衆が猛然抗議!「侵略国」高官の来訪に

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2014/06/26/Thu

中国の国務院台湾事務弁公室(国台弁)・張志軍主任(閣僚級)が六月二十五日、台湾を初訪問した。

台湾では三月以降、台中間のサービス貿易協定に反対する学生、民衆の運動が盛り上がり、両国「対話」が停滞した。中国はこうした状況を打開せんと、延期していた張志軍の派遣を決めたのだ。「台湾滞在中、中小企業の経営者や農業、漁業の関係者、それに学生らと交流する予定で、台湾社会の実情を把握して政治面での関係強化の足がかりにしたいねらい」(NHK)という。

一方国民党の馬英九政権も「対話」再開で低迷する支持率を挽回する考え。台中融和(中国にとれば「統一」)をめざす両者の思惑は一致している。

この日午前、桃園空港に降り立った張志軍はまず台湾語で挨拶を行い、感極まった表情を見せた。そして「台湾庶民の声を聞きたい」と強調するなど、「統一」の大障害となる台湾人の中国への反感、警戒心を除こうとしているのは明らか。

しかし空港内でその来訪を待ち構えていたのは、猛然たる抗議の群衆だった。

政党である「台湾団結連盟」(台連)や民間の台湾独立派諸団体のメンバーたちが中心で、警備の厳戒態勢の中、「台湾と中国は別の国」「侵略者は帰れ」などとスローガンを叫んだ。

「侵略者」との怒号が飛び交ったのは当然だ。つい先ごろも国台弁は「台湾の前途は全中国人民が決定する」などと内外に向けて公言したばかりである。

ところが現地では、張志軍歓迎の群衆も結集した。中華愛国主義を掲げるヤクザ・チンピラ集団など、中国統一派の在台中国人たちだ。日頃は中華民国旗を掲げ、学生運動などを威嚇するが、この日は一切それを持たず、中国国旗と同じ赤色の横断幕を広げ「平和統一」「両岸は一家」などと連呼した。

中国や国民党、または中国進出企業などからの操縦や資金で活動していると見られている。この日は国内某企業に八百元で雇われてきた人々も多数確認された。

台湾人に嫁いだ中国出身女性のグループも駆け付けた。これもまた故国の強い操作を受けた人々。これらが中国の移民侵略の尖兵ではないとは誰も言えない。

こうした勢力が抗議の陣営にたびたび挑発、襲撃を行い、そこへ警官が割って入るなどで、現地はしばしば大混乱に陥った。

そうした中、張志軍が空港に到着。医療用の連絡通路から、隣接する諾富特ホテルへ直接赴き、行政院大陸委員会の王郁?主任委員(閣僚)との会談に臨んだ。

ホテル周辺にも学生運動のグループや法輪巧の学習者を含む多数の抗議の群衆が押し寄せた。

もちろん抗議勢力への当局の締め付けは厳重だ。空港では「意見発表エリア」なる一角に押し込めた。そして彼らが百名を超える歓迎陣ゴロツキの挑発、暴行を受けても、加害者ではなく被害者の方を一方的に抑えつけた。

前日から諾富特ホテルに宿泊していた抗議グループ数名の部屋には、国家安全局員と思ぼしきグループがドアを蹴破って侵入し、彼らを軟禁した。こうした横暴、不法な措置に野党からは「戒厳令時代への逆戻りだ」と批判の声が巻き起こっている。

実際に国民党は民主時代に今日に至っても、民主主義を学んでいない。だからこそ圧倒的多数の民衆の声を無視し、公然と売国行為に走ることができるのだ。

さらには中華民国旗を以って現地に現れた男性から、国旗の没収もしている。中国政府はこの国旗を認めておらず、その掲揚は中国への敵意表明と受け止める。そこでそれを取り上げたのだろう。こういったところからも国民党政権の中国に対する属国心理が見て取れる。

この日の夜、張志軍は淡水の福容ホテルに投宿。やはり辺りは厳戒態勢が敷かれ、ここでも抗議の群衆の声は封殺された。

張志軍の帰国は二十八日。その間、台湾各地で民衆籠絡の旅が展開されるが、それに対して抗議活動も拡大しそうだ。

中国や国民党政権が揉み消す「台湾の前途は台湾人が決定する」との叫び。日本を含む国際社会はこれに知らん顔をすることは許されない。
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■ 「掘削は続ける」政府方針まで宣言、習政権乗っ取る強硬派軍人
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今月13日、中国中央テレビは習近平国家主席が「中央財経指導小組(指導グループ)」の会議を主宰したことを報じた。
国民はこれで初めてこの「小組」の存在を知るようになったが、大変奇妙なことに、関連ニュースは一切なく、その構成メンバーの名簿も公表しなかった。

そこで同14日、一部国内紙は、中央テレビが流した「小組」の映像で参加者の顔ぶれを確認し、リストを作って掲載した。
確認された列席者の中には、中国人民解放軍の房峰輝総参謀長の姿もあった。

しかし解放軍は普段、国の経済運営には関与していない。
軍の幹部が本来、中央の「財経会議」に顔を出すようなことはない。
特に解放軍総参謀長という職務は軍の作戦計画や遂行をつかさどるものであって、国の経済運営とはまったく関係がないはずだ。

ならばなぜ、房峰輝氏は堂々と習主席主宰の「財経会議」に出席しているのか。
これに対する一つの答えは、房氏自身が先月、中国とベトナムとの紛争についておこなった際どい発言にあった。

5月初旬、中国がベトナムとの係争海域で石油の掘削を断行したことが原因で、中国海警の船舶とベトナム海上警察の船舶が南シナ海のパラセル(西沙)諸島周辺海域で衝突し、中越間の緊張が一気に高まり、現在までに至っている。

同月15日、訪米中の房峰輝氏は、米軍関係者との共同記者会見でベトナムとの紛争に言及した。
彼は「中国の管轄海域での掘削探査は完全に正当な行為だ」とした上で、「外からどんな妨害があっても、われわれは必ずや掘削作業を完成させる」と宣した。

ベトナムとの争いが始まって以来、中国側高官が内外に「掘削の継続」を宣言したのは初めてのことだが、宣言が中国外務省でもなければ掘削を実行している中国海洋石油総公司の管轄部門でもなく、解放軍の総参謀長から発せられたことは実に意外である。

中国の場合、軍の代表者は外国との外交紛争に関して「中国軍として国の主権と権益を断固として守る」とコメントするのが普通だ。
あるいは掘削の件に関して、もし房氏が「中国軍として掘削作業の安全を守る決意がある」と語るならば、それはまた理解できる。

しかし、一軍関係者の彼が、政府そのものとなったかのように「掘削の継続」を堂々と宣言するのは、どう考えても越権行為以外の何ものでもない。
本来ならば政府の掘削行為を側面から支援する立場の軍幹部が、政府に取って代わって「掘削継続」の方針を表明したことに大いに問題があるのである。

軍総参謀長の彼が「掘削継続」と宣言すれば、その瞬間から、中国政府は「やめる」とはもはや言えなくなっている。
つまり、房氏の「掘削継続発言」は実質上、政府のいかなる妥協の道をも封じ込めてしまった。

実際、今月18日に中国の外交担当国務委員、楊潔●氏が「問題解決」と称してベトナムを訪問した際、中国側が「掘削継続」の強硬姿勢から一歩たりとも譲歩せず、双方の話し合いが物別れとなった。
つまり楊氏のベトナム訪問以前から、前述の房氏の「掘削継続発言」によって、中国政府の基本方針はとっくに決められた、ということである。

だとすれば、習政権の政治と外交の一部が既にこの強硬派軍人によって乗っ取られた、と言っても過言ではない。
そして今月、房氏は、本来なら軍とは関係のない「中央財経会議」にも出席している。
軍人の彼による政治への介入が本格的なものとなっていることが分かるであろう。

もちろん房氏の背後にあるのは軍そのものである。
軍がこの国の政治を牛耳るという最悪の事態がいよいよ、目の前の現実となりつつあるのである。

( 石 平 )

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アメリカが日本をどう見ているか?中国や韓国の呆れた実態をどうとらえているのか?
戦略学博士・地政学者の奥山真司が日常欧米の新聞記事をチェックして紹介します。

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テキサス☆ナイト In JAPAN 2014 東京公演 
 
 
 
テキサス親父が帰っちゃってもうすぐ一ヶ月・・・
早いもんだな、時間が流れるのって・・・ (´・ω・`)
 
ΣΣ(゜д゜lll) なんだって?! 今年の来日は1回だけじゃない?!
そうなんです。 そういうことなんです!!
≪ ※毎週火曜日に『週刊アサヒ芸能』 木曜日は『夕刊フジ』に テキサス親父のコラムが掲載される日です!  是非、コンビニや駅の売店でお買い上げ下さい!≫
 
 
※ テキサスナイト情報のURLは下記の二つのWebページになります。
http://texas-night.com
https://www.facebook.com/texasnightcom
 
 
===============================================================================================
 
 
日時: 平成26年6月29日(日) 開場13:00 スタート13時30分~15時30分  東京サンケイホール 4F 
 
 
 
 
 
ー 歴史プロパガンダ戦争勃発!日本を取り巻く情報戦を徹底ロンパセヨ!! 
             新しい保守の流れは「テキサス☆ナイト」から始まる!! 
 
