■「加瀬英明のコラム」メールマガジン
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日本を守る⑤ 米国の占領政策から「自立を」
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、オリンピックの政治利用は禁じられているのに、北朝鮮の高位代表団と美女音楽団や、応援団を平昌(ピョンチャン)大会に招いて“南北融和ショー”を演出したために、トランプ大統領が金正恩委員長との会談に応じる“空騒ぎ”に、発展している。
文大統領が功名心から余計なことをしたために、北朝鮮危機を混乱させてしまった。日米韓、中国をはじめとして、国連による北朝鮮に対する経済制裁を粛々と強化してゆけば、よかったはずだ。
27日に、南北軍事境界線の板門店の韓国側にある「平和の家」(ピョンファ・ウィ・チプ)で南北首脳会談が行われるが、文大統領が金委員長にどのように媚びるか、見物である。北朝鮮贔屓として知られる文大統領は、保守派の韓国民から「文災難」(ムン・ジェアン)と呼ばれている。
文大統領は北に胡麻(ごま)をするかたわら、ことあるごとに日本を足蹴にするのに忙しい。
そのために、日本では嫌韓感情が日増しに強まっている。いまや、全国民が韓国を蔑み、憐れむようになっている。
だが、私たちに韓国を蔑む資格が、いったいあるのだろうか。
韓国は日本統治が終わって73年になるのに、いまでも「日帝時代」が悪かったと非難して、自立できないでいる。日韓併合は、73年の半分の36年でしかなかった。
日本でも、アメリカによる占領が65年前に終わったというのに、東京裁判をはじめアメリカの占領政策が悪かったから、占領時代を非難するのに忙しく、いまだに自立することができない。韓国によく似ているではないか。
韓国では李氏朝鮮が、日韓併合まで500年にわたって続いた。李朝は高麗朝の将軍だった李成桂(イ・ソンゲ)が、クーデターによって高麗朝を倒して、自らの王朝をたてた。
李朝は軍がクーデターを起す危険な存在だとして嫌って、必要最小限の軍備しか持つことがなかった。そのために外敵の侵略を蒙るたびに、宗主国の中国による保護に依存した。
今日の日本は、中国をアメリカに置き換えると、李朝に変わらない。
日本の国会議員や、大手のマスコミ人、学者たちには、朝鮮服が似合うのではないかと思う。



