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受け継がれてゆく熱き血潮
ちよまる
■■ 転送歓迎 ■■ No.2764 ■■ H30.03.14 ■■ 7,946部■■
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(伊勢雅臣)日本史で1年間、「従軍慰安婦」と「原爆」ばかりの歪な授業を正そうと仕事の合間に幾度も学校に足を運ぶ夫、「自衛隊に入る。それ以外の進路はまったく考へてゐない」と言ひ切った長男。英霊たちも草場の陰で、自分たちの捧げたいのちは無駄ではなかったと思われているでしょう。
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私が育った「戦後」は、物質的には豊かであったが、教育界もマスコミも「戦前」をすべて「悪」と断罪して、日本民族の情感を故意に断ち切らうとする時代でもあった。
けれども、私が若い日に戦没学徒の「遺書」に出逢へたことは幸せなことであった。今は亡き夜久正雄先生の教へ子にあたる茶谷武さん(昭和20年ルソン島で戦死。数へ24歳)の遺書に初めて触れたのは高校生の頃であり、それは国文研の合宿教室に参加した長兄の本棚にあった『日本への回帰』第十三集に載ってゐた。
夜久先生が御講義の終りに茶谷さんの遺書を読み上げられた、といふ内容だった。私は本の中に誘ひ込まれて、まるでその場にゐて、参加の学生と一緒にお聴きしてゐるかのやうな感覚を味はったのである(全文は、国文研叢書20『続いのちささげて- 戦中学徒・遺詠遺文抄- 』にも掲載。大学生の皆さんにぜひ御一読頂きたい)。
遺書は「武モタウタウオ役ニ立ツ時ガ参リマシタ」で始まり、「…私ノ肉体ハココデ朽ツルトモ私達ノ後ヲ私達ノ屍ヲノリコエテ私達ノ礎トシテ立チ上ツテクル第二ノ国民ノコトヲ思ヘバ又之等ノ人々ノ中ニ私達ノ熱キ血潮ガウケツガレテヰルト思ヘバ決シテ私達ノ死モナゲクニハアタラナイト思ヒマス」と続いてゐた。
この遺書を読み終ヘた瞬間、私もまた茶谷さんが後事を託した「第二ノ国民」として生を享けた一人であることをしみじみと思った。先の大戦で約300万柱の英霊が、父母や故郷の人を守るために、二つとない命を捧げて守り抜いた国土に、私たちは今生かされてゐるのだと痛感した。
以来、英霊の思ひを子孫に言ひつぎ語り伝へていくことが、私のよって立つべき「根っこ」となったのである。
大学生になって、社会人となってからも、私自身も毎年のやうに合宿に参加し、心の友を得た(その時に出逢った人たちのお子さんと、わが子が合宿で共に研鑽を積んでゐることは嬉しいことである)。
その後、私は結婚して一男二女の子宝に恵まれたが、先人の根拠のない「悪」を倦まずたゆまず流し続けるマスコミや日教組のどうにもならない濁流が子どもたちの心にも容赦なく入り込んできた。
一つ例をあげれば、神奈川県立高校に進学した長男の社会科教師は、日本史で一年間「従軍慰安婦」と「原爆」ばかりの歪な授業を展開した。
過去の文化を自らの判断で左右出来るといふ教師の傲慢さを正すために、主人は仕事の合間に幾度も学校に足を運び、校長や教科担当に対して改善を求めなければならなかった。子どもは、日本人の情操を切断するやうな荒涼とした歴史ではなく、輝きに満ちた日本の歴史を知りたいのだ。
長男はその後、大学で政治学を学び、大学3年の9月より交換留学生として一年間念願の国立台湾大学で学んだ。この間、「台湾歌壇」の人たちとも交流が生れ、大学では座学ではあるが軍事も学んだと言ふ。
大学卒業頃になると「大学院か、軍隊か」が当り前の会話となってゐる台湾の社会が、長男の内面にも影響を与へたのだらう、体を鍛へ、留学前には鉛筆のやうに細かった身体が、帰ってきた時には逞しくなってゐた。
帰国後、長男は「自衛隊に入る。それ以外の進路はまったく考へてゐない」と言ひ切った。試験に合格を頂き「もし東日本大震災のやうな災害が発生したら、家族の安否より被災者の救助を優先するのでそのつもりでゐてほしい」と言ひ、横須賀へと向った。
5月の連休の際「おい、早く」と主人の私を呼ぶ声に促されて玄関を見ると、休暇で帰宅した長男が制服姿で立ってゐた。厳しい訓練に耐へた顔はどこか誇らしげに見えた。日教組が子どもを一つのイデオロギーに染め上げようと試みても、子どもはそれを跳ね返す力を持ってゐる。
壮烈な戦ひの末に戦死した人に及ぶべくもないが「熱き血潮」を受け継いだ若者がここにも一人ゐることが、在天の霊の僅かでも慰めとなれば嬉しいことである。
