新型コロナへの対応で、台湾の成功例が世界で注目を浴びている。
さもありなん。経済や人的関係で中国と近く、国民党という親中派の勢力を抱えているのに、蔡英文総統のもと、おそらく世界で一番早く、中国からの航空便を対象に入国者の制限と検疫を実施した。
日本のマイナンバーに相当する個人番号でマスク購入の曜日を限定したり、ビッグデータ(個人情報の集積)で渡航歴や病歴を把握し、感染見込み者を割り出したり、「自宅隔離」と指定した者には、スマホの位置情報で管理している。
そのお陰でごく最近までの感染者数は397人、死者は6人にとどまっている。
こうした手際の良さは、2003年のSARS発生での教訓を生かしたからだという。
SARS発生の翌年、感染症に対する全方位的な防災システムを立ち上げた。
先日、私が提案した感染症を含む防災庁設置とほぼ同じ考えで、逆に日本が歴史からほぼ学んでいないことを恥じ入るばかりである。
日本の場合、議員内閣制で、軍事知識のほとんどない防衛大臣やパソコンをいじったことのないIT大臣、教育にほとんど興味や関心のなかった文科大臣などが誕生する。
年功序列と派閥人事で選ばれるためで、平時の、官僚がしっかりしていた時代なら問題とならずに済んできた。
また、かっての中選挙区制時代は「族議員」として、官僚並みの専門知識を持った議員が多数排出したが、小選挙区制となって議員が短命化した。
かつ、総理や執行部の権限が強くなったので、イエスマンばかりが登用されることとなった。
小選挙区制の弊害で、自前のシンクタンクを持ち、勉強しない議員は継続できない政党の必要性が高まっている。
また、台湾での成功例を見るにつけ、平時は人権尊重や所有権重視で良いのだが、非常時にはそれらを制限してでも必要な政策を断行する。民主主義と強権政治の同居が必要である。
強権政治は何のために行なうかといえば、国民の命を守り、被害を最小限に押さえるためである。その制限は緊急事態の行使期間を半年ごととし、最長3年とするなどで監視する。嫌なら、その間にも選挙があろうから、政権交代させれば良いのである。
1995年の阪神大震災、2011年の東日本大震災、あるいは昨年の暴風雨を伴う台風被害などを見ても、事後の政府の対応の遅さ、手際の悪さには国民としていらだつものがある。
そもそも蔡英文氏の育ての親は李登輝氏であるが、彼らに根付いている武士道精神は、戦前の日本統治時代に育てられたものである。
その台湾が立派に難局に対処しているのに、一方の日本はどうか?
今回の経験で、本当に「日本弱体化憲法、平和ボケ憲法」を卒業し、自虐史観を脱皮して、国のありよう、教育のありようを考える必要がある。
※ご意見をお聞かせ下さい。必ず本人が目を通しますが、返答は答えに窮するものもあり、省略させていただきます。下記へどうぞ
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さもありなん。経済や人的関係で中国と近く、国民党という親中派の勢力を抱えているのに、蔡英文総統のもと、おそらく世界で一番早く、中国からの航空便を対象に入国者の制限と検疫を実施した。
日本のマイナンバーに相当する個人番号でマスク購入の曜日を限定したり、ビッグデータ(個人情報の集積)で渡航歴や病歴を把握し、感染見込み者を割り出したり、「自宅隔離」と指定した者には、スマホの位置情報で管理している。
そのお陰でごく最近までの感染者数は397人、死者は6人にとどまっている。
こうした手際の良さは、2003年のSARS発生での教訓を生かしたからだという。
SARS発生の翌年、感染症に対する全方位的な防災システムを立ち上げた。
先日、私が提案した感染症を含む防災庁設置とほぼ同じ考えで、逆に日本が歴史からほぼ学んでいないことを恥じ入るばかりである。
日本の場合、議員内閣制で、軍事知識のほとんどない防衛大臣やパソコンをいじったことのないIT大臣、教育にほとんど興味や関心のなかった文科大臣などが誕生する。
年功序列と派閥人事で選ばれるためで、平時の、官僚がしっかりしていた時代なら問題とならずに済んできた。
また、かっての中選挙区制時代は「族議員」として、官僚並みの専門知識を持った議員が多数排出したが、小選挙区制となって議員が短命化した。
かつ、総理や執行部の権限が強くなったので、イエスマンばかりが登用されることとなった。
小選挙区制の弊害で、自前のシンクタンクを持ち、勉強しない議員は継続できない政党の必要性が高まっている。
また、台湾での成功例を見るにつけ、平時は人権尊重や所有権重視で良いのだが、非常時にはそれらを制限してでも必要な政策を断行する。民主主義と強権政治の同居が必要である。
強権政治は何のために行なうかといえば、国民の命を守り、被害を最小限に押さえるためである。その制限は緊急事態の行使期間を半年ごととし、最長3年とするなどで監視する。嫌なら、その間にも選挙があろうから、政権交代させれば良いのである。
1995年の阪神大震災、2011年の東日本大震災、あるいは昨年の暴風雨を伴う台風被害などを見ても、事後の政府の対応の遅さ、手際の悪さには国民としていらだつものがある。
そもそも蔡英文氏の育ての親は李登輝氏であるが、彼らに根付いている武士道精神は、戦前の日本統治時代に育てられたものである。
その台湾が立派に難局に対処しているのに、一方の日本はどうか?
今回の経験で、本当に「日本弱体化憲法、平和ボケ憲法」を卒業し、自虐史観を脱皮して、国のありよう、教育のありようを考える必要がある。
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