 
【 出 演 者 】
 
・ テキサス親父(Tony Marano氏) 
 
・ 加瀬英明氏 (外交評論家) 
 
・ KAZUYA氏 (youtuber) 
 
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
テキサス親父からのコメントです。 
 
「ハロー!フォークス!! テキサス親父だ! 
 
6月にまたみんなと会う事ができることになった! 
 
日本にまた来るぜ!! 
 
みんなと会える事を楽しみにしている! 
 
是非『テキサス☆ナイト』楽しみにしていてくれ!!
 
 
 
【 主 催 】 : ロンパ・プロジェクト 
【 後 援 】 : 夕刊フジ/月刊WiLL/青林堂/徳間書店/経営者漁火会/テキサス親父事務局 
 
 
 
 
 
 
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【にわか日本好きが選ぶ、気になるニュース】

【ロイター通信・法人減税、アベノミクスに「逆効果」】
アメリカの法人税の実効税率は、日本よりも高い!
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(嬉しいニュース)

珍しく青山繁晴さんの「独立総合研究所」がニュース本文にありました!!


〇和歌山・潮岬沖、メタンハイドレートが存在か
読売ニュース 2014年06月26日
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140625-OYT1T50039.html

県産業技術政策課によると、漁業調査船の魚群探知機を使って確認した気泡の柱11本の音響データのうち、4本について、調査を委託した民間調査機関「独立総合研究所」が詳細に分析。
気泡の密集度などに関する数値が、日本海で確認されたメタンハイドレートと類似していたなどとしている。

(転載終了)
==

青山繁晴さん、ありがとうございます!!

和歌山県、メタンハイドレートの調査、頑張って下さい!!!


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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●● 2014年6月27日 気になったニュース ●●

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~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


●昨日のツイートはこちら↓
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-4397.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

本日、一番気になったニュースはこちらです。

~★~★~

■【ロイター通信・法人減税、アベノミクスに「逆効果」】
アメリカの法人税の実効税率は、日本よりも高い!
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-4398.html

昨日の三橋貴明さんのブログ記事
「稚拙な法人税議論」を是非、拡散して下さい。

甘利大臣など、
「法人税をドイツ並みに下げる!!」って言ってますが、

そもそも、「アメリカの法人税の実効税率は、日本よりも高い!」という重要な事実を伝えようとしません。

きっと、これは甘利大臣も嫌がるでしょうね。

三橋さんのご指摘をこうです。↓

~~(引用はじめ)~~

 日本よりも法人税が高いアメリカは、GDP比で日本の十倍近い直接投資を外国から受け入れているわけです。

アメリカという事例がある以上、

「日本は法人税が高いため、外国企業が投資しない」

 という理屈は成り立ちません。

 というよりも、日本の対内直接投資残高対GDP比が低いのが問題だとして、理由は、

「長期のデフレで、企業が利益を上げにくい環境であるため」

 が主因に決まっています。

~~(引用おわり)~~


そもそも、ドイツは失敗ばかりしてないですか??

この期に及んで、まだ中国投資をやっています。

ドイツの失敗も直視しましょう。

(拙ブログ参考)

●【在独作家・川口マーン惠美】
蜜月が続く独中関係と、目を覆いたくなる日独関係の実態
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-4311.html


●【ドイツの脱原発】石炭依存が増えて、太陽光発電施設が褐炭採掘場へ
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-4386.html


●【必見】ドイツ環境政策史上最大の失敗 太陽光発電推進
(ウォール・ストリート・ジャーナル)
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-2517.html


その他の経済政策も失敗が多いです。(新自由主義的な・・・)

こちら(↓)が分かりやすいです。

●【東田剛】ドイツ経済は優等生ではない
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2012/10/24/korekiyo-14/


では、三橋さんの記事、全文をどうぞ↓

ストップ、法人税減税!!

