--------
↓全文読めない等の場合はバックナンバーでご覧下さい↓
http://melma.com/backnumber_45206/
--------

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)9月7日(金曜日)
        通巻第5819号  <前日発行>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 米議会に強固な台湾擁護法案が提出され、北京は大あわて
  台湾と外交関係を絶った国との外交関係レベル降格を法制化へ
****************************************

 トランプ外交は、「ひとつの中国という原則には拘らない」とするもので、「台湾旅行法」を制定し、政府高官の相互公式訪問を合法化した。
蔡英文総統の訪米ではNASA視察許可、ロスアンジェルスの台湾コミュニティにおける講演会開催など政治活動を認めるという歓迎ぶりを明確に内外に印象づけた。

 しかし中南米並びに南マイクロネシア、ミクロネシア諸島の島嶼国家では、8月のエルサルバドルの台湾断交につづいて、中国との国交樹立への動きが急だ。
 米国務省はエルサルバドルの台湾断交に際しては、「深く失望した」とする異例の声明を出している。

 上院議会が動いた。
9月3日、上院の超党派議員グループは、「台湾と断交する国々に対して、軍事上の財政支援、環境保護援助などを停止する権限を国務省に付与する法案(「台湾同盟國際保護法」を提出したとした。

中心は反中派の議会代表格であるマルコ・ルビオ上院議員、コリー・ガードナー上院外交委員会アジア小委員会座長(いずれも共和党)、そして民主党側からも、エド・マーキー、ボブ・メネンデズ議員等が加わった。

 「中国の工作に従って、今後、台湾との外交関係を断絶する国々に米国政府は関係レベルの降格をなす」という、嘗てなかった台湾擁護姿勢を鮮明に著した動きとして、大いに注目される。 この対象にはバチカンも含まれるようである。
▽◎◇◎み◇◇▽◎や◇◎◇◇ざ◇◎◇◇き◎◇◇◇
 ☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆
 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
(読者の声1) 日台親善シンポジウム「一帯一路構想に日本と台湾は如何に対処すべきか」のお知らせです。
 8月20日、マレーシアのマハティール首相は北京で「我々は新たな植民地主義が生じる状況を望んでいない」と強調し、前政権が中国系企業と契約を交わした「東海岸鉄道」の工事を中止しました。200億ドルにのぼる事業費を中国企業に誘導し、法外な金利を前提とした中国政府系銀行の融資を強要するという中国の国益のみを軸とした「一帯一路構想」の実態が完全に世界に暴露された事件とも言えます。このような現実を踏まえて今年も日台親善シンポジウムを開催します。
 「検証米中貿易戦争~揺らぐ人民元帝国~」(マガジンランド)を今年7月に上梓された産経新聞社論説委員田村秀男氏と昨年2月に「中国不要論」(小学館新書)を出版された経済評論家三橋貴明氏をお招きしてこの一帯一路構想に日本と台湾は如何に対処すべきかを皆さんと考えてゆきたいと思います。

とき   11月3日(土)午後1時開場 1時30分開始
ところ  BumB(東京スポーツ文化館) 研修ルームB (江東区夢の島2丁目1番3号)
     03-3521-2551(有料駐車場有り)
     JR新木場駅、有楽町線新木場駅下車徒歩15分
     http://www.ys-tokyobay.co.jp/access/
登壇者  産経新聞社論説委員 田村秀男氏
         経済評論家 三橋貴明氏
資料代  1000円(懇親会は希望者のみ。5時45分開始 会費4200円)
申し込み 電話090-1927-1905(先着80名限定)
    日台交流をすすめる会 代表 廣瀬勝
 houreinoyu8@gmail.com



  ♪
(読者の声2) 10月6日、浅野和生氏講師、梅原克彦氏特別ゲストに「第40回台湾セミナー」の御案内です。
 11月24日に投開票が行われる台湾の統一地方選挙は、今回も前回(2014年)と同様、直轄市市長から郷(鎮・市)の下部に位置する里長に至る9つの選挙が同時に行われることから「九合一選挙」と呼ばれています。2019年が明けると、2020年の総統選挙と立法委員選挙が実質的に始まるため、統一地方選挙はその前哨戦といわれる重要な選挙です。
 そこで台湾問題では日本屈指の研究者で、日本選挙学会理事として選挙分析にも深い造詣を有する浅野和生・平成国際大学教授を招き、注目される選挙区や選挙結果がどのような事態を台湾にもたらすのかなどについてお話しいただきます。
 なお、特別ゲストに、仙台市長や国際教養大学教授をつとめ、現在、台南の中信金融管理学院で教鞭を執る梅原克彦氏をお招きし、蔡英文政権の現状などについてお話しいただく予定です。
 セミナー終了後は、講師や特別ゲストを囲んで懇親会を開きます。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。
                           日本李登輝友の会
                     記
◆日 時:平成30年(2018年)10月6日(土) 午後2時30分~4時30分(2時開場)
◆会 場:文京シビックセンター 5階 会議室A
*正面玄関右奥の「低層階用エレベーター」に乗り、5階「区民会議室」で降りてください。
      東京都文京区春日1-16-21 TEL:03-5803-1100
      【交通】地下鉄:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 徒歩2分
  http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html
◆演 題:台湾統一地方選挙の現状と展望
◆講 師:浅野和生先生(平成国際大学教授)
◆ゲスト:梅原克彦先生(台湾・中信金融管理学院客員教授)
◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生)
     *当日ご入会の方は会員扱い
◆申込み:申込フォーム、メール、FAXにて。 *10月5日(金) 締切
     申込みフォーム:https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/m85qxmzjhqch
     E-mail:info@ritouki.jp
 FAX:03-3868-2101
◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて [参加費=3,000円 学生:2,000円]
◆主 催:日本李登輝友の会
 TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
  △◇△△◇◇△△ △◇△
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ■宮崎正弘の新刊   ■宮崎正弘の新刊
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

増刷決定!
 宮崎正弘 v 藤井厳喜 激談シリーズ第二弾! 
 『米日露協調で、韓国消滅!中国没落!』(海竜社、1296円)
  @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
   (アマゾン ↓)
https://www.amazon.co.jp/dp/475931623X/
   △◇△△◇△◇△△

   ♪♪♪
最新刊 絶賛発売中!
宮崎正弘『米中貿易戦争で始まった中国の破滅』
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 徳間書店、256ページ。定価1296円
https://www.amazon.co.jp/dp/4198646716
 (アマゾン↑ キンドル版も同時発売)
          ◎○

大増刷、まもなく出来!
宮崎正弘 v 石平 激談 第9弾!
『アジアの覇者は誰か 習近平か、いやトランプと安倍だ! 』(ワック、994円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
https://www.amazon.co.jp/dp/4898317812/
「トランプは公正な貿易を求めているだけだ」(宮崎)
「習近平は貿易戦争に破れて転落していく」(石平)
          ◎○
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  宮崎正弘のロングセラーズ。大好評発売中!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪♪
『習近平の死角』(育鵬社、1620円)
『アメリカの「反中」は本気だ』(ビジネス社、1404円)
『西郷隆盛 (日本人はなぜこの英雄が好きなのか)』(海竜社、1620円) 
『米国衰退、中国膨張。かくも長き日本の不在』(海竜社、1296円)
『AIが文明を衰滅させる (ガラパゴスで考えた人工知能の未来)』(文藝社、1404円)
『習近平の独裁強化で、世界から徹底的に排除され始めた中国』(徳間書店、1080円)
『連鎖地獄―日本を買い占め、世界と衝突し、自滅する中国!』(ビジネス社、1188円)
『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社、1512円)
『日本が全体主義に陥る日  旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)

  ♪♪
<宮崎正弘の対談・鼎談シリーズ>
++++++++++++++++
宮崎正弘 v 藤井厳喜『米日露協調で、韓国消滅!中国没落!』(海竜社、1296円)
宮崎正弘 v 藤井厳喜『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』(海竜社)
宮崎正弘 v 石平『アジアの覇者は誰か 習近平か、いやトランプと安倍だ! 』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『いよいよ、トランプが習近平を退治する!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 石平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 室谷克実『米朝急転で始まる中国・韓国の悪夢』(徳間書店、1296円)
宮崎正弘 v 室谷克実『赤化統一で消滅する韓国、連鎖制裁で瓦解する中国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、以上4つは1080円)
宮崎正弘 v 西部邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫、778円)
宮崎正弘 v 福島香織『世界の中国化をくい止めろ』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852-1941』(ビジネス社)
宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 宮脇淳子『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 渡邉哲也『世界大地殻変動でどうなる日本経済』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)

   ♪♪
宮崎正弘 v 石平、福島香織『日本は再びアジアの盟主となる』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円)
宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版)
        ◎◎▽□◎□◇◎◎▽□◇◎□◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~//