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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
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撤去すべき台北の蒋介石像―今も続く中華民国「殖民地」体制

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2019/12/11/Wed


日本人の台北観光ツアーがたいていは訪れるのが中正記念堂だ。あの広大な敷地に勇壮な建物、そしてその中に鎮まる巨大な蒋介石像は見る者を圧倒する。外国人から見れば、一つの台北の象徴、いや台湾の象徴ともなっているが、あの銅像が12月10日、赤い墨の入った袋を投げつけられた。

袋は破裂に至らず、像は血の色がかからなかった。そして「犯人」は取り押さえられた。

陳峻涵と言う人物だ。これまで何度も同じ「犯行」に及んでいる。もし現地でこれを目撃した日本人観光客がいたら、さぞや彼を頭のおかしい「悪人」と思ったことだろう。

だが彼が「犯行」に出た時、叫んだ言葉は「殺人魔王」だ。ということは、「悪人」は、実は陳峻涵氏ではなく蒋介石の方ではないのか。あるいは「殺人魔王」と呼ばれたほどの独裁者を、ここで神格化し続ける政治勢力こそ「悪人」ではないのか。そしてこれを放置し続ける政府もまた「悪人」と同罪ではないのか。

この日は国際人権デーだ。私は陳峻涵氏は台湾における自由と人権のため、身を挺して闘う勇士だと思っている。

実は陳峻涵氏は台湾独立建国運動団体「台湾国弁公室」の主任である。同団体のプレスリリースによれば、「台湾は人権立国の国であり、自由、民主、人権、法治は守るべき普遍的価値だと称されるが、皮肉なことに政府は人権を扼殺してきた魔王、正規の虐殺者である蒋介石の銅像を首都で安置している。……そこで陳峻涵は再度中正廟へ進入し……蔡英文政府に対し、直ちに銅像を撤去し、移行期正義(独裁時代の人権弾圧問題の解決)を達成し、人権を擁護する決意を示すよう訴えた」という。

そして「蒋介石の高圧的な独裁時代、台湾人は国民党独裁政権の迫害を受け、二二八事件の虐殺と清郷、戒厳令、数十年に及んだ白色テロを受け、民主と自由とは何かをも知らず、自主的意識も失われてしまった。幸い民進党が全面執政(政権を握り、国会でも議席の過半数を確保)を達成し、人民は蔡英文政府が虐殺の全真相を明らかにし、過去の不正義の一切を清算、独裁の象徴を取り除くことを期待している」とも。

蔡英文政権はいったい何を躊躇っているのか。台湾は戦後、中国人独裁者、蒋介石の殖民地と化し、人々の人権は蹂躙され続けたが、すでに殖民地状態から解放されて約三十年が経つというのに、いまだ毛沢東や金日成と同質の蒋介石の銅像を除去することができないのは、いまでもかつての被植民支配者の奴隷意識から抜け出せないでいるということではないのか。

何しろそのようなことをすれば、中華民国体制を否定しようとする「台湾独立の動き」だとして国民党勢力が大騒ぎするだろう。中国もまた中華(チャイナ)体制を止めようとする「台湾独立の動き」だとして許すまい。そしてそれを恐れているのは明らかだ。これは被植民主義者意識が解消されていない証ではないのか。

少なくとも蔡英文政権は、実際には中華民国体制の護持者である。日本人からはしばしば台湾独立を目指していると思われがちで、台湾独立派からもそれを期待されてはきたが、しかし台湾の思想状況は、それほど単純ではない。

台湾の民主化は国民党の殖民支配からの脱却を意味した。しかし静かな革命と称されたように、あれは無血の政治改革であり、旧体制はそのまま引き継がれた(戦後日本で占領体制が継承されたのと似ている)。そのため、このような「皮肉」な状況がいつまでも続くのである。

今後、中正記念堂を訪れる日本人は、そうした悲しい一面があることにも関心を寄せてはどうだろう。

こうした状況を打開すべく、台湾人の覚醒を促そうと闘う陳峻涵氏の行動は、やはり尊い。

なお彼の父親は、「蒋介石」の名を聞くだけで怯える世代。その父がこのほど亡くなり、間もなく出棺されるので、その前に再度このような行動に出たという。


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