「東京裁判史観(自虐史観)を廃して本来の日本を取り戻そう!」
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           『 心 超 臨 界 』
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《 いま注目の論点 》
★朝日の本音は「天皇制否定」かーー門田隆将・作家/ジャーナリスト
【「新聞に喝!」産経新聞 R01(2019).05.19 】https://tinyurl.com/y22tcgsg
★韓国外交は素人か子供かー阿比留瑠比・論説委員兼政治部編集委員
【「阿比留瑠比の極言御免」産経新聞 R01(2019).05.17 】https://tinyurl.com/yxo4ncll
★国会議員のあまりに無知な発言ー伊藤俊幸・金沢工業大学/虎ノ門学院教授
【「正論」産経新聞 R01(2019).05.17 】https://tinyurl.com/yxdcfwgh

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◆ R01.05.20 No.2900 怒りの「2・26事件」批判
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河合栄治郎は事件当日の日記に、早くも軍部批判を書いていた。それは「美濃部問題の批判」を書いて以来、心の内で決めていたことだった。
[ 湯浅博さん ]


   ■きょうの言葉

   暴力は無能者が最後に逃げ込む手段である
   ( アイザック・アシモフ )
   Violence is the last refuge of the incompetent.
   ( Isaac Asimov )


●怒りの「2・26事件」批判

『全体主義と闘った男 河合栄治郎』https://tinyurl.com/y2el4jlw
【 湯浅博、潮書房光人新社 (2019/3/25)、p237 】

「頭を往来することは、差当たって時の生か死かと云(い)うことだ。その次には安定した後に於(お)ける大学の地位、それに伴う自分の地位の問題だ。……夜ラジオで暗殺の報告があった。何となく事態が5・15事件のように凶変ということで終わりそうにも思われる。ともかく数日の情勢を見定めよう。情勢の如何(いかん)によってはクルッグ(賢明)であることは必要だ。然(しか)し自分は原理として構わずに自分を貫こうと思う。あとは運命だーー」(「日記 II」『全集第23巻』)

自らの言論について、命と職と地位を懸けることは、決して生易しいことではない。しかし、栄治郎にとって自由主義が人格的な成長を目指す命題である以上、まず自己の去就を明確にすべきだと考えていた。

( 中略 )

栄治郎は腹を固めていた。軍部批判を書いて命を落とすことがあった場合に、残された家族の生活やこどもたちの将来について、国子夫人と周到な相談を重ねた。その上で執筆にかかっている。事件の衝撃から数日後、栄治郎は燃え上がる憤怒を原稿用紙に吐き出した。

ところが、予想外のことが起こる。書き上げたものの、いつもなら編集者が競って掲載しようとする彼の原稿を、今回ばかりは出版社がしり込みした。かろうじて『帝国大学新聞』が3月9日付で、「2・26事件の批判」というタイトルで掲載した。(木村健康「河合栄治郎の生涯と思想」『河合栄治郎・伝記と追想』)。

この場合でさえ、当局の事前検閲を求め、当初の表現はかなりの程度に緩めざるをえなかった。いまだ、世情に緊迫した空気がみなぎり、言論界は軍部を恐れて、まともに軍批判をいう者はいなかったのだ。

栄治郎はこの論文で、つい2月20日に行われた総選挙による「国民の総意を無視」した軍人の不合理を説いて、核心に入っていく。彼は「ファシストの何よりも非なるは、一部少数のものが暴力を行使して、国民多数の意思を蹂躙(じゅうりん)するに在(あ)る」として暴力革命を厳しく糾弾した。その上で「何の理由を以(もっ)て、彼等(かれら)は独り自説を強行する特権を有するのか」と問い、「国軍は外敵に対して吾(わ)が国土を防衛する任務を課せられ、此(こ)の任務の為に武器を帯びることを許されている」と指摘した。

にもかかわらず、「外敵に対して使用されるべき武器が国民に向けられ、彼等を信じて武器を託したる国民は、自己の虚に乗ぜられて彼等の襲撃を蒙(こうむ)ったのである」と職能としての軍にクギを刺している。

栄治郎は別論文でも怒りをもって、「ファシズムに存在理由があると云うならば、寧(むし)ろあらゆる社会成員に公平に武器を分配し、しかる後にフェアプレーを以て抗争せしめるに如(し)くはないのである」と、軍部に喧嘩(けんか)をうっているかのようであった。そして自由主義的な議会への望みをかけて、「暴力は一時世を支配しようとも、暴力自体の自壊作用により瓦解(がかい)する」と結んだ。

この一文は、戦闘的な自由主義者、河合栄治郎の代表的な論文になった。思想戦を戦ってきた栄治郎の帰結であり、言論を暴力で踏みにじる軍部への怒りに満ちていた。


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