【RPE】★プーチンが大統領選で勝利、4期目はどうなる???
RPE Journal==============================================
ロシア政治経済ジャーナル No.1724
2018/3/19
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大統領選でプーチンが勝ちました。
ロシアは、どうなるのでしょうか????
詳細は、【本文】で!↓
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★プーチンが大統領選で勝利、4期目はどうなる???
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
ロシアで3月18日、大統領選挙が行われました。
結果は、以下のとおり。
(モスクワ時間22時50分時点)
1位、プーチン 74.43%
2位、グルディニン(ロシア共産党)13.84%
3位、ジリノフスキー(ロシア自民党)6.47%
4位、サプチャク(市民イニシアティブ)1.41%
ま、「すべての人の予想通り」ということなのですが。
ちなみに、「ロシア大統領選がらみ」で、これまで二本記事を書いています。
・プーチン再選を阻止したいアメリカの動き、ロシアを揺るがしたカリスマ・ユーチューバー、プーチンとマジで戦う農業経営者など↓
http://diamond.jp/articles/-/157404
・プーチンの他に、どんな候補がいるの?
「万民平等、共産主義の理想を実現した男?」グルディニン。
「プーチンの上司の娘」クセニヤ・サプチャク。↓
http://archives.mag2.com/0000012950/20180316001000000.html
今回は、ざっくり「プーチン4期目はどうなる?」を考えてみましょう。
▼これまでのプーチン
少しプーチンの過去を振り返ってみます。
●1期目、2000年5月~04年5月
プーチンは1期目、90年代ロシアを牛耳っていた新興財閥の大物3人を征伐しました。
1、ベレゾフスキー(クレムリンのゴッドファーザーとよばれた)
2、グシンスキー(ロシアのメディア王)
3、ホドルコフスキー(ロシアの石油王、ユコス元社長)
ベレゾフスキーは、イギリスに逃げ、
グシンスキーは、イスラエルに逃げ、
ホドルコフスキーは、シベリア送りになった。
1期目、プーチンは、早くもアメリカと対立しています。
たとえば、
・プーチンは、イラク戦争に反対
・ユコス事件(米エクソン・モービルとシェブロン・テキサコは、ロシアの石油最大手ユコスを買収しようとした。
しかし、プーチンが介入し、これを阻止した。)
・03年、旧ソ連国グルジア(現ジョージア)で革命が起こり「親米反ロシア」のサアカシビリが大統領になる
・04年、旧ソ連国ウクライナで革命が起こり、「親米反ロシア」のユーシェンコが大統領になる
●2期目(04年5月~08年5月)
ロシア経済は、プーチンの1期2期、驚異的成長をはたしました、
なんと、年平均7%です。
ロシアは、「イケイケ状態」になり、メドベージェフは、「ルーブルを世界通貨にする!!!」などと宣言していたものです。
この好景気は、いうまでもなく「原油高」のおかげ。
(08年、原油はバレル140ドル台まで暴騰していた。)
プーチンは、2期目もひきつづきアメリカと戦っていました。
・05年、旧ソ連国キルギスで革命が起こる
・プーチンは、中国と共に「上海協力機構」(SCO)を強化することで、「反米一極世界崩壊」を画策する
・プーチンは、中国と組み、「ドル外し」の流れをつくる
2期目の終わり、ロシアでプーチンは、まさに「神のごとき存在」になっていました。
●プーチン「首相」の時代(08年5月~12年5月)
08年5月、プーチンは、「1期4年」「連続2期まで」という憲法の規定に従い、引退。
(習近平とは違いますね・・・。)
そして、メドベージェフが大統領になった。
プーチンは、名目上のナンバー2である首相になりました。
08年8月、アメリカの傀儡国家グルジアとロシアの戦争があった。
しかし、その後は「米ロ再起動時代」がはじまり、両国関係は概して良好だったのです。
ちなみに、メドは、憲法を改定。
大統領任期は、4年から6年に延ばされています。
●3期目(2012年5月~18年5月)
プーチンは、大統領に復帰すると、すぐアメリカとの戦いを再開しました。
・2013年8月~9月、オバマのシリア(アサド)攻撃を阻止。
・2014年2月、ウクライナで革命が起こり、親ロシア・ヤヌコビッチ失脚
・2014年3月、クリミア併合
・2014年4月、ウクライナ内戦ぼっ発
ロシアは、ウクライナ東部「親ロシア派」を支援。
ウクライナ新政府を支援する欧米と「代理戦争」になる。
どうも「クリミア併合」は、欧米にとって、「こえてはならない一線」だったようです。
これで、欧米日の「対ロシア制裁」がはじまった。
制裁はいまもつづき、ますます強化され、ロシアをじわじわ窒息死させようとしています。
2016年11月、「大いなる希望」が現れました。
そう、アメリカ大統領選で、「プーチン愛」を公言するトランプが勝った。
ロシア政府も、ロシア国民も、「これで制裁は解除される!」とワクワクしたものです。
しかし、実際彼が大統領になると、「意外と大統領は何もできない」ことがわかってきた。
トランプは、「親ロシア」「親プーチン」なのに、民主党、共和党の「反プーチン派」が強く、関係を改善することができない。
それどころか、米ロ関係は、ますます悪化しています。
最近も
・米財務省、ロシア人ブラックリスト「クレムリン・レポート」を発表
・米財務省、「米大統領選への介入」を理由に、24団体・個人に新たな制裁を発動
・トランプ、イギリスでロシア人元スパイ・スクリパリが殺された件で、「ロシアがやったのだろう」と発言
印象では、ロシアと欧米の関係は、「修復できないほど悪化している」ように見えます。
それが原因で、ロシア経済は低迷しているのですね。
思いだしてください。
プーチンの1期目、2期目は年平均7%の成長だった。
では、プーチン3期目は?
2012年、3.66%…
[続きはコチラから]
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