============
〇稚拙な法人税議論
三橋貴明さんのブログ 2014-06-26
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11884455970.html


 ロイター通信が、法人税減税に関する興味深い記事を配信していました。

『コラム:法人減税、アベノミクスに「逆効果」
http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0F00LO20140625?sp=true

 安倍晋三首相は法人実効税率を現在の36%から引き下げることで、改革への信任を得たいと望んでいる。しかし計画は裏目に出る可能性があり、首相のデフレ脱却キャンペーンを損なう結果に終わりかねない。
日本政府は24日、法人実効税率を今後数年間で30%未満に引き下げる計画を発表した。最終的な税率や、減税財源をどう賄うかについてはまだ明示されていない。

計画の曖昧さにも当惑させられるが、計画の理論的根拠も疑わしい。日本の国内総生産(GDP)に対する税金全体の比率は先進国中で低い方だ。3分の1弱の企業はまったく税金を払っておらず、大手複合企業の実効税率はわずか13%。収益率の上昇に伴って税負担も増えるとはいえ、その増加率は大きくない。企業は過去の赤字を利用して何年間も納税額を低く抑えている。
ロイターが最近、企業幹部を対象に実施した調査によると、減税は国内設備投資の拡大に結び付く可能性がある。しかしその拡大も限定的だろう。同じ調査では減税分の使途として、企業が内部留保をかなり強く選好していることも示された。経済活動がほとんど、あるいはまったく上向かないとすれば、減税によってわずかに税収が減るだけでも政府債務は膨らむ恐れがある。日本の政府債務の対GDP比率は243%と、既に不安を抱かせるほど高い。
減税が財政的に無謀でないことを債券投資家に納得させるためには、安倍首相は代替財源を探し出す必要がある。人数が減って高齢化も進む労働者層に高い税率を課すという選択肢は無い。消費者の負担をさらに増やすのも厳しい。来年10%への引き上げが計画される消費税率をさらに上げれば消費を圧迫し、経済を再びデフレに陥らせかねない。(後略)』



 そもそも、自国通貨建ての国債のみを発行している独自通貨国が、「政府債務残高対GDP比率」に不安を抱く必要があるとは思いませんが、「法人税減税の効果」という点では、ロイターの指摘は正しいと思います。

 大手複合企業(コングロマリット)の実効税率は低く、さらに繰延損失の制度を利用して、法人税をほとんど支払っていない「大企業」もあります。
 要するに、法人税の実効税率は「国内の設備投資」の抑制要因になっているわけではないのです。この状況で法人税の実効税率を引き下げると、多くは内部留保に回ることになるでしょう。

 と言いますか、政府が企業に「国内への設備投資」を増やしてほしいならば、設備投資減税を拡大すれば済む話です。何故に、設備投資に「回らないかも知れない」形で法人税の実効税率を引き下げる必要があるのでしょうか。企業の「配当金」「自社株買い」の原資となる純利益を増やし、株式取引の主役である外国人投資家の歓心を買う以外に、何か目的があるというならば、是非とも教えて欲しいものです。

 あるいは、法人税減税法人税減税推進の理由として、
「法人税を引き下げることで、外国企業の投資を呼び込む」
という推進派もいます。世界最大の対外純資産国で、国内に資金も、企業も、技術もある先進国である我が国が、なぜ発展途上国のごとく「外国企業に投資して頂く」必要があるのか意味不明なのでございますが、とりあえずその話は置いておきます。

 太平洋の向こう側に、アメリカという国があります。実は、アメリカの法人税の実効税率は、日本よりも高いのです。

 外国企業の自国への直接投資(工場建設や支店開設など。株式等への証券投資は含みません)を「対内直接投資」と呼びます。国際収支の「資本収支」の一部ですね。
 というわけで、日米両国の対内直接投資残高対GDP比率を比較してみましょう(最新データである2012年の数値を使います)。
 ◆日本:対内直接投資残高対GDP比率 3.5%
 ◆アメリカ:対内直接投資残高対GDP比率 32.2%

 日本よりも法人税が高いアメリカは、GDP比で日本の十倍近い直接投資を外国から受け入れているわけです。アメリカという事例がある以上、
「日本は法人税が高いため、外国企業が投資しない」
 という理屈は成り立ちません。
 というよりも、日本の対内直接投資残高対GDP比が低いのが問題だとして、理由は、
「長期のデフレで、企業が利益を上げにくい環境であるため」
 が主因に決まっています。

 利益とは、企業にとって「所得」そのものです。所得とは、何度も(何十回も)繰り返し書いていますが、企業が生産活動(サービス供給を含む)に従事し、生産されたモノ・サービスを誰かが消費、投資として購入してはじめて創出されることになります。
 長期のデフレに苦しめられた我が国では、物価の下落(生産されたモノ・サービスの価格下落)が所得拡大の抑制要因になりつづけました。我が国の企業が利益(=所得)を増やせなかったのは、完全にデフレが原因なのです。
 デフレで利益を上げられない我が国に、外国企業がこぞって投資をするなど、法人税率がどうであろうと「あり得ない」というのが世界だと思います。そもそも、利益を上げられない環境が続いていた以上、法人税の高低は対内直接投資残高とは無関係です(もしくは「無関係に近い」です)。

