【RPE】★「台湾独立支持派は【戦犯】!」軍幹部が警告、なぜ?

RPE Journal==============================================



      ロシア政治経済ジャーナル No.1925


                2019/1/12


===========================================================

人民解放軍の中将、「台湾独立支持派は戦犯!」だそうです。


詳細は、【本文】で!






(●本文へ↓)
===========================================================

★「台湾独立支持派は【戦犯】!」軍幹部が警告、なぜ?


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


先日、「習近平が、台湾政策演説をした」という話をしました。

1月2日演説の骨子は、以下のとおり。




<政策の柱は


(1)平和統一の実現

(2)「1国2制度」の適用

(3)「一つの中国」堅持

(4)中台経済の融合

(5)同胞・統一意識の増進――の5項目。


習氏は演説で「台湾問題は、民族の復興によって必ず終結する」と表明。

習氏は建国100周年にあたる49年までに「中華民族の偉大な復興」を実現する国家戦略を掲げており、統一への強い決意を示した形だ。>

(毎日新聞1月2日)



意味は、


(1)平和統一の実現

=プロパガンダや買収によって、なるべく戦闘なしで併合する。


(2)「1国2制度」の適用

=香港の時のように、「中華人民共和国の一部になっても何も変わりませんよ!」ということにして、併合する。


(3)「一つの中国」堅持

=中華民国(台湾)は存在せず、世界には中華人民共和国があるだけであ~る。


(4)中台経済の融合

=中国が台湾経済を飲み込むことで、吸収してしまう。


(5)同胞・統一意識の増進

=プロパガンダと洗脳で、台湾人を中国人にしてしまおう。


こんな感じでしょうか。



<一方で、習氏は台湾独立の動きに強い警告を発した。

「中国人は中国人を攻撃しない」と述べつつ「あらゆる必要な措置を取る選択肢を保有する」とし、独立や外国勢力の介入に武力行使を辞さない考えを強調した。>(同上)



「あらゆる必要な措置を取る選択肢を保有する」というのは、要するに「平和理に併合したいが、必要があれば武力行使もする」ということ。



今度は、人民解放軍の中将がもっと過激な発言をしました。



<武力行使になれば台湾独立支持派は「戦犯」、中国軍幹部が警告

1/10(木) 14:04配信

【AFP=時事】中国人民解放軍軍事科学院の元副院長で、同軍中将の何雷(He Lei)氏は9日、中国が武力行使による台湾併合を余儀なくされた場合、台湾の独立支持派は「戦争犯罪人」と見なされると警告した。>



明らかに台湾独立支持派を脅しています。



<何氏は記者会見で、「台湾の分離主義者たちは大惨事を避けるため立ち止まり、悔い改め、正しい道へと戻らなければならない。さもなくば中国にとってくずのような存在となり、歴史から非難されることだろう」と発言。>(同上)



彼のいう「正しい道」というのは、「台湾は中華人民共和国の一部であることを認めよ」ということ。



<また、好戦的な口調で「台湾問題の解決のため武力行使を余儀なくされた場合、責任を問われるのは分離主義者たちだ。

つまり、必然的に戦争犯罪人と見なされる」と述べた。>(同上)



中国が台湾を武力行使した場合、独立派は「戦争犯罪人になる!」と脅迫しています。



▼なぜ?



習近平につづき、何雷中将が、台湾について過激ともいえる発言をしています。

なぜでしょうか?

皆さんおわかりですね。

そう、2018年に米中覇権戦争がはじまり、アメリカが台湾支援を強化しているからです。


もし米台関係が、日米関係レベルまで強化されれば、中国は台湾を併合できなくなるでしょう。

それで中国は、アメリカと台湾独立派を牽制しているのです。

台湾独立派からいうと、「追い風が吹いてきた」ということでしょう。


ただアメリカの怖さは、「コロコロ変わること」です。


たとえばアメリカの支援を受けたジョージアは08年、ロシアと戦争して大敗北。

南オセチアとアプハジアを事実上失いました。


カダフィは03年、アメリカを信じて核兵器開発をやめた。

しばらくカダフィと欧米関係は改善された。

しかし11年、彼はアメリカが支援する反体制派につかまり殺されました。


11年、シリア内戦がはじまり、アメリカは「反アサド派」を支援しました。

しかし、その支援は十分ではなく、結局ロシア、イランが支援するアサドに敗北した。

トランプは最近、「シリアから撤退する」と宣言し、「反アサド派」と事実上見捨てました。


14年2月、ウクライナで革命が起こり、親ロシア派ヤヌコビッチ政権が倒れました。

そして、親米政権が誕生した。

3月、ロシアは、クリミアを併合。

4月、ウクライナ内戦が勃発しました。

これは、当然、アメリカとロシアの代理戦争です。


今、ウクライナは事実上、アメリカに見捨てられています。

なぜ?

トランプは、ロシアではなく中国を「主敵」に選んだから。


このように、アメリカはコロコロ変わるので、一瞬たりとも安心できません。

台湾は、「米中覇権戦争で追い風が吹いている」ことを自覚しつつも、「現状維持」に務めるのがいい。


(この風に乗って軍備を増強するのはよいことでしょうが。)


そして、米中覇権戦争で中国共産党政権が消えるのを待つ。

その時、本当のチャンスがめぐってきます。


●PS1

日本も、このまま人口が減りつづけると、いずれ中国に併合されるかもしれません。

(日本の人口は、1年で45万人(!)減っている…

[続きはコチラから]
http://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=6fX9uhmBCQ9&position=4500#position

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎ロシア政治経済ジャーナル のバックナンバーはこちら
⇒ http://bn.mobile.mag2.com/bodyView.do?magId=0000012950&l=byb0cf6024

◎ロシア政治経済ジャーナル の配信停止はこちら
⇒ http://mobile.mag2.com/mm/0000012950.html?l=byb0cf6024