--------
↓全文読めない等の場合はバックナンバーでご覧下さい↓
http://melma.com/backnumber_45206/
--------
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)5月22日(火曜日)
通巻第5708号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(休刊のお知らせ)海外取材のため小誌は明日23日から31日が休刊になります
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
中国とインド国境に未曾有の金鉱脈。「第二の南シナ海」に化けるのか
中国、チベットの深奥部で大規模な鉱山開発を着工、一帯に投機ブーム
***************************************
中印国境紛争は昨夏、73日間にわたる軍事緊張のあと、モディ・習近平のトップ会談で、相互に150メートル後退して「停戦」が成立した。しかし、その後も軍事的緊張はすこしも緩和されていない。
インド側からいえば「十年前に、こんにちの南シナ海の状況が予測できたか」という懸念の拡大になる。つまり、中国が1962年の中印戦争以来「(インド領の)アナチュル・ブラデシュ州は、もともと中国領だ」と言い張っている以上、いつ侵略されるかわからないからだ。
日本の尖閣諸島が中国領だと言って、隙を狙っているようなものである。
ところが、インドの国境付近で最近発見された金鉱脈はレアアースなどほかの戦略物資をふくみ、その埋蔵は未曾有の規模と地質学者等が判定した。付近一帯が沸き立った。
開発すれば最低に見積もっても600億ドルのレアメタルだとされ、俄に開発ブームがおこり、評判を聞いて、四川省から移住する人まで出はじめした。
実際に深く坑道が掘られ、精製工場らしき設備も整って、かなりの鉱夫が入植した。
当該鉱山の場所はチベット自治区のルフンゼ(中国名は隆子県)。省都のラサから直線距離で南東へ200キロ。すでに山岳を削りトンネルを掘って、中国側は道路を造った。
付近はルパ族というチベット系の少数民族が暮らす村々が点在し、毒蛇が多いため鉈などで武装、また独特の部族の踊りが有名で、近年は中国の諸都市から漢族の観光客がエキゾティックは踊りを見に来る。
ルパ族は僅か3500名しかいないため、中国の支配に抵抗するほどのパワーは持ち合わせていない。
インド側からみるとアルナチュル・ブラデシュ州の北側、インドの保護国ブータンから北東に位置し、中国軍の活発な動きが観測される。とくにブータンの北部に冬虫夏草を密漁するシナ人が目立ち、対立関係が続くところである。ブータン北部は、いつの間にか中国に侵略されている地区がある。
金が掘れるとなれば、中国はインドとの国境防備にますまる力を入れ、気がつけばあっと驚く軍事施設になっていたなどと懸念されるように、陸の「南シナ海」に生まれ変わるかも知れない。
▽◎◎み□△◎や◇◎□ざ▽◎○き○□▽
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(休刊のお知らせ)海外取材のため小誌は23日から31日が休刊になります
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎◎◎
■宮崎正弘の新刊『アメリカの「反中」は本気だ』の予約募集を開始!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪♪♪
宮崎正弘『アメリカの「反中」は本気だ』(ビジネス社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
6月4日発売! 定価1404円
<内容紹介>
アジア市場争奪の深刻な米中貿易戦争が始まった!
南シナ海は「中国の海」となり、一帯一路はアジア諸国への間侵略ではないのか?
AIIBは「阿漕な高利貸し」。親米だった国のなかには中国シフトが鮮明に。
インドは反中に米国とともに立ち上がったが、日本はどうするのか?
https://www.amazon.co.jp/dp/4828420320/
(上サイトで予約できます)
――トランプは歴史的な同盟の組み替えを行っている。TPP離脱、NAFTA見直し、パリ協定離脱、イラン核合意離脱。なにもかも、そのグランドデザインは、中国を同盟国から敵国への認定替えにあるのだ!
――現況を世界史的視点から見つめ直すと、世界とアジアはこうなって見えてくる
◇□△□ ◇◎△◇ □△◇□
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■宮崎正弘vs西部邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
予約開始!
宮崎正弘vs西部邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫)
***********************************
Amazonで予約受け付けが開始されました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4286199231/
6月5日発売! 定価778円
♪
西部邁 vs 宮崎正弘
『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
「主権国家」であるはずの日本に外国の軍隊があり、事実上、アメリカの保護領であるという基本的認識を共有。とりわけ合点したのは自存自立の精神の回復だった。
西部氏が盛んに「アクティブ・ニヒリズム」に言及し、また三島由紀夫論の精髄を語り、アンドレ・マルローへの憧れを語った。
「アクティブ・ニヒリズム」を西部氏は「ひたすら何かのアクションへ自分を駆り立ててしまえという衝動」と言っている。「安保反対」も「全学連委員長」も、西部氏の中ではチャレンジであり、保守への目覚めも「転向」ではなく「天性」のものだった。
八年前の対談だが、時粧がまったく色褪せず、ここに文庫化!
