昨日、2.26事件はソ連の陰謀ではないか?と書いたら、複数の読者から、「それは言い過ぎではないか」と頂いた。
もっともな疑問である。2.26事件については、「ソ連がどのように係わっていたのか」という疑問を持つ研究者はいても、私のような角度で突っ込んだ者はいなかった。
歴史家で有名な保坂正康氏など、台湾の研究者から、「日本はソ連に戦争に追い込まれたのだ。なぜ、そのことが分らないのか」と叱責されて面食らった、と著書に書いてあった。
彼は日本の軍部だけが悪かったと主張する歴史家だから、国際政治に陰謀があったなどは関心がないのだろう。
しかし、戦争に至る歴史を調べると、「大人と子供」、陰謀のオンパレードというのが私の印象である。
陰謀とは「組織された悪知恵」である。ヒトの知恵の半分以上は悪知恵であるから、戦争となれば悪知恵を働かせるのは当り前である。
その中でもスターリンの悪知恵と実行力は際だっていた。第2次大戦はドイツのポーランド侵攻から始まるが、しかし、それを誘導したのはソ連であろう。
かってポーランドの一部はドイツ領であった。第1次大戦で失った領土を取り返したいと考えていたヒットラーにつけ込み、スターリンは1939年8月23日に「独ソ不可侵条約」を結んだ。
これは相互に不可侵というだけでなく、ポーランドの分割を密約するものであった。
これにもとづきドイツは9月1日にポーランドに侵攻し、その16日後にソ連もポーランドに侵攻している。
英仏はポーランドとの相互援助条約があっても何も動かず、こうして第2次大戦は拡大したのである。
スターリンは1935年夏の第7回コミンテルン大会で、「ドイツと日本を暴走させよ。・・そして両国をいずれ社会主義国としていただくのだ」と演説していた。
その翌年に日本で2.26事件が起こり、4年後にドイツとの密約でポーランド侵攻を誘ったことを知れば、陰謀を疑わない方がおかしいのである。
戦後の歴史教科書は、なぜ、戦争が起こったか、そこで日本がどのような役割を背負わされたのかについて語ることをしない。
しかし、いつまでも黙っているわけにはいかない。歴史教科書は最後になるとして、歴史の真実を明らかにする作業は、できる者からやっていかないと、いつまでも「日本は侵略戦争をした」と言われる。
特に中国は、スターリンの敗戦革命の作戦で、日本軍と?介石軍が戦うよう工作をした。
南京大虐殺など、隠れ共産党員の唐生智が、南京市の脱出門に督戦隊を置いて前日に逃亡した。
督戦隊とは、自軍の兵士が敵と戦うよう、背後に陣取って監視し、逃げればすぐに射殺する部隊である。
日本軍が攻め入った時、中国兵は督戦隊との挟み撃ちにあって次々に射殺された。
その仕事ぶりが毛沢東に評価されて、中共政権成立後、唐生智は幹部に登用されている。
そもそもが、先の大戦を終わってみれば、中国、北朝鮮、東ドイツ、ポーランド、東欧など、多くの地域が社会主義国になったことを認識すべきである。
換言すれば、戦争をすることで世界の半分を社会主義国として支配する計画があった。
世界統一政府主義、ワンワールド主義というのはそういうものである。
今回のコロナ禍で、ワンワールドを目指したグローバリズムは、ほぼ消滅する。
しかし、日本には、まだリベラル勢力が相当数いる。彼らはマルクス主義者ではなくとも、文化的マルクス主義者の範疇に入る。
国家よりも人権や所有権の絶対化、LGBTなどの権利をいうことで、日本の弱体化を図る勢力である。
彼らの主張を一部認めたとしても、多くの部分は対峙する。
論争に負けないためには社会主義の陰謀の歴史、日本が戦争に至った歴史をもっと知る必要がある。
それは憲法改正、スパイ防止法、歴史教育の見直し、国家主権のあり方にまでつながるからである。
※ご意見をお聞かせ下さい。必ず本人が目を通しますが、返答は答えに窮するものもあり、省略させていただきます。下記へどうぞ
