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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)12月12日(水曜日)
通巻第5913号
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退役軍人の抗議デモは沈静化していなかった
山東省では抗議集会が暴力化していた事実が判明
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2016年に北京のど真ん中、長安路にある中央軍事委員会のビル前に集まりだした数百、数千の退役軍人が座り込みを開始し、待遇改善を訴えた。
群体性事件といわれる抗議集会など、中国では禁止されているが、警察は相手が軍人だけに、ただちに鎮圧に動かず、バスがとまり、交通渋滞が重なり、メディアが注目した。
この事件は習近平政権に深刻な衝撃をあたえた。よもやまさか「党に従属する」軍隊が執行部に牙をむくとは!
その後も、各地で退役軍人による抗議行動が頻発し、とくに2018年には江蘇省、浙江省の各地、とりわけ鎮江市における退役軍人の抗議行動は数千の規模となった(死者がでたという情報も出たが、未確認だ)。
当局は退役軍人等の不満に対応するとして、とくに中越戦争で傷痍軍人となったOBなどへは特別の交付金、さらには退役軍人の多くに「再就職」の斡旋を強化するなどしてきた(中国では退役軍人を「栄民」と呼ぶことが多い)。
10月4日から7日にかけて山東省平度市の人民大会堂前に、各地から集まった退役軍人数百名が座り込みを開始し、出動した人民武装警察(武警)とにらみ合った。かれらは山東省青島ばかりか、遠く安徽省、江蘇省、河北省、河南省、遼寧省から、お互いに連絡を取り合いながら、三々五々あつまったことが判明した。
抗議集会は10月5日に暴徒化して、警戒中のパトカー、警備車両などをひっくり返し、乱闘に発展、警備側に34名の重軽傷がでたという(『多維新聞網』12月11日)。当局は「暴徒は『退役軍人』を装った犯罪者、十名の首謀者を拘束した」と発表した。
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)通巻第5912号の「読者の声」で、私が、約10年前に在日から民事提訴を受けた経験を少し述べました。民事訴訟などは私の人生で初めての経験で、訴訟手続きなども全てが初めて知るものでした。
それまでアホウ学士である私は、提訴するためには、(原告の住所、氏名の特定が必要であろうから、)訴状に、住民票、外国人登録証ぐらいは添付するべきとされているのではないかと推測していたのですが、実際はそのようなチェックというか(形式)審査もないのですね。
したがって原告は外国人登録証も付すことなく、登録証に記された本名ではない通称(日本名)で提訴してきました。しかるに我が国の放送等では、何時のころからか(彼らから、そういう抗議、主張がなされたのでしたよね?)、半島の方々の人名、地名は本国の発音で表示されています。
それにもかかわらずアジア大陸の方々、その他の国の方々の人名、地名についてはそうではないのが普通です。そして、西洋の人名、地名など、本国語による発音、表示ではなく、英語の発音、表記で行われるのが通例だと思います。
これなども、考えればおかしな話だと思っています。
今後、入管法改正により大量の外国人が中長期的に入国してくると、外国人による犯罪、裁判なども大幅に増加してくると思いますが、社会の多くの側面でいろいろな問題が起こってくるのでしょう。
ゴーンの拘置所収監で、接見面会の際の会話で許されるのは、日本語のみだということがわかりました。
外国語で行われたら、外国語を十分に理解できる職員が立ち会わない限り、その内容をまったくチェックできないことからすれば当然のことでしょう。ゴーンについては外国大使館員による面会も行われているようですが、こうした際は日本語で行われているのか、それとも外国語のわかる職員が立ち会っているのでしょうか?
