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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)10月24日(土曜日)弐
通巻第6680号
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休刊のお知らせ●小誌は明日(25日)から27日まで休刊となります
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グーグル後の世界、IT社会の先に何があるのか?
人間はAIの家畜となり、人類は滅びる危険性に直面するのだろうか?
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アンチトラスト法により米司法省はグーグルを提訴した。「検索で競争を阻害している」とする独禁法違反だ。じつにマイクロソフト以来、20年ぶりの大型訴訟、さてグーグルは如何にして生き延びるか?
検索エンジンの92%(米国内では95%)をほぼ独占するグーグルは、消費者の選択を狭め、ネット広告料金を独占的に決める姿勢があるとするのが提訴理由。このほかにグーグルはOSのアンドロイドと検索サービスをセットにしていること。グーグルはアンドロイドを無償と反論しているが、アップルに年間120億ドルを支払って、インターネット検索サービルの標準としているため司法省は独占禁止法に違反するとしている。そしてプラウザーと提携し、競合他社を締め出したこと。
要するにグーグルは「ネット検索、広告市場で競争を妨害しかねない排他的な商行為を通じて不法に独占を図った」としており、これは「プライバシーやデータ保護などの検索サービスの質の低下を招いており、ネット広告料も高止まりを招いた原因」とした。
グーグルは法廷で徹底的に闘う構えで、裁判は数年を要するだろう。最終的には事業見直し、会社の分割に至可能性が強い。1998年に米司法省がマイクロソフトを提訴したが和解までに六年を要したうえ、会社は分割された。
◎▽◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□☆☆
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樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 2150回】
――英国殖民地だった頃・・・香港での日々(香港32)
▽
校長のT先生と共に第一日文を経営していたのは、日本人のY先生とD先生だった。3人に加え日本語を話す数人の中国人が意気投合し、尖沙咀を貫く弥敦道(ネーザン・ロード)から2本ほど奥に入った徳興街に学校を創設したのは1960年代半ば。開校時、先生方は机を前に日本語学習希望者がワンサカと押し寄せると、まさに獲らぬ狸の皮算用。かくして初日の入学希望者は先生方の数より少なかった。
「敗戦まで、上海に東亜同文書院という日本人経営の私立学校があった。一九〇一年(明治三十四年)の創立であるから、敗戦による解散まで五十年近くを閲している。(中略)はじめは私塾のようなものだったが、やがて学校形態を整備し、後に専門学校令による四年生専門学校に昇格し、最後は六年制大学となり、名も東亜同文書院大学と変えた。東亜同文書院、同大学、同専門部の卒業生および解散当時の在校生総数は四千数百名に達する。日本人のほかに、少数ではあるが中国人の学生も収容していた」(竹内好「東亜同文会と東亜同文書院」『日本とアジア』筑摩書房 1995年)
Y先生は37期生として1937(昭和12)年に入学している。ルーツは島根で、大連開港以前に満州を代表する開港場であった営口に生まれた。父親は船長だった。
37期生は全部で114人。昭和12(1937)年4月の入学から程なくして盧溝橋事件が勃発。否応なく、戦争に立ち向かわざるを得なかった世代だ。
戦火は上海に及び校舎は灰燼に帰し、一時は長崎市桜馬の仮校舎での授業となる。上海に戻った後は、江沢民の母校である交通大学を臨時校舎として使い、繰り上げ卒業という変則措置を受けることなく、正規課程を終えた最後の学年として昭和16年3月に卒業している。同期生103人は、そのまま戦時下の社会に飛び込んだ。
日本軍通訳として前線に送られ、重慶(?介石)側の放送傍受を命じられたが、学生時代はボクシングに明け暮れたY先生には荷が重い仕事だ。そこで上官に数カ月の猶予を願い出て、その間の猛烈な勉強によって“東亜同文書院卒業生の面目”を果たせた、とか。