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もっともな疑問である。2.26事件については、「ソ連がどのように係わっていたのか」という疑問を持つ研究者はいても、私のような角度で突っ込んだ者はいなかった。
歴史家で有名な保坂正康氏など、台湾の研究者から、「日本はソ連に戦争に追い込まれたのだ。なぜ、そのことが分らないのか」と叱責されて面食らった、と著書に書いてあった。
彼は日本の軍部だけが悪かったと主張する歴史家だから、国際政治に陰謀があったなどは関心がないのだろう。
しかし、戦争に至る歴史を調べると、「大人と子供」、陰謀のオンパレードというのが私の印象である。
陰謀とは「組織された悪知恵」である。ヒトの知恵の半分以上は悪知恵であるから、戦争となれば悪知恵を働かせるのは当り前である。
その中でもスターリンの悪知恵と実行力は際だっていた。第2次大戦はドイツのポーランド侵攻から始まるが、しかし、それを誘導したのはソ連であろう。
かってポーランドの一部はドイツ領であった。第1次大戦で失った領土を取り返したいと考えていたヒットラーにつけ込み、スターリンは1939年8月23日に「独ソ不可侵条約」を結んだ。
これは相互に不可侵というだけでなく、ポーランドの分割を密約するものであった。
これにもとづきドイツは9月1日にポーランドに侵攻し、その16日後にソ連もポーランドに侵攻している。
英仏はポーランドとの相互援助条約があっても何も動かず、こうして第2次大戦は拡大したのである。
スターリンは1935年夏の第7回コミンテルン大会で、「ドイツと日本を暴走させよ。・・そして両国をいずれ社会主義国としていただくのだ」と演説していた。
その翌年に日本で2.26事件が起こり、4年後にドイツとの密約でポーランド侵攻を誘ったことを知れば、陰謀を疑わない方がおかしいのである。
戦後の歴史教科書は、なぜ、戦争が起こったか、そこで日本がどのような役割を背負わされたのかについて語ることをしない。
しかし、いつまでも黙っているわけにはいかない。歴史教科書は最後になるとして、歴史の真実を明らかにする作業は、できる者からやっていかないと、いつまでも「日本は侵略戦争をした」と言われる。
特に中国は、スターリンの敗戦革命の作戦で、日本軍と?介石軍が戦うよう工作をした。
南京大虐殺など、隠れ共産党員の唐生智が、南京市の脱出門に督戦隊を置いて前日に逃亡した。
督戦隊とは、自軍の兵士が敵と戦うよう、背後に陣取って監視し、逃げればすぐに射殺する部隊である。
日本軍が攻め入った時、中国兵は督戦隊との挟み撃ちにあって次々に射殺された。
その仕事ぶりが毛沢東に評価されて、中共政権成立後、唐生智は幹部に登用されている。
そもそもが、先の大戦を終わってみれば、中国、北朝鮮、東ドイツ、ポーランド、東欧など、多くの地域が社会主義国になったことを認識すべきである。
換言すれば、戦争をすることで世界の半分を社会主義国として支配する計画があった。
世界統一政府主義、ワンワールド主義というのはそういうものである。
今回のコロナ禍で、ワンワールドを目指したグローバリズムは、ほぼ消滅する。
しかし、日本には、まだリベラル勢力が相当数いる。彼らはマルクス主義者ではなくとも、文化的マルクス主義者の範疇に入る。
国家よりも人権や所有権の絶対化、LGBTなどの権利をいうことで、日本の弱体化を図る勢力である。
彼らの主張を一部認めたとしても、多くの部分は対峙する。
論争に負けないためには社会主義の陰謀の歴史、日本が戦争に至った歴史をもっと知る必要がある。
それは憲法改正、スパイ防止法、歴史教育の見直し、国家主権のあり方にまでつながるからである。
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