◎◎ ◎▽ □◎ □▽ ◎□ □◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪
(読者の声1)「台湾セミナー」のお知らせです。台湾の蔡英文総統は、今年の5月で総統就任2年目を迎えました。就任式では、経済構造の転換、年金改革や長期介護システムなど社会のセーフティーネット強化、社会の公平と正義の実現、地域の平和的安定と発展、両岸関係への適切な対処と外交およびグローバルな課題への貢献などの目標を掲げ、台湾の人々の期待を一身に背負って発足した感がありました。
しかし、就任1年目ころから支持率が下がり始め、30%前後となりました。昨年9月に林全氏に替わって、頼清徳・台南市長を行政院長に選任したときには50%近くになりましたが、最近はまた30%前後になっています。
ただし蔡総統が今年1月に「失業率は17年ぶりの低さ」「株価は28年ぶりの高さ」「給与は2.86%上昇」と自らツイートしたように、台湾経済は比較的好調で、3月失業率はさらに下って3.66%とこの18年間の最低水準を示し、景気は緩やかに回復しています。
果たして蔡英文政権は順調なのでしょうか。今回のセミナーでは、本会理事でもある多田恵氏を講師に招き、日本にとって生命線とも言うべき台湾の現状について、蔡英文政権の執政状況を通してお話しいただきます。セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開きます。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。
記
とき 5月26日(土) 午後2時30分~4時30分(2時開場)
ところ 文京区民センター 3-C会議室
演題 蔡英文政権は順調なのか―その内政と外交
講師 多田恵氏(亜細亜大学非常勤講師、本会理事)昭和47年(1972年)、東京都生まれ。王育徳氏の著書に感銘を受け東京大学文学部言語学研究室に進み、同大大学院博士課程単位取得退学。現在、亜細亜大学などの講師を務めるとともに、台湾語の普及に取り組む日本で屈指の台湾語研究者。国際台湾語検定日本会場責任者。翻訳に李壬癸著「台湾オーストロネシア諸語の分布と民族移動」(下村作次郎編『原住民文化・文学言説集II』所収)など。在日台湾同郷会理事、台湾独立建国聯盟日本本部中央委員、本会理事。
参加費 1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生)
当日ご入会の方は会員扱い
申込み お名前、ふりがな、メールアドレス(お持ちの方)、性別、ご住所、お電話番号、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会へのご出欠」を明記のうえ、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申し込み下さい。5月24日(木) 締切
懇親会 講師を囲んで会場の近くにて[参加費=3,000円 学生:2,000円]
主催 日本李登輝友の会
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20180503/
♪
(読者の声2)いつも有益な情報ありがとうございます。
「朝日」は、もう誰も信用しないようです。夕刊コラムの「素粒子」というのは、暇つぶしにもならないようですが、何とかツイッターのネタにはなるようです。
https://news.infoseek.co.jp/article/20180521jcast20182329121/
あいうえお作文すら、素人のほうがうまいんですね。
(NS生、千葉)
□▽◎◇〇▽□◇◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▼宮崎正弘の新刊 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
♪♪
<宮崎正弘の書き下ろし単行本>
+++++++++++++++
『米国衰退、中国膨張。かくも長き日本の不在』(海竜社、1296円)
『AIが文明を衰滅させる ~ガラパゴスで考えた人工知能の未来』(文藝社、1404円)
『習近平の独裁強化で、世界から徹底的に排除され始めた中国』(徳間書店、1080円)
『連鎖地獄―日本を買い占め、世界と衝突し、自滅する中国!』(ビジネス社、1188円)
『西郷隆盛 ――日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社、1620円)
『金正恩の核ミサイル 暴発する北朝鮮に日本は必ず巻き込まれる』(育鵬社、1512円)
『米国混迷の隙に覇権を狙う中国は必ず滅ぼされる』(徳間書店。1080円)
『日本が全体主義に陥る日 旧ソ連圏30ヵ国の真実』(ビジネス社、1728円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)
♪♪
<宮崎正弘の対談・鼎談シリーズ>
++++++++++++++++
宮崎正弘 v 福島香織『世界の中国化をくい止めろ』(ビジネス社、1404円)
宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852―1941』(ビジネス社)
宮崎正弘 v 藤井厳喜『韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧』(海竜社)
宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 宮脇淳子『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『赤化統一で消滅する韓国、連鎖制裁で瓦解する中国』(徳間書店)//