 逆に言えば、法人税が高くても、多額の「利益」を上げることが可能な国であれば、外国企業は喜んで投資をするでしょう。
 要するに、現在の法人税議論における「外国企業の投資を増やす」は、日本が「投資をすれば利益を上げられる」環境であることが前提になっているのでございます。すなわち、投資利益率が高いという話ですが、現実は異なります。
 国内企業すら「投資利益率が低い」という理由で、投資を増やさない(真っ当な判断です)日本国に、法人税を引き下げた程度で外国企業の投資が増えるでしょうか。ちなみに、わたくしは別に日本が対内直接投資を増やすべきだとは考えていないが、それにしても現在の法人税減税議論は稚拙極まりないのです。
 怖いのは、現在の法人税減税議論が「財源問題」に特化している点です。企業の法人税を減税し、財源として消費税を増税するならば、これはまさに、
「国民から広く浅く、消費税として税金を徴収し、一部の企業の純利益を増やす」
 という、所得のトリクルアップになってしまいます。
「いや、企業の純利益が増えれば、国内に設備投資が滴り落ち(トリクルダウン)、国民全体が潤う」
 などと、構造改革主義者は強弁するでしょうが、各報道機関の調査によると、企業は法人税減税で浮いたお金の「半分」は内部留保として貯蓄すると回答しているのです。すなわち、我々日本国民は消費税増税で所得の一部を巻き上げられ、企業の財産(内部留保)を増やしてあげる形になる可能性が濃厚なのでございます。

 いかも、ロイターの記事にある通り、消費税増税は我が国を再デフレ化する可能性があります。

 現在の政治家や官僚、「民間議員と自称する民間人」たちの法人税減税議論は、あまりにもナイーブ(幼稚)なのです。政治がその国の「国民のレベル」を意味するものであるとしたら、我が国は早急に「国民のレベルアップ」が必要という話になります。無論、政治家へのインプットも急いでおりますが、同時に「皆さんん周りの方々」への「稚拙な法人税議論」の周知拡散も、戦術的に有効になるのです。ご協力のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。
(転載終了)
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~★~★~


以上です。

日本再生を祈りまして。


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 『三島由紀夫の総合研究』(三島由紀夫研究会 メルマガ会報)
    平成26年(2014)6月27日(金曜日) 
         通巻第819号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪♪
明日です!
「最後の檄文 シンポジウム」の御案内
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1)日時  6月28日(土曜) 13時~ 17時半(12時半開場)
2)会場  ホテル・グランドヒル市ヶ谷西館3F「ペガサス」(本館西隣。いわゆる休館、昔の市ヶ谷会館。三島事件当日楯の会隊員が集合待機した場所)
3)プログラム
  1300-1320 シンポジウムの意義 玉川博己(三島研代表幹事)
  1320-1420 第一セッション
「三島由紀大と楯の会J(糖の会創設の経緯)武丼宗行氏
 (プロフィール)昭和23年生 早稲田大学政治経済学部卒 在学中早大国防部と日本学生同盟で活動。昭和43年春三島由紀夫先や森田必勝氏らとともに自衛隊に体験入隊した楯の会第一期生。
1420-1430 コーヒーブレーク

  1430-1530 第ニセッション
「三島事件と自衛隊」(11.25事件の証言)寺尾克美氏
(プロフィール) 昭和4年生 昭和28年早稲田大学商学部卒業後保安隊に入隊。高射特科部隊を経て経理将校に。三島事件当時は東部方面総監部勤務の三等陸佐。三島事件勃発時、益田兼利総監を救出せんと東部方面総監室に飛び込み、森田必勝氏らと格闘、また三島先生の「関の孫六」を数太刀浴びて重症を負う。しかし事件後三島先生、森田烈士らの憂國の至情を知り、現在は三島・森田烈士を称賛されている。自衛隊経理将校として最高位である陸将補(陸自東京中央会計隊長)で退官。

  1530-1430 第三セッション
「三島由紀夫と天皇J(「檄文」が訴えたもの)比留間誠司氏
(プロフィール)昭和29年生 明治大学法学部卒業 会社役員。大学在学中は日本学生同盟で活動、現在は三島由紀夫研究会幹事。

4)会費 会員千円、一般二千円
5)コメンティター 松本徹、藤井厳喜、西村幸祐の各氏
 終了後、懇親会を予定しております(別途会費)。どなたでも予約なしでご参加いただけます。
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天下の無法松「真日本国憲法草案作成シリーズ」第9弾
「3権分立」を見直す