しかし基本的に、「お客さん」である観光客など一時滞在者の場合は別として、日本国内での公式的手続きは日本語によって行われるべきは当然のことでしょう。
私は、大阪市内の公立図書館で、ひらがな、英語、ハングル、中国語による表示がなされているのを目にしたときは、その異様さに少し驚いたものです。
私は日本語と、事実上の国際語である英語を併記しておけば十分だと考えます。簡単な英語も理解できないようなレベルの外国人の中長期的滞在を許すべきではないと考えるからです。
東京都内でも、駅名などにハングル、中国語まで併記してある例が増えています。もちろん、これは観光客、一時的短期滞在者に向けての配慮でしょうが、私は過剰なサービスだと感じています。
米国などでは、公的施設の利用や、公的手続きの際に、どの程度の外国語数についての配慮がなされているのでしょうか?
米国でもヒスパニック系人口の増加によって、ヒスパニックに対してはいろいろな配慮がなされているようですが、これなども本来はおかしな話だと私は考えています。
米国憲法は英語で書かれているのであり、したがってこれに基づく(公的)主張は英語によって行われるべきではないかと考えるからです。
(CAM)
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(読者の声2)宮崎さんの新刊『青空の下で読むニーチェ』(勉誠出版)を拝読、まさに目から鱗の連続でした。それにしても、分野違いかと思われたニーチェ、拝読すればするほどに西部邁さんが「宮崎さんは思想家」と言っていた意味がよく呑み込めた気がしました。日本人のニーチェに対する誤解の度合い、見当違いのニーチェ理解を経過もよく理解出来たと思います。
(RS生、大手町)
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(読者の声3)御新刊の新書『青空の下で読むニーチェ』(勉誠出版)を「青空の下」ではなく、近くの喫茶店で二時間で読み終えました。
難解な哲学書ではないし、文章が平明で、速読でしたが、全体にじつに配分もよく、ニーチェを縦軸に、西部邁、三島由紀夫、井尻千男の各氏の思想と行動が横軸となって、パノラマのように立体的でもあり、しかも最後に『日本の武士道こそニヒリズムだ』という独特な解説ですが、本当にそう思います。
この本、多くの人に読んで貰いたいと思いました。
(KH生、所沢)
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(読者の声4)災害やテロといった出来事が起きた時、日本人は「絆」の精神を発揮し、常に世界の賞賛を浴びる助け合いを行って来ました。
しかし同時に敗戦以来の日本は、そのような危機発生時の備え等に関しては、どうしても世界標準から見ると不十分な部分も少なくないようにも思われます。
チベットに生まれインドで育ち日本に50年以上滞在して、世界の現実を深く理解すると同時に、第二の故郷日本を心から愛するチベット人国際政治学者が懇切に解説してくださいます。
安全保障や危機管理そして国際機関等に関して非常に重要な知識を得られることと思われます。
貴重な機会ですので、多くの方々のご参加を待ち申し上げております。
記
とき 1月15日(火曜日)午後6時~8時 (受付5時30分)
ところ 憲政記念館・第2会議室(千代田区永田町1-1-1/国会正面向側)
講師 ペマ・ギャルポ(1953年、チベット生まれ。1959年、インド亡命。1965年来日。1976年、亜細亜大学卒業。1978年、上智大学国際学部大学院中退。1980年、ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表。1990年、岐阜女子大学教授。2000年、同女子大学併設南アジア研究センター長。2005年、桐蔭横浜大学大学院法学研究科教授。同年、日本国籍取得。2018年、拓殖大学国際日本文化研究所教授。
【参加費】 2000円
【主 催】グローバル・イッシューズ総合研究所
【共 催】一般財団法人尾崎行雄記念財団共催
【協 力】株式会社近代消防社
【要予約】以下の申込フォームから必ず事前にお申込みください。
https://ozakiyukio.jp/information/2018.html#1205
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(読者の声5)「とびっきりの講演会」のお知らせ
!)演題 「科学と研究~未来社会はどうあるべきか~」
!)講師 国立研究開発法人理化学研究所理事長 松本 紘 先生
!)日時 平成31年1月29日(火)PM6:00~
!)定員 先着90名(要予約)
!)場所 神奈川県民サポートセンター3F 304号会議室(JR横浜駅西口徒歩3分ヨドバシカメラ裏手)
―問い合わせ先 045-263-0055
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