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(伊勢雅臣)日本史で1年間、「従軍慰安婦」と「原爆」ばかりの歪な授業を正そうと仕事の合間に幾度も学校に足を運ぶ夫、「自衛隊に入る。それ以外の進路はまったく考へてゐない」と言ひ切った長男。英霊たちも草場の陰で、自分たちの捧げたいのちは無駄ではなかったと思われているでしょう。
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私が育った「戦後」は、物質的には豊かであったが、教育界もマスコミも「戦前」をすべて「悪」と断罪して、日本民族の情感を故意に断ち切らうとする時代でもあった。
けれども、私が若い日に戦没学徒の「遺書」に出逢へたことは幸せなことであった。今は亡き夜久正雄先生の教へ子にあたる茶谷武さん(昭和20年ルソン島で戦死。数へ24歳)の遺書に初めて触れたのは高校生の頃であり、それは国文研の合宿教室に参加した長兄の本棚にあった『日本への回帰』第十三集に載ってゐた。
夜久先生が御講義の終りに茶谷さんの遺書を読み上げられた、といふ内容だった。私は本の中に誘ひ込まれて、まるでその場にゐて、参加の学生と一緒にお聴きしてゐるかのやうな感覚を味はったのである(全文は、国文研叢書20『続いのちささげて- 戦中学徒・遺詠遺文抄- 』にも掲載。大学生の皆さんにぜひ御一読頂きたい)。
遺書は「武モタウタウオ役ニ立ツ時ガ参リマシタ」で始まり、「…私ノ肉体ハココデ朽ツルトモ私達ノ後ヲ私達ノ屍ヲノリコエテ私達ノ礎トシテ立チ上ツテクル第二ノ国民ノコトヲ思ヘバ又之等ノ人々ノ中ニ私達ノ熱キ血潮ガウケツガレテヰルト思ヘバ決シテ私達ノ死モナゲクニハアタラナイト思ヒマス」と続いてゐた。
この遺書を読み終ヘた瞬間、私もまた茶谷さんが後事を託した「第二ノ国民」として生を享けた一人であることをしみじみと思った。先の大戦で約300万柱の英霊が、父母や故郷の人を守るために、二つとない命を捧げて守り抜いた国土に、私たちは今生かされてゐるのだと痛感した。
以来、英霊の思ひを子孫に言ひつぎ語り伝へていくことが、私のよって立つべき「根っこ」となったのである。
大学生になって、社会人となってからも、私自身も毎年のやうに合宿に参加し、心の友を得た(その時に出逢った人たちのお子さんと、わが子が合宿で共に研鑽を積んでゐることは嬉しいことである)。
その後、私は結婚して一男二女の子宝に恵まれたが、先人の根拠のない「悪」を倦まずたゆまず流し続けるマスコミや日教組のどうにもならない濁流が子どもたちの心にも容赦なく入り込んできた。
一つ例をあげれば、神奈川県立高校に進学した長男の社会科教師は、日本史で一年間「従軍慰安婦」と「原爆」ばかりの歪な授業を展開した。
過去の文化を自らの判断で左右出来るといふ教師の傲慢さを正すために、主人は仕事の合間に幾度も学校に足を運び、校長や教科担当に対して改善を求めなければならなかった。子どもは、日本人の情操を切断するやうな荒涼とした歴史ではなく、輝きに満ちた日本の歴史を知りたいのだ。
長男はその後、大学で政治学を学び、大学3年の9月より交換留学生として一年間念願の国立台湾大学で学んだ。この間、「台湾歌壇」の人たちとも交流が生れ、大学では座学ではあるが軍事も学んだと言ふ。
大学卒業頃になると「大学院か、軍隊か」が当り前の会話となってゐる台湾の社会が、長男の内面にも影響を与へたのだらう、体を鍛へ、留学前には鉛筆のやうに細かった身体が、帰ってきた時には逞しくなってゐた。
帰国後、長男は「自衛隊に入る。それ以外の進路はまったく考へてゐない」と言ひ切った。試験に合格を頂き「もし東日本大震災のやうな災害が発生したら、家族の安否より被災者の救助を優先するのでそのつもりでゐてほしい」と言ひ、横須賀へと向った。
5月の連休の際「おい、早く」と主人の私を呼ぶ声に促されて玄関を見ると、休暇で帰宅した長男が制服姿で立ってゐた。厳しい訓練に耐へた顔はどこか誇らしげに見えた。日教組が子どもを一つのイデオロギーに染め上げようと試みても、子どもはそれを跳ね返す力を持ってゐる。
壮烈な戦ひの末に戦死した人に及ぶべくもないが「熱き血潮」を受け継いだ若者がここにも一人ゐることが、在天の霊の僅かでも慰めとなれば嬉しいことである。
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