■■ 転送歓迎 ■■ No.2271 ■■ H26.06.27 ■■ 8,576部 ■■


 先週は「3権分立」の思想を日本国憲法の政治体制に取り組むと宣言しましたが、その前にもう少し3権分立の思想について考え直したいと思います。

 現代の憲法学においては、この「3権分立」の思想はそれ自体が絶対の前提となっており、「3権分立」自体を考え直すと言うことは全く無いようですが、果たしてそれでよいのでしょうか。

 国家権力を「立法」・「行政」・「司法」の3つに分割するのが、「3権分立」と一般的に考えられているようですが、真の意味は先週述べたように、国家権力はあくまでも一つであり、その国家権力を司る国家機能を3つに分けると言うことです。

 そこで、この国家機能を3つ以上に分けるべきか、または1つでよいのでないか、2つではどうか、と言うことを予め考えておく必要があるでしょう。

 この様に言うと、3つが正しいから歴史上そのようになったと言われる方も多いのではないかと思われますが、今の世の中、嘘が罷り通っていることが特に人文学では多く、再度、見直すことが必要であると無法松は考えております。

 今週は時間が無く、来週に掛けてこの「3権分立」の見直しについて考えていきたいと思います。


■無法松の本音

 先週は、来年がいよいよ大東亜戦争後70周年になると述べましたが、そのことで日本反日協会(略称:NHK)は今、その反戦・太平楽路線を突き進むために、色々と準備を進めているようです。

 その一つとして、今から70年前に起きた対馬丸事件がNHKで取り上げられましたが、やはり、その番組の中で、小学生などの非戦闘員を攻撃した当時の米国政府を批判する言葉などは全く無く、その代わりに当時の日本政府や軍人達を批判しただけで、戦後の日本人の聖人ぶり?をその番組で発揮されました。

 対馬丸事件Wikipedia:http://goo.gl/gGIn

 このような大東亜戦争後の一億総懺悔と言う、日本史上に残る大偽善史が来年に掛けて続いて参りますが、いつになったらこの薄っぺらい反省時代は終わりを告げ、正しき反省?の時が来るのでありましょうか。

 無法松が考える正しき反省?とは、なぜ、我が国が連合国を敵に回して戦ったのか、そしてなぜ負けてしまったのか、その原因を追究して、来たるべき戦争に備え、そしてできるだけその戦争を回避して平和が保てる様に準備しておくことです。

 このようなことは、小学生でも解ることだと無法松などはそれこそ子供の頃から考えておりますが、侍が居なくなった大正時代以降の多くの我が国の日本人達にはこのことが未だに理解されないようで、嘆かわしい限りであります。

 その原因の一つに、大正時代以降の知識人達は欧米派と民族派に分かれ、そこにソヴェト連邦政府や北京政府等に誘導された共産主義派も加わり、明治時代まであった我が国の、天皇に帰一して政治を行うと言う国家観が、知識人達の頭から消えて行ったということが挙げられます。

 江戸時代までは将軍様からお百姓さん達の下々までに、我が国には将軍様の上に天子様がおられ、日本国は神代の時代から続く国(これをラフカディオ・ハーン(小泉八雲)も言った「神の国」と言います)との認識がありました。

 それが、明治時代になって欧米の王殺しを行った思想(フランスのみならずイギリスも含む)が入ってきて知識人達の頭は混乱し、ルソーの社会契約論どころか、マルクス・レーニンの共産主義思想まで入ってきて、大正時代からは為政者達の頭脳までもが混乱して、侍魂、武士の魂を失ってきました。

 王殺しWikipedia:http://goo.gl/CKm2wx

 このようになることを、明治初期の熊本の神風連の人々はその尊王の思想より分かっており、また、西南の役を戦った人々、特に西郷さんは知っており、それぞれ熊本の地で最後の戦を戦われたのでありました。(それでも昔は、和魂洋才と言う言葉がありましたが、今や、洋魂洋才であります。)

 では、平成の我らは如何に生きていくべきか、それが我が国の若人達に課せられた、人生において最も大きな課題であるのです。

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    『三橋貴明の「新」日本経済新聞』

     2014/06/27



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From 施 光恒(せ・てるひさ)@九州大学


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●●中国大暴走。日本は国家存亡の危機を回避できるのか?
 三橋貴明の無料解説Videoを公開中
http://youtu.be/ns-sXQ-Iey0


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おはようございま~す(^_^)/

サッカーのワールドカップは残念でしたが、今度は高校野球の季節ですね。昭和生まれらしく(?)野球好きの私は、高校野球の予選が沖縄と北海道から始まったというニュースを耳にして、もうすぐ夏だなあと思いました。

