靖国参拝問題をどう捉えるかーその3 | My Flame

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新年早々、引き続いて靖国参拝問題を取り上げる。
私自身は政策的な「A級戦犯分祀論者」であるが、国のために闘った先達のお墓詣りをすることもかなわないというのは、国を想う1人として情けない。
しかし、日本が避けられた戦争に突入し、いたずらに降伏を長引かせて被害を大きくした戦犯は明らかに存在する。
海軍の米内光政や山本五十六である。うち米内については、すでに述べたので、山本について述べると、彼の戦いで有名なのは真珠湾攻撃とミッドウェー海戦である。
日本はアメリカに石油や鉄を止められて対米戦に向かわざるを得なくなったが、その場合、攻撃の焦点は、原油や鉄などの産出するインドネシア(当時はオランダの植民地)である。
ハワイを攻略して占領しても、原油が取れるわけではないから、日本にとってのメリットは最初から、あまりなかったのである。
山本は、それ以前には「アメリカと闘っても勝てない」と言っていたのに、いつの間にか「やれと言われれば半年や1年は暴れて見せます」と言い、直前には「ハワイ奇襲をしないなら司令長官を止める」とまで言って、真珠湾攻撃をごり押しした。
しかし、やることは中途半端で、山本はハワイにあった重油タンクや修理ドッグへの攻撃を指示しなかった。
また空母は出払っていて1隻も無く、置いてあった戦艦の大半は、修理してその後の戦いに復帰している。
つまり、奇襲の戦略的成果はほとんどなく、「日本は正式な宣戦布告なしに奇襲する卑怯者の国」として、アメリカ人を怒らせただけの結果に終わっている。

さらにミッドウェー海戦での戦い方は目に余る。山本は海軍の戦力を喪失するために、この海戦を戦ったのかという疑いさえある。
彼は海戦の前4日間も芸者・可合千代子と連泊し、海戦の最中は、大軍を率いてはるか後方に鎮座しなが、賭け将棋をしていた。
部下が自軍の戦艦沈没を告げても将棋を止めなかったという。
山本が意味もなく後方に同行したおかげで、前方の戦闘能力や防衛能力が著しく劣り、まともな陣形を組めず、結果、ミッドウェーでは大切な空母を4隻も失なった。この戦いで、海軍の主力部隊を失なった日本は、敗北への道を決定的にしたのである。

さらに山本は、通常行なう反省会をまったく行わず、大本営・陸軍部にさえ、大敗の事実を伝えず、あたかも勝利したかのように公表した。ために陸軍は、敵の空母がすでにいないものとして作戦を立て、レイテ沖などで大敗・餓死する結果となった。
この山本の行動を調べれば調べるほど腹が立つ。

FD.ルーズベルト大統領の義息であったカーチス・D・ドールが書いた『操られたルーズベルト』によれば、大統領は真珠湾奇襲の前日の朝食時、「私は戦争をつくる。明日、戦争が起こる」と言っていた。
また、陸軍長官スティムソンは、「いかに損失を少なくして、最初の一撃を日本に撃たせるかだ」と当時の日記に書いている。
これらを知れば、アメリカ中枢は、日本を戦争に追い込むために石油禁輸や経済封鎖をしただけでなく、山本を操って真珠湾攻撃をさえ計画したのかと思えてくる。

山本はバクチと芸者に夢中になっていたが、一体、そのお金はどこから得ていたのか?軍人の給料で芸者遊びやバクチ趣味を続けるのは不可能である。
いずれにしろ山本は、米内以上に「超・特A級戦犯」である。靖国参拝を行なうにしても、それらの歴史検証を並行して行なうことが重要と考える。それが「歴史検証主義、真実探究主義」の歩む道で、「歴史隠ぺい主義・書き換え主義・ねつ造主義」との大きな相違である。
ちなみに先日、NHKで山本五十六をヒーローであるかのごとく好意的に取り上げていたが、それ自体、歴史隠ぺい主義に毒されたNHKの体質が表れていると言えよう。敵は国外のみならず、国内にも多いのである。

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