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1分で読む日本の偉人(27) 瀧廉太郎 ~ 不朽の名曲『荒城の月』の作曲者

■■ 転送歓迎 ■■ No.2945 ■■ R01.12.18 ■■ 7,773部■■

「もういくつ寝るとお正月」と口ずさめば、たちまち童心に返る人も多いことでしょう。この『お正月』の作曲者が、あの有名な『荒城の月』を作曲した瀧廉太郎であることを知る人は少ないのではないでしょうか。

 瀧は、わが国近代音楽史上で“作曲家″と呼ぶことのできる最初の人です。

 組歌『四季』は瀧が自信を持って作曲編纂した芸術性の高い作品で、その序文に、多くの翻訳唱歌は日本語の訳詞を無理にはめ込んだぎこちない歌が多いことを嘆き、次のように決意を述べています。

 日本の翻訳唱歌の欠点をいつも残念に感じてきたので、オリジナルの歌詞に基づいて作った曲のうち二、三を公表して、日本の音楽の役に立ちたいと、瀧はいうのです。

 翻訳したものではなく日本語で作られたもので、“春”を歌った『花』は芸術的な日本歌曲の第一号であり、のちに唱歌として日本中の子供たちに歌われました。そして『箱根八里』『荒城の月』等の傑作を次々に生んでいきます。

ドイツ留学への希望に燃えていた瀧は、肺結核を発病してわずか一年で帰国を余儀なくされましたが、ペテルブルグの大使館付武官であった廣瀬武夫は同郷のよしみで瀧を訪ねています。そのとき瀧はこんな曲を作ったといって『荒城の月』の楽譜を渡し、藤瀬がこれをロシア人の友人に見せると、本当に日本人の作曲かと感心されたといいます。

 瀧は、明治三十六年に父親の故郷である大分で没しました。二十三歳でした。あまりにも短い人生でしたが、その光芒は永遠を照らしています。

寺子屋モデル『日本の偉人100人(上)』、致知出版社、H24
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