103人の若者が敗戦を迎えたのは大連、張家口、内地(海軍省)、ラオカイ(中越国境)、奉天、バンコク、パラオ、サイゴン、マラン(ジャワ島)、上海、杭州、ガダルカナル、済南、桂林、開封、高雄、バンコク、北部仏印、海口(海南島)、広東、済州島、泰緬国境、漢口、徐州、岳麓、パレンバン、ロタ島(中部太平洋)、マニラ、北京、南京、京城、セレベス、汕頭など。ニューブリテン島、テクノパール(ビルマ)、ガダルカナル、ニューギニアなどで戦死した同期生もあった。
37期生にとっての昭和20年8月15日・・・Y先生世代の壮絶な青春が思い浮かぶ。
Y先生がいつから香港に住むようになったのかは不明だ。日頃の先生の話から判断して、敗戦直後ではなく、国共内戦期(1946年~49年)のいずれかの時点で中国人難民として香港入りしたと思われる。香港では中国人として暮らしていたが、フトしたことから周囲に日本人だと知られてしまい、日本への強制送還処分を受ける。満洲営口生まれで戸籍がハッキリしなかったこともあり、国籍復帰には相当に苦労したらしい。やがてアジア大学へ。
某日、講義が終わるのを待っていたかのように教室に現れた長谷川才次社長に懇請され、時事通信特派員として香港へ。数年後、報道方針の違いから同通信を離れ、新亜書院に。
同期生は回想録の一部に「営口生まれ、旅順中学。上海紙業入社。戦後香港の第三勢力運動に参加。帰国して亜細亜大学十年、香港の中文大学で五年間教壇に立つ。香港にアジア学院設立の構想をもって四十五年帰国、各方面を説いたが成らず、香港で夜間日文学院を経営。昭和四十八年二月十日急逝」と綴る。
講義が終わると大学近くの北京料理屋で恒例の昼食・・・栄養補給の絶好機だった。
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)コロナ騒ぎでちっとも知らなかった。宮崎の高校で、中国人学生がほとんど。中国国歌を斉唱しているらしい。
日本人の税金で運営されている! 少子化問題がここまで来た!
https://www.mag2.com/p/news/434719?utm_content=uzou_2001&utm_source=uzou
(HT生、大田区)
(宮崎正弘のコメント)日向の国といえば天孫降臨、天の岩戸、そして神武天皇が東征に出発したところ、宮崎市の平和台公園には紀元二千六百年を記念して建立された大塔「八紘一宇」の地ではありませんか。
◎◎◎◎◎
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休刊のお知らせ●小誌は明日(25日)から27日まで休刊となります
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宮崎正弘『中国解体2021――日本人のための脱チャイナ入門』(徳間書店)
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本日発売! 「特典」付きのお知らせ
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宮崎正弘『中国解体2021――日本人のための脱チャイナ入門』(徳間書店)
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豪華著者特典
Amazonキャンペーン特典として本書に収めきれなかった最新の中国裏情報、音声講義ファイル4本約40分をプレゼント!
他では聞けない超貴重な内容!
(1)いよいよ断末魔の中国経済(約7分)
コロナ後、中国は経済が急回復していると喧伝しているが、その裏で銀行倒産が相次ぎ、大学新卒者の未就職者や海外企業の中国撤退が急増している。中国政府による粉飾のカラクリと、中国政府がひた隠す実体経済の惨状を最新データから解説。
(2)金融から潰れはじめた中国(約12分)
中国の債務は9900兆円! このうちどれほどが不良債権化するのか。一帯一路の失敗や地方政府のデフォルト危機、不動産業界の危機的状況のなかで、香港の金融を潰したことによる甚大な悪影響の現実を語る。
(3)政府も共産党幹部も最悪の事態に向けて動き出した(約9分30秒)
新型コロナを利用して大儲けする中国企業、その一方で中国共産党幹部は不正蓄財の海外逃避を加速させている。日本国債を買い漁る中国政府など、中国は企業も役人も政府も、最悪の事態に向けて動きはじめた実態を暴く。
(4)米中最終決戦の行方と日本内部の親中派(約10分)
米国をはじめ各国で始まっている中国排除。中国は「輸出管理法」で対抗、日本では日本学術会議が「千人計画」との関係を取り沙汰されている。米中最終決戦のなかで、親中派が暗躍する日本および菅政権の行方を読む。
◎キャンペーン参加方法
Amazonの予約開始
11月3日までの期間中に、インターネット書店Amazonで、宮崎正弘著『中国解体 2021 日本人のための脱チャイナ入門』を1冊以上、予約注文またはご購入してください。(電子書籍でも可…
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