【RPE】★なぜトランプー金正恩会談は、「論理的」に「当然」なのか?
RPE Journal==============================================
ロシア政治経済ジャーナル No.1718
2018/3/10
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米朝首脳会談が実現するそうです。
「圧力派」日本は、どうすべきなのでしょうか?
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★なぜトランプ―金正恩会談は、「論理的」に「当然」なのか?
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
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皆さんご存知だと思います。
トランプさんが、金正恩と会うそうです。
<正恩氏「会いたい」トランプ氏「よし、会うぞ」
読売新聞 3/9(金) 18:58配信
【ワシントン=大木聖馬、ソウル=中島健太郎】トランプ米大統領は8日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長からの要請を受け、5月までに会談する意向を明らかにした。
実現すれば、初の米朝首脳会談となる。
米朝間の軍事衝突への発展も懸念されている北朝鮮の核・ミサイル問題が転換点を迎える可能性がある。>
どんな感じで、会うことが決まったのでしょうか?
<トランプ氏は8日、ホワイトハウスで、文在寅(ムンジェイン)韓国大統領の特使として正恩氏と会談した鄭義溶(チョンウィヨン)国家安保室長、徐薫(ソフン)国家情報院長と面会した。
韓国大統領府報道官によると鄭氏は、
「トランプ大統領と可能な限り早い時期に会いたい。直接会って話をすれば、大きな成果を出すことが出来る」
とする正恩氏の発言を口頭で伝えた。
トランプ氏は、大きくうなずきながら「よし、会うぞ」と即答したという。>(同上)
これ、トランプさんが自分で即決したのですね。
日本の政治家の中には、「事前に相談がなかった」と憤慨している人もいるようです。
しかし、「憤慨マター」ではありません。
トランプさん以外の人は誰も知らなかったのですから。
トランプさん自身も、こういう展開になるとは思っていなかった可能性が高い。
ところで、トランプ―金正恩会談について、
「どうせだまされるだけだ! だから、会う必要はない!」
と思っている人は、たくさんいることでしょう。
「どうせだまされるだけだ!」について。
これまでの北朝鮮の行動を見ると、そう思う気持ちはわかります。
しかし、だからといって、
「会う必要はない!}
という話にはなりません。
なぜ???
▼「圧力派」日本の目標はなんだったのか?
北朝鮮核問題については、二つの陣営にわかれていました。
すなわち、中国、ロシアの「対話派」。
日本、アメリカの「圧力派」。
圧力派は、これまで何をしてきたのでしょうか?
北が、核兵器実験や、ミサイル実験をする。
圧力派は、国連安保理に「制裁を強化しよう!」と提案します。
中国とロシアは、「アメリカの制裁案は厳しすぎる!」といって修正を要求する。
そして、結果的に修正された制裁決議が通り、ゆっくり制裁が強化されてきた。
そんな感じですね。
で、圧力派の目標はなんなのでしょうか?
このまま制裁を強化しつづけ、北朝鮮を暴発させること?
そして、戦争を開始して、北朝鮮という国を世界から消し去ること?
そうではないですね。
圧力派も、対話には賛成だったのです。
しかし、対話開始の「前提条件」を掲げている。
それは、何でしょうか?
そう、「金正恩が、核兵器放棄(非核化)の意志を示すこと」です。
一方、北朝鮮は、「前提条件なしの対話」を要求していた。
これだと、「北朝鮮を核保有国として認めろ!」という交渉になりかねない。
だから、圧力派は、「北が非核化の意志を示すまで圧力をつづける」としてきた。
では、金は「対話開始の条件である『非核化の意志』を示したのでしょうか?↓
毎日新聞3月9日から。
<韓国大統領の特使として訪朝した鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は8日、ホワイトハウスで記者会見し、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の訪朝要請を受け入れ、5月までに米朝首脳会談に応じる意向を示したと明らかにした。
ホワイトハウスは時期や場所は未定とし、「2、3カ月以内」に会談すると説明した。
金委員長は韓国政府の特使団に対して「非核化の意思」を示し、核・ミサイル実験の「凍結」を約束したという。>
金は、韓国の特師団に「非核化の意思」を示した。
これは、「圧力派の目標が達成された」ことを示しています。
それで、
<トランプ氏は発表直後、「金正恩は(核開発の)単なる停止ではなく、非核化について述べた。
この期間は北朝鮮によるミサイル実験も行われない。大いなる前進だ。ただ、合意に至るまでは制裁は続ける。
(米朝)会談は実施される予定だ!」とツイートした。>
トランプは、金が「非核化」の意志を示したので会うことにしたと語っている。
論理的には当然といえるでしょう。
そして「合意に至るまで制裁はつづける」。
こちらも当然ですね。
▼目標を達成した日本は、「対話派」に転向すべき
世界が「対話」にむかっているときに、いまだに「圧力、圧力」といってる人がいます。
この人たちは、もう一度「圧力の目的」について考えてみてほしいです。
圧力の目的は、「北から譲歩を引き出すこと」だったはずです。
どんな譲歩?
そう、「前提条件なしの対話ではなく、非核化にむけた対話をすること」です。
金正恩が自説を曲げて折れた時点で、「圧力」の目的は達成された。
だから、制裁を維持しつつ、日米の前提条件で対話を開始するのは当たり前でしょう????
「まだ圧力派」の人たちは、核戦争を望んでいるのでしょうか?
私は前号で、
<今後どうなっていくかわかりません…
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