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★師走入り。ことしもあますところ一ヶ月です!
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)12月1日(土曜日)
        通巻第5908号  増ページ特大号
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 習近平一行は「毛沢東の服装」(中山服)でスペイン国王陛下と会見
  「国賓のときは、これが正装だ」と中国側スポークスマン
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 G20でのリオデジャネイロ入りを前に習近平一行はスペインを公式訪問した。中西両国の公式晩餐会は、フィリッペ六世の主催で、マドリッドの宮殿で開催された。
習近平は中山服であらわれたため、西側外交筋から何事かと注目された。西側は「中山服」を「毛沢東の制服」と言って好感しない。

 習近平は2014年のオランダ訪問、15年の訪米ではオバマ大統領との晩餐会、さらには英国バッキンガム宮殿での晩餐会にも毛沢東の制服であらわれた。中国外交部は「公式の晩餐会では、中山服が公式である」と語っている。

 スペインでの異常事態は、随行した楊傑チ国務委員、王毅外相以下の随員もすべてが中山福で現れるという珍しい風景が展開された。
その所為か、どうか、スペインは中国との「一帯一路」の覚え書きに署名しないという異常事態に発展した。

 ドイツとフランスを訪問しているのは劉?副首相で、ドイツではメルケル首相と会談し、習からのメッセージを伝えた。この直後にリオに向かっていたメルケル首相の特別機は通信機器故障のため、近くの飛行場に緊急着陸した。このためメルケルは開会式には間に合わなかった。

   □◎□○み△◎□◇や○◎○□ざ□◎□○き○◎○□
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW
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日本が大東亜戦争に「勝てた」という架空話ではなく「勝てる」戦略があった
  山本五十六が軍神となり、海軍が判断を誤ったことも敗因だったが。。。

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茂木弘道『大東亜戦争 日本は勝利の方程式を持っていた』(ハート出版)
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 こうすれば勝てたというのは、戦後もたびたび語られた。しかし「敗軍の将、兵を語らず」とされ、とりわけ大東亜戦争を指導した人たちには罵声が浴びせられ、一切の客観的批判さえ封じられた。
 著者の茂木氏は「勝てた」というIFの法螺話を展開しているのではなく、日本は「勝てる」戦略があったと言っているのである。
大東亜戦争の敗因は真珠湾攻撃が成功しすぎて、山本五十六が軍神となってしまい、大本営発表は陸軍が悪いと言われたが、じつは海軍が判断を誤ったことが敗因に繋がってしまった。
 日本が負けるや、さっと身を躱して左翼にころりと転じ、「わたしは騙されていた」などと良心と愛国心の狭間に立って呻吟したなどと嘘をほざいた転向学者が山のようにいた。昔の武士なら弁明をせず、だまって切腹したものだった。
さて「秋丸機関」が精密正確なシミュレーションをしていたことは、ようやく知られるようになった。
これは日米開戦を前にして、敵側に回りそうな米国、英国、ドイツ、そしてロシア(ソ連)の国力、その資源、人力、産業のインフラ等を精密に事前調査し、その国力、戦力を経済の視点から分析し、戦争の勝ち負けを大胆に予測した陸軍傍系シンクタンク。学者を動員して組織化した中心人物は岩畔豪雄だった。
このメンバーには驚くことに、裁判で保釈中だった有沢広己や、中山伊知郎、竹村忠雄など経済学者が多数、加わっており、その研究成果をまとめたペーパーは、日本の敗戦直前にすべて焼却された。
ところが焼却処分されたはずの一冊が有沢の死後に、かれの蔵書の中から見つかった。幻とされ、焼却処分された筈の「秋丸機関報告書」がでてきたのだ。
 とくに秋丸機関は、日米開戦にいたった場合、資源供給はうまく行くのかというシミュレーションを念入りに行っていた。
 牧野邦昭『経済学者たちの日米開戦』(新潮撰書)はこう書いた。
「英米とソ連に対して宣戦を布告し南方を占領した場合の経済国力の推移予測(応急物動計画試案)を策定していたが、その結果は鋼材生産額は三分の二に減少し、民需は殆どの重要物資が五割以下に切り下げされるという悲惨はものだった」
ならばと秋丸機関で熟慮された提言は次のようである。
 「対英戦略は英本土攻略により一挙に本拠を覆滅することが正攻法だが、イギリスの弱点である人的・物的資源の消耗を急速化する方略を取り、『空襲による生産力の破壊』『潜水艦戦による海上遮断』を強化徹底する一方で『英国抗戦力の外郭をなす属領・植民地』に戦線を拡大して全面的消耗戦に導き、補給を絶ってイギリス戦争経済の崩壊を目指す」。
 そのうえで「アメリカを速やかに対独戦へ追い込み、その経済力を消耗させて『軍備強化の余裕を与えざる』ようにすると同時に、自由主義体制の脆弱性に乗じて『内部攪乱を企図して生産力の低下及反戦気運の醸成』を目指し、合わせてイギリス・ソ連・南米諸国との離間に努める」

 茂木氏の最新作は、この秋丸機関の議論も十分に踏まえつつ、大東亜戦争は無謀な戦争ではなかった、勝利の方程式はあったのだ、と最新データをふんだんに駆使して力説される。
 とくに重視されているのが昭和十六年十一月十五日に大本営政府連絡会議決定の「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」である。
ここに述べられた基本方針は、歴史家がもう一度スポットを当てるべきで、まっとうで勝てる戦略だったというのである。
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  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)游錫?・元台湾行政院院長(首相)講演会のご案内です。
 台湾の統一地方選挙(11月24日九合一選挙)の大敗を受け、蔡英文政権は2年間の失政状態から速やかに立ち直らなければなりません。
民進党はリストラで再生できるのか。国民党の更なる逆襲に対策はあるのか。政権内部の国民党の残党は一掃できるのか。軟弱な「維持現状」政策から脱皮し、国家進路を変えることはできるのか。中国の静かな侵略を食い止めることはできるのか。そして台湾と日本、米国および周辺諸国との関係は再調整できるのか。
このように台湾が再び歴史の転換点に立たされる中、游錫?・元台湾行政院院長(首相)
をお招きし、下記の要領で講演会を開催いたします。
生粋の庶民派政治家として敬愛を受ける游氏は陳水扁元総統の盟友にして、民進党の生態を知り尽くす游氏は閑雲野鶴。当日は自由奔放に語っていただきます。
なお講演の使用言語は台湾語ですが、日本語の通訳もあります。つきましては台湾に関心をお持ちの日本人の皆様も含め、より大勢の方にご出席賜りますよう、ここにご案内申し上げます。
                記
日時   2019年1月13日(日曜日)講演会 16時より
  懇親会 18時30分より
ところ  ホテルメトロポリタン池袋 (03-3980-1111)
       池袋駅西口より徒歩3分 www.metropolitan.jp
       講演会会場 ひかり   懇親会会場 富士 (座席卓盛り)
講師   游錫?・元台湾行政院院長(首相) (台湾語 日本語通訳)
演題   2018年選挙後の台湾の国家的展望(2018選後與台湾未来国家展望) 
会費   講演会 1000円(学生無料) 
懇親会  8000円 (学生 4000 円)
主催   在日台湾同郷会
共催団体 日本台医人協会 美麗島交流会 台湾研究フォーラム 日本台湾医師連合
東京崇正公会  台湾国連協進会東京支部  怡友会 在日台湾婦女会 台湾独立建国連盟日本本部
申込先  メール tehaino@nifty.com
     Fax 03-5974-1795 Fax/Tel 0424-22-4604 //