ということで今回は高校野球にちなんだ話題を。

ご存知のかたも多いと思いますが、今春、台湾でヒットした映画に『KANO』があります。カノウとは「嘉農」、つまり台湾にあった嘉義農林学校の略称です。

戦前は、日本本土だけでなく、日本の統治下にあった台湾、朝鮮、満州の学校も参加して、甲子園の大会(全国中等学校野球大会)が開催されていました。嘉義農林は、昭和6年(1931年)の大会に台湾代表として甲子園に初出場し、みごと準優勝に輝きました。『KANO』は、嘉義農林を指導した熱血日本人監督と、選手たちとの交流を軸に、その史実を描いた台湾映画です。

台湾映画ですが、監督役の永瀬正敏など日本人俳優もたくさん出演しています。

『KANO』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=pmG6LuRxilw

日本での公開は、まだ先になるらしく、実は私もまだ見ていないのですが、各種のサイトや新聞によると、次のようなあらすじのようです。

***
1920年代、台湾代表として全国中等学校優勝野球大会へ出場するのは、毎回、日本人のみで構成された台北商業。

一方、のんびりしたチームの嘉義農林学校野球部は連敗続き。しかし新しい監督として着任した日本人の近藤兵太郎監督による厳しくも愛情ある指導と、それに答えた部員の猛練習により、嘉義農林は徐々に強くなり、甲子園を本気で目指すようになった。

1931年(昭和6年)、ついに台湾商業を決勝で下し、嘉義農林は甲子園に初出場。

大会前の下馬評は芳しくなかったが、ふたを開けてみると、「打撃に長けた台湾人、韋駄天の如く足の速い高砂族、守備がうまい日本人」の各選手がそれぞれの長所を活かし、一致団結し、抜群の結束力を見せて相手チームを投打に圧倒。初出場で夏の甲子園大会決勝戦まで勝ち抜いていく。

決勝の相手は、東海地方代表の中京商業。結末はいかに…。
***

嘉義農林を率いた日本人監督・近藤兵太郎氏は選手に大変慕われていたようです。近藤氏は、1888年(明治21年)松山市の生まれ。松山商業から早稲田大学と野球名門校でプレーし、松山商業の監督に就任。その後、台湾に渡り、1928年(昭和3年)から嘉義農林を指導しています。

近藤監督は、「魂のある野球」がモットーで、「情熱、純情、友情」「球は霊(たま)なり」という言葉を好んだそうです。スポ根ですね~。
(^_^)

嘉義農林が準優勝した昭和六年夏の甲子園大会の様子を、当時の新聞で調べてみました。当時は、都道府県別ではなく、北海道、奥羽、東北、北関東、南関東、東京、甲信静、信越…といった地域別の区分けで、22校の代表校が戦う形でした。

嘉義農林は打棒爆発だったようで、2回戦から出場し、神奈川商工(甲信静代表)を3対0、札幌商業(北海道代表)を19対7、小倉工業(北九州代表)を10対2と破って、決勝に進出しています。

決勝では、自慢の打線が抑えられ、0対4と中京商業に敗れてしまいましたが、判官びいきもあってか、甲子園では嘉義農林は大人気だったようです。

嘉義農林の特徴は、「あらすじ」でも触れましたが、台湾人、台湾の先住民である高砂族、そして日本人の三民族の混成チームだったことでした。

決勝戦のオーダーは下記のとおりですが、エースで4番だった呉明捷投手の戦後のインタビュー記事(『朝日新聞』1978年5月19日付朝刊)によると、「平野、上松、東、眞山の各選手は高砂族、呉、蘇の両選手は台湾人、あとは日本人」だったそうです。そうだとすれば、高砂族4人、台湾人2人、日本人3人となりますので、まさに混成チームです。

一番(レフト)平野
二番(センター)蘇
三番(ショート)上松
四番(ピッチャー)呉
五番(キャッチャー)東
六番(サード)眞山
七番(ファースト)小里
八番(セカンド)川原
九番(ライト)福島

呉選手のこのインタビュー記事によると、呉選手は、バッテリーを組んだ東捕手に毎日600球受けてもらうという猛練習の末、コントロールを鍛えたそうです。(さすがにこれは投げすぎで肩に悪いでしょうが…)。(^_^;)

中京商業の優勝と嘉義農林の健闘をたたえる決勝戦翌日の新聞(『朝日新聞』昭和6年8月22日付)に、作家の菊池寛が、「涙ぐましい… 三民族の協調」と題する観戦記を寄せています。なかなか名文なので、少し引用してみます。

***
僕はラジオを通じて甲子園の野球は放送される限り聞いておる。(略)

僕は嘉義農林が神奈川商工と戦った時から嘉義びいきになった。内地人、本島人、高砂族というかわった人種が同じ目的のため協同して努力しているということが何となく涙ぐましい感じを起こさせる。

実際甲子園に来てみるとファンの大部分は嘉義びいきだ。優勝旗が中京に授与されたのと同じ位の拍手が嘉義に賞品が授与される時に起こったのでもわかる。ラジオで聞いているとどんなドウモウな連中かと思うと決してそうではない。皆好個の青年である。

そして初めて内地に来て戦っているせいか何となく遠慮深いというところがあるようだった。(略)

連日の成績を見ると甲子園の優勝旗なるものはくじ運もあるがしかし実力を具備したナインが粒々辛苦の末ようやく取り得るものだという事がしみじみわかった。(後略)
***

菊池寛も「甲子園に来てみるとファンの大部分は嘉義びいきだ」と書いているように、嘉義農林は大変人気があったようです。特に、エースで4番の呉明捷選手が打席に立つと、「GO、GO、呉君」という「呉コール」で球場が沸いたそうです。

日本人は、今も昔も判官びいきで、また一致団結して努力する姿勢を好むのでしょうね。

日本では現在でも変わらず「部活もの」のマンガや映画、ドラマは根強い人気があります。

普段、我々はあまり意識しませんが、学校の部活動は日本独特のものです。日本では、多くの一般生徒が普通にスポーツや文化活動に打ち込み、学校側も部活動を大切な「教育の一環」であり「人間形成の場」だと捉えますが、これは日本に特有の現象です。

中国や韓国などでは、儒教文化の影響のためか、運動部などの部活動にはあまり重きが置かれず、不活発です。

欧米の学校も、日本とはだいぶ違うようです。部活動の研究をしている中澤篤史・一橋大講師によると、日本の運動部の部活動は「一般生徒の教育活動」として特徴づけられますが、米国の部活動は「少数エリートの競技活動」、英国の場合は「一般生徒のレクレーション」だそうです(中澤篤史「学校運動部活動研究の動向・課題・展望——スポーツと教育の日本特殊的関係の探求に向けて」『一橋スポーツ研究』第30巻、2011年)。

米国では、運動部はシーズンごとに組織され、毎シーズンごとにトライアウトによって参加できる生徒が選抜されるという形態をとるところが多いのです。つまりその種目に秀でた一部の生徒による競技活動という位置づけになります。英国の学校の部活動も、日本のように教育や人格形成の一環としてはみなされず、レクレーションの一つという位置づけです。

戦前の日本人は、日本独特の教育とスポーツの捉え方を台湾に持ち込んだわけです。日本的な「部活動」を通じた成長物語である『KANO』が現在の台湾で人気を博し、多くの台湾の人々の共感を呼んだということは嬉しいことですね。

部活動では、「皆がコツコツ努力して自分を磨くこと」、「皆で心を一つにし、協力し、助け合うこと」「団結心や組織力を学ぶこと」などが強調され、身に付けることが期待されています。これらは、半ば無意識に、日本人が次世代を担う子どもたちに大人になるために身に付けてもらいたいと願ってきた事柄でしょう。

ですが、これ、今後はどうなってしまうでしょうかね。

新自由主義的改革がますます進むこれからの日本社会では、「コツコツ努力すること」や「協調性」「助け合い」「団結心」などは、あまり評価されなくなってしまうかもしれません。自己主張が強く、要領がよく、少々強欲な「グローバル人材」のほうが好まれるようになったりしそうです。

また、「部活動に打ち込んだ子」よりも、「TOEFL」の点数が高く英語の発音がネイティブみたいな子のほうがエラいと思われるようになってしまうんじゃないでしょうか。そもそも大学入試のTOEFLとか大学の英語で行う講義に対応するために、高校生の短期の語学留学などが今後流行るでしょうから、部活動に打ち込む子が減ってしまうかもしれないですね。

私は、「コツコツ努力すること」や「協調性」「助け合い」「団結心」を身に付けた子が評価される日本の経済社会を作ることのほうが大切だと思います。

しかし実際は、「国際競争力の強化」「グローバル人材の育成」のための「中等教育の抜本的改革」とかが始まってしまうんじゃないでしょうか。やですね。
f(^_^;)

だらだら長文、失礼しますた…
<(_ _)>


PS
日本人は中国共産党の幹部をなめすぎていないか?
本当は怖い中国の話を三橋貴明が解説中
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