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◆ 平成30年2月21日 第2615号 「 朝鮮開国プロジェクト 」
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外遊前には朝鮮開国交渉に積極的であり、自らが使節となって朝鮮に赴くことまで考えていた木戸(孝允)も、岩倉や大久保に同調し、内治重視派となった。しかし、先に述べたように元来、朝鮮開国プロジェクトは維新本来の考え方を忘れ、国家よりも藩に重きをおき始めた風潮への警告として志向されたものだった。

つまり当初から内治重視政策そのものだった。したがって明6政変(明治6年の政変)の原因は対朝鮮外交強硬派と内治重視派の対立であると単純に解釈することはできない。木戸らが、朝鮮開国プロジェクトを小人の試みであると断じたのは、それ以上に重要な国家目標を見つけたのではないかと考えるべきであり、それが何なのかを考えることには十分に歴史的な意味がある。〔 渡辺惣樹さん 〕


  ■きょうの言葉

   手本は最高の教訓である
   ( イソップ )
   Example is the best precept.
   ( Aesop )


●朝鮮開国プロジェクトにストップをかけた理由

『朝鮮開国と日清戦争』https://tinyurl.com/yceytcmd
【 渡辺惣樹、 草思社 (2016/10/4)、p73 】

筆者は、この問題を考える際に、お雇い外国人の一人エラスムス・ペシャイン・スミスの存在が重要であると考えている。彼こそがこの疑問を考える上でのキーマンではないかと推測している。

ぺシャイン・スミスは、日本の史書ではほとんど取り上げられない人物である。彼が脇役として登場する史書もわずかながらあるが、彼の果たした役割をアメリカ外交史、あるいはアメリカ経済史と関連付けて語っている書はない。

筆者は、彼の人脈や思想に光を当てることで、なぜ木戸や大久保が陸軍のトップであり盟友であった西郷と対立してまで、そしてそのことで自らの命の危険まで感じながらも、朝鮮開国プロジェクトにストップをかけたのか、その理由の一端が見えてくると考えている。そして明治初期からの日米関係と日朝関係の根本にかかわる事情が見えてくるとも思っている。

( 中略 → p87 )

教育の重要性を明治の指導者は理解していた。労働力の質の重視は国民教育の必要性を説くことと同義である。労働の質にまで踏み込んだペシャイン・スミスの考え方に、木戸や伊藤は素直に心酔したのではないか。筆者はそう確信している。

大分遠回りしたが、帰国後の木戸がなぜ朝鮮開国プロジェクトに消極的になったのか。そのヒントがここに隠されている。木戸は緩んだ維新の精神を再生させるために朝鮮開国プロジェクトを目論んだ。それは国内統治政策そのものであった。しかしペシャイン・スミスの講義と現実のアメリカを視察して、それがいかに小手先だけのものだったかを痛感したのである。

アメリカは南北戦争時代、真の敵がイギリスであることを知っていた。スワード長官がイギリスと戦うことまで考えたことはすでに述べた。しかