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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)6月5日(火曜日)
通巻第5715号 <前日発行>
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英国、フランスが南シナ海へ合同で海軍艦船を派遣
「航行の自由」と「法の秩序」を守らなければならない
****************************************
シンガポールで開催されていた「シャングリラ対話」(6月2日―3日)は、北朝鮮問題が高い関心を集め、米朝首脳会談の予測などが議論されていただけに、改めて南シナ海における中国の侵略という邪な横暴、国際法無視の蛮行を浮き彫りにした。
マティス米国防長官と小野寺防衛大臣の発言が大きく伝わったのも、喫緊の重要課題である北朝鮮を論じたからである。ましてや、シャングリラ・ホテルは、米朝首脳会談の会場になる可能性が高い場所である。
「シャングリラ対話」で、もう一つの話題は英国とフランスが南シナ海へ、合同で海軍艦船を派遣すると発言していることだった。日本のメディアは、この事実を大きく報じていないが、地政学的に画期的なステップではないのか。
英国のガビン・ウィリアムソン国防大臣は「中国の行動(七つの岩礁を埋めたて人工島を造成し軍事基地としたこと)は国際法に明らかに抵触し、航行の自由を脅かしている」と批判し、具体的に英国海軍は三隻の艦船を派遣するとした。
フランスも、フローレンス・パルリ国防大臣(女性)が「公海を航行するに問題はなく、フランス海軍は南シナ海で作戦を展開する」と述べた。
対して中国からは海軍幹部が出席し、「中国は合法的に領海の安全を保全しているのであり、12海里の中国領海に侵入があれば、行動に出る」と脅迫的語彙を並べて英仏の発言に怒りを表明したのだった。
秩序を重んじよと言っている傍らで、無法者の一方的な発言は際立つ。
▽◎◎み□△◎や◇◎□ざ▽◎○き○□▽
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樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1740回】
――「支那人に代わって支那のために考えた・・・」――内藤(41)
内藤湖南『支那論』(文藝春秋 2013年)
△
内藤の弟子筋に当たる青木正児は『江南春』(平凡社 昭和47年)で中国人の日常生活における儒教と道教について、「上古北から南へ発展してきた漢族が、自衛のため自然の威力に対抗して持続して来た努力、即ち生の執着は現実的実効的の儒教思想となり、その抗すべからざるを知って服従した生の諦めは、虚無恬淡の老荘的思想となったのであろう。
彼らの慾ぼけたかけ引き、ゆすり、それらはすべて『儒』禍である。諦めの良い恬淡さは『道』福である」と説いている。
この青木の考えを、以下のように敷衍してみた。
黄河中流域の中原と呼ばれる黄土高原で生まれた漢民族は、やがて東に向かい南に進んで自らの生存空間を拡大してきた。先住異民族と闘い、過酷な自然の脅威にさらされながらも生き抜く。こういった日々の暮らしの中から身につけた知恵の一方の柱が、何よりも団結と秩序を重んじる儒教思想だ。団結と秩序が自らを守り相互扶助を導く。だが獰猛無比な他民族、猛威を振るう自然、時代の激流を前にしては、団結も秩序も粉々に砕け散ってしまう。
人間なんて、どう足掻こうが所詮は無力。そこで、もう一方の知恵の柱――なによりも諦めを説く老荘思想の出番だ。団結と秩序への盲従、つまり誰もが大勢に唯々諾々と迎合する情況を「『儒』禍」と、人の力ではどうにも動かしようのない自然や時の流れをそのまま受け入れることで自らを納得させる様を「『道』福」と呼んだのではなかろうか。
毎度おなじみの林語堂は儒教と道教を比較して、「成功したときに中国人はすべて儒家になり、失敗したときはすべて道家にな」り、「儒家は我々の中にあって建設し、努力する。道家は傍観し、微笑している」と(『中国=文化と思想』講談社学術文庫 1999年)』説く。ならば中国人の体内には儒教と道教が渾然と宿っている。つまり中国人の建設と努力は、いつでも傍観と微笑に変わりうるということになるわけだ。
考えてみるに、やはり内藤の「孔子の教」に対する理解は、抹香臭く陳腐極まりない道学者のそれから抜け出ていないように思えるのだが。
次に「支那の平民的萌芽」の項を設け、平等について論じている。
「支那のように一たび官吏となれば、体裁ばかり繕って、威張ることを能事とし、小民を圧制して恐嚇するのは、古代の野蛮の習俗で、兵力で人の地を取り、威力で脅した余風である」。
そんな国でも「すでに共和国となり、平等を本義として、すべての制度をも建て、国民の先識者が早くも着眼した従来の情弊を矯正し、まさに萌芽しつつある文明の嫩葉を長育して行くのが、当局の責任である」。だが、最高責任者である袁世凱は「専制の夢を繰り返さんとするなど」、「実に支那国民を衰亡の悲境に導く罪人たるのみならず、また実に世界人道の公敵ともいうべきものである」と強く非難する。
立憲共和を掲げ中華民国を打ち立てたものの、この国(というより漢族)の骨の髄にまで染み込んだ牢固たる旧い伝統を改めるのはどうすればいいのか。
内藤は先ず「国是」という考えを持ち出す。
「およそ一国の興るには、畢竟その国家を治めて行くところの国是がなくてはならぬ」。やはり「国家は大きな生物であって、固定した政策を執って少しも融通が取れぬということは、頗る不便な点があるのであるけれども、政治家の信念として、国是の方針としては、とにかく一貫したものがあって、そうして一時の便宜のためにそれを変えないというところの方針が無くてはならぬ」。
だから「機会主義の誘惑」に負けてはならない、ということになる。
「永遠に国家を安全に存立させようとするには、力めてこの機会主義を離れて、国是を一定しなければならぬ」のだが、やはり袁世凱の中華民国には国是はなかった。
▽□◎ひ▽□◎い□▽◎ず□◇◎み▽□◎
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宮崎正弘『アメリカの「反中」は本気だ』(ビジネス社)
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本日発売! 定価1404円
――アジア市場争奪の深刻な米中貿易戦争が始まった
――南シナ海は「中国の海」となり、「一帯一路」はアジア諸国への間侵略ではないのか?
――AIIBは「阿漕な高利貸し」。親米だった国のなかには中国シフトが鮮明に。
――インドは反中に米国とともに立ち上がったが、日本はどうするのか?
――トランプは歴史的な同盟の組み替えを行っている。TPP離脱、NAFTA見直し、パリ協定離脱、イラン核合意離脱。なにもかも、そのグランドデザインは、中国を同盟国から敵国への認定替えにある
――現況を世界史的視点から見つめ直すと、世界とアジアの近未来はこのように見えてくる
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)貴誌前号のマックが北朝鮮の記事で思い出したのですが、「南京大虐殺のまぼろし」の鈴木明さんによれば、マレーネ・ディートリッヒはハンバーガーを下品な食べ物と考えていたようです。
アメリカ映画にも出ていますが、彼女は古き良きヨーロッパの文化の方がはるかに高尚なものと考えていたんですね。
(HT生、大田区)
(宮崎正弘のコメント)マレーネ・ディートリッヒですか。古き良き時代、それにしても、古い話になりました。
◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
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■宮崎正弘vs西部邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫)
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6月5日発売! 定価778円
「主権国家」であるはずの日本に外国の軍隊があり、事実上、アメリカの保護領であるという基本的認識を共有。とりわけ二人が合点したのは自存自立の精神の回復だった。
西部氏が盛んに「アクティブ・ニヒリズム」に言及し、また三島由紀夫論の精髄を語り、アンドレ・マルローへの憧れを語った。
「アクティブ・ニヒリズム」を西部氏は「ひたすら何かのアクションへ自分を駆り立ててしまえという衝動」と言っている。「安保反対」も「全学連委員長」も、西部氏の中ではチャレンジであり、保守への目覚めも「転向」ではなく「天性」のものだった。
八年前の対談ですが、内容的に時粧が色褪せておらず、文庫になりました!
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▼宮崎正弘の新刊 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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<宮崎正弘の書き下ろし単行本>
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『米国衰退、中国膨張。かくも長き日本の不在』(海竜社、1296円)
『AIが文明を衰滅させる ~ガラパゴスで考えた人工知能の未来』(文藝社、1404円)
『習近平の独裁強化で、世界から徹底的に排除され始めた中国』(徳間書店、1080円)
『連鎖地獄―日本を買い占め、世界と衝突し、自滅する中国!』(ビジネス社、1188円)
『西郷隆盛 ――日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社、1620円)
『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社、1512円)
『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず滅ぼされる』(徳間書店。1080円)
『日本が全体主義に陥る日 旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)
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<宮崎正弘の対談・鼎談シリーズ>
++++++++++++++++
宮崎正弘 v 福島香織『世界の中国化をくい止めろ』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852-1941』(ビジネス社)//
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内藤湖南『支那論』(文藝春秋 2013年)
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この青木の考えを、以下のように敷衍してみた。
黄河中流域の中原と呼ばれる黄土高原で生まれた漢民族は、やがて東に向かい南に進んで自らの生存空間を拡大してきた。先住異民族と闘い、過酷な自然の脅威にさらされながらも生き抜く。こういった日々の暮らしの中から身につけた知恵の一方の柱が、何よりも団結と秩序を重んじる儒教思想だ。団結と秩序が自らを守り相互扶助を導く。だが獰猛無比な他民族、猛威を振るう自然、時代の激流を前にしては、団結も秩序も粉々に砕け散ってしまう。
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