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1分で読む日本の偉人(31)野村望東尼 ~ 勤皇の志士から母のように慕われた幕末の女性
■■ 転送歓迎 ■■ No.2957 ■■ R02.01.22 ■■ 4,190部■■
野村望東尼 ~ 勤皇の志士から母のように慕われた幕末の女性
翌年福岡に帰った望東尼は、筑前藩の平野国臣をはじめとして勤皇の志士たちと交わるようになってその心情に共鳴し、時には志士を自分の山荘にかくまったり、あるいは上方(京都大阪方面)との手紙のやりとりを自ら行って情報を与え、志士たちを助けました。
その真心は深く細やかで、か弱い尼の身でありながらも身を挺して助けるその姿に、志士たちの間からはいつしか母のように慕われるようになりました。
志士たちの中には長州藩の高杉晋作や薩摩藩の者もいましたが、これら志士たちとの間に交わされた短歌が多く残されています。
武士の大和心(やまとごころ)をよりあはせただひとすぢの大綱(おおつな)にせよ
勤皇の心を持った同志であっても、ともすれば意見の違いなどで反発し合うことがありましたが、望東尼は国を思う大和心は同じであると語り、皆の心を綾り合わせて大きな綱のように一つになってほしいと願うのでした。
その頃、胸の病に冒されていた高杉は、すでに余命わずかでした。望東尼は下関に行き、高杉の病床に付き添い、その最期を看取ったのでした。
年老いた望東尼にもまた、余力はありませんでした。防府天満宮への祈願と和歌奉納を果たしたのち、再び病を得た望東尼は、高杉をはじめ、命を落とした同志の人々の後を追うように、この世を去ります。臨終の日、望東尼は歌を詠みました。
冬ごもりこらへこらへてひと時に花咲きみてる春はくるらし
それは、王政復古を迎えるわずか一月前のことでした。望東尼の切なる願いは達せられたのです。
寺子屋モデル『日本の偉人100人(上)』、致知出版社、H24
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