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1分で読む日本の偉人(42) 大伴部博麻 ~ わが身を売って祖国の危急を伝えた愛国者
■■ 転送歓迎 ■■ No.2990 ■■ R02.04.08 ■■ 4,240部■■
白村江の敗戦後、多くの兵士が捕虜となり、唐の都の長安へ移送されたのです。博麻もその一人でした。
六七○年、博麻は長安で驚くべき情報を耳にします。唐の大軍が日本への侵攻を計画しているというのです。そして同じ捕虜の身である土師連冨行(はじのむらじほど)、氷連老(ひのむらじおゆ)、筑紫君薩夜麻(つくしのきみさつやあさ)、弓削連元宝(ゆげのむらじがんほう)と相謀って、この情報をいち早く日本に伝えようとします。
しかし、数ヵ月にも及ぶ旅費を工面(くめん)することができません。そこで博麻は、土師連冨行に自分を奴隷として売ってその金で日本に帰還して欲しいと提案します。計画は実行され、翌年十一月、筑紫君薩夜麻は苦労の末、帰国を果たし、唐に日本侵攻の計画があることを伝えたのでした。
(30年後)持続天皇は博麻の帰還を大変お歓びになり、詔(みことのり)を下されます。「朕、蕨(そ)の朝(みかど)を尊び国を愛(おも)ひ、己を売りて忠を顕すことを嘉(よろこ)ぶ」。
よって「官位を授け、絹五匹、綿十屯、布三十端、稲千束、水田四町を与える。水田は曾孫の代まで保障する。又、父方、母方、妻方の三族の課役を免除する」とその功に厚くお応えになりました。『日本書紀』の伝える持続天皇の御世で、「愛国」の文字が初めて登場した感動の一場面です。
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