「東京裁判史観(自虐史観)を廃して本来の日本を取り戻そう!」
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現します。
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心が臨界質量を超えるメルマガ
『 心 超 臨 界 』
読者:405人 / 発行人:渡部天真
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《 いま注目の論点 》
★ケナン呼び戻す「X書簡」――湯浅博・東京特派員
【「湯浅博の世界読解」産経新聞 R01(2019).05.31 】https://tinyurl.com/y4grow7r
★自衛隊に甘えすぎではないか――阿比留瑠比・論説委員兼政治部編集委員
【「阿比留瑠比の極言御免」産経新聞 R01(2019).05.30 】https://tinyurl.com/y2rzkqyb
★訪日で見えた「深くて暗い川」――黒瀬悦成・ワシントン支局長
【「黒瀬悦成の米国解剖」産経新聞 R01(2019).05.29 】https://tinyurl.com/y6eots3y
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◆ R01.06.04 No.2911 彼を知り、己を知れば
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「彼を知り、己れを知れば百戦殆(あや)うからず」というのはよく引用される孫氏の言葉ですが、この言葉のいちばん面白いところは、「殆うからず(危っかしくない)」と言っていて「勝つ」と言っていないところです。客観情勢を見極めて勝てるものならばもちろん勝つ、勝てそうもなければ戦争しないか、あるいは向こうから仕掛けられても持久戦に持ちこむとかして決戦を避けるようにする、こうしていれば危っかしいことはない、という意味です。
[ 岡崎久彦さん ]
■きょうの言葉
敵を知り己を知れば百戦危うからず
( 孫子 )
If you know the enemy and know yourself you need not fear the results of a hundred battles.
( Sun Tzu )
●敵を知り、己を知れば
『戦略的思考とは何か』https://tinyurl.com/yyzxfrtf
【 岡崎久彦、中央公論新社 (1983/8/23)、p212 】
まさに情報重視戦略を一言で言ったような言葉で、今後の日本の戦略を考える場合、何度引用しても足りないくらいです。しかしあえて言えば、この短い言葉さえ冗長(リダンダント)であると言えます。「己れを知る」ということは世間一般の用語でも、身のほどを知る、社会の中に自分が置かれている位置をちゃんと知っているということであって、主観的に内なる自己を見つめるということではありません。こう考えれば、「彼を知る」と言えばそれで充分で、「己れを知る」は同じことをくり返して言っているだけです。
軍事問題については、軍事バランスを知っているということでしょう。己れの力といっても相手と比較しての自分の力であり、他の力といっても自分の力と比較しての強さですから畢竟同じことです。昔から軍事専門家が軍事バランスを重視する理由もここにあります。
私がここまでくどく言うのは、日本人の伝統的発想では、よほど注意しないと、自分の戦闘能力だけを考えて情報を軽視してしまうからです。軍隊において戦闘能力が優れているということは基本的なことで、私はこれを軽視するものではありません。また日本人の戦闘能力が優れていることも疑いありません。別に戦闘に限らず、会社の仕事でも何でも与えられた任務をきちんと責任をもって遂行する能力はおそらく世界最高でしょう。
自衛隊についても同じです。ナイキやホークというのは地上から遠距離の敵機を撃つミサイルですが、自衛隊は国内に訓練場がないのでアメリカで訓練します。一時はNATO諸国も集まってオリンピックのような状況だったそうですが、日本チームはいいつも最高の命中率を誇っていたそうです。
何が優れているかといえば、日本人のように十人が十人、やると決まったことをきちんと、それも能率よくやる国民というのはほかにないからだということでしょう。アメリカの将官とドイツの将校と日本の下士官を一緒にすると世界最強の軍隊ができるといいます。日本の戦略思想欠如のきびしい批判ではありますが、日本の一般の民度の高さへの賛辞でもありましょう。
また、いまの自衛隊はいざというときに本気で戦うだろうか、と心配する人がいますが、私は少しも心配していません。自衛隊の中で士気を心配する人には何人かあいましたが、そういう人達は「いつまでも自衛隊の扱いがいまのままでは……」といって憂えているのですから、むしろ問題意識の高い人々で、こういう人にかぎっていざという場合は率先して戦うと顔に書いてあります。
問題は、これだけ有能で意識の高い人々をむざむざ犬死させてしまうような使い方をしては、国のためにいかにももったいないということです。硫黄島や沖縄での勇戦も、数々の特攻隊も戦争の大きな流れからみれば無益のことでした。むしろ本土決戦をした場合の犠牲の大きさを米国に印象づけ、原爆の使用やソ連の参戦を早めた効果さえありました。元の戦略が悪いと、戦術的に善く戦えば戦うほど結果が裏目に出ることもあるという例です。
日本の伝統的考えでは、この犠牲はけっして犬死でなく烈々たる精神を後世に遺したからあれでいいのだということですが、たしかに将来、万が一日本が危機に直面せざるをえなくなったときに、この精神が役に立つことはあるかもしれません。
しかし、死んだ人がその場で立派だったということと、戦略がよかったということとはまったくの別問題で、あれでよかったなどとはとうてい言えません。むしろそういう立派な人をムダに死なせた戦略の責任者こそ愧死(きし)すべきです。兵隊の生命を大事にしない軍隊は長く戦えません。国民の愛国心や個人の死生観に頼るのにも限度があります。太平洋戦争のようにあんなに人命を軽く扱っては、明治以来営々として培ってきた愛国心の泉が、戦後は全く涸れ果てたようになってしまったのも、理由のないことではなかったのでしょう。
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★お勧め情報【 拡散希望 】
日本が東京裁判史観の呪縛から解き放たれるために
「東京裁判史観」http://tinyurl.com/kkdd29p
「WGIPの洗脳にかかったままの日本」https://tinyurl.com/y2wwx2dw
「今も生きているプレス・コード」https://tinyurl.com/y5uycywx
「GHQ焚書図書」https://tinyurl.com/y4otxcaq
「公職追放が「敗戦利得者」を生み出した」http://tinyurl.com/mh4jyy6
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