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【伊勢雅臣】
国際派日本人になるには、一流の日本人になればよいのです。そのために月刊誌『致知』をお勧めしています。私も20年来の愛読者です。その入門として、無料のメルマガ「人間力メルマガ」があり、今回はこちらをご紹介させていただきます。
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弊誌月刊『致知』に何度もご登場いただいている東洋思想家・境野勝悟氏のロングセラー『日本のこころの教育』(致知出版社)。
同書には、
・「さようなら」の意味
・「君が代」は誰がつくったのか
・日の丸の国旗の意味
・お父さんは「尊い人」という意味
など、たくさんの心に残るお話が収録されています。
本日は本書から「お母さん」という言葉の由来をご紹介します!
…………………………………………
「お母さん」という言葉の由来
…………………………………………
僕が小学校の一年のときのある日、「ただいま」って家に帰ると、お母さんがいないときがありました。
お父さんに、「お母さんどうしたの?」と聞くと、「稲刈りで実家へ手伝いに行ったよ」と言う。
そして、
「きょうはお母さんがいないから、おれが温かいうどんをつくってやる」
と言って、親父がうどんをつくってくれました。
ところが、温かいうどんのはずなのに、お父さんのつくったうどんはなぜか冷やっこいんです。
一方、「ただいま」と家に帰ってお母さんがいるときは僕はいつでも「お母さん、何かないの?」と聞きました。
すると、母は
「おまえは人の顔さえ見れば食い物のことばっかり言って、食いしん坊だね。そこに、ほら、芋があるよ」
って言う。
そういうときは決まって、きのうふかしたさつま芋が目ざるの中に入っていました。
かかっているふきんを取ると、芋はいつもひゃーッと冷たいんです。
だけれども、お母さんのそばで食う芋は不思議に温かかった。
これは、もしかすると女性には理解できないかもしれないけれども、男性にはわかってもらえると思います。
お母さんが家にいると黙っていても明るいのです。
あたたかいのです。
それで、わたくしたち男は自分の妻に対して、「日身(カミ)」に「さん」をつけて「日身(カミ)さん」と言ったんです。
丁寧なところでは、これに「お」をつけて「お日身(カミ)さん」といったんですよ。
何でしょうか。
この「日身(カミ)」という意味は?
「カ」は古い言葉では「カカ」といいました。
もっと古い言葉では「カアカア」といった。
さらに古い言葉では「カッカッ」といったんです。
「カカ」「カアカア」「カッカッ」
これが「カ」となるんですね。
「ミ」というのは、わたくしたちの身体という意味です。
ですから、「日身(カミ)」とは、わたくしたちの身体は「カカ」の身体である、「カアカア」の身体である、「カッカッ」の身体であるという意味なんです。
では、「カカ」「カアカア」「カッカッ」という音は、古代では一体何を意味したのでしょうか。
「カッカッ」というのは、太陽が燃えている様子を表す擬態語でした。
「カッカッ」とは、実は太陽のことを指したのですね。
「カアカア」「カカ」という音も同様です。
つまり、わたくしたちの体、わたくしたちの命は太陽の命の身体であるということを、「日身(カミ)」(太陽の身体)と言ったんです。
「カミ」の「カ」に「日」という漢字が当てられているのを見れば、「カ」が太陽のことを意味しているということがわかるでしょう。
「日身(カミ)」とは、太陽の体、太陽の身体という意味だったのです。
お母さんはいつも明るくて、あたたかくて、しかも朝、昼、晩、と食事をつくってくださって、わたくしたちの生命を育ててくださいます。
わたくしたちの身体を産んでくださいます。
母親というのはわたくしたちを産み、その上私たちを育ててくれます。
母親は太陽さんのような恵みの力によってわたくしたちを世話してくれる。
母親はまさに太陽さんそのものだということから、母親のことをむかしは「お日身(カミ)さん」といったのです。
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「お母さん」という言葉の由来
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ところが、温かいうどんのはずなのに、お父さんのつくったうどんはなぜか冷やっこいんです。
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すると、母は
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って言う。
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丁寧なところでは、これに「お」をつけて「お日身(カミ)さん」といったんですよ。
何でしょうか。
この「日身(カミ)」という意味は?
「カ」は古い言葉では「カカ」といいました。
もっと古い言葉では「カアカア」といった。
さらに古い言葉では「カッカッ」といったんです。
「カカ」「カアカア」「カッカッ」
これが「カ」となるんですね。
「ミ」というのは、わたくしたちの身体という意味です。
ですから、「日身(カミ)」とは、わたくしたちの身体は「カカ」の身体である、「カアカア」の身体である、「カッカッ」の身体であるという意味なんです。
では、「カカ」「カアカア」「カッカッ」という音は、古代では一体何を意味したのでしょうか。
「カッカッ」というのは、太陽が燃えている様子を表す擬態語でした。
「カッカッ」とは、実は太陽のことを指したのですね。
「カアカア」「カカ」という音も同様です。
つまり、わたくしたちの体、わたくしたちの命は太陽の命の身体であるということを、「日身(カミ)」(太陽の身体)と言ったんです。
「カミ」の「カ」に「日」という漢字が当てられているのを見れば、「カ」が太陽のことを意味しているということがわかるでしょう。
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お母さんはいつも明るくて、あたたかくて、しかも朝、昼、晩、と食事をつくってくださって、わたくしたちの生命を育ててくださいます。
わたくしたちの身体を産んでくださいます。
母親というのはわたくしたちを産み、その上私たちを育ててくれます。
母親は太陽さんのような恵みの力によってわたくしたちを世話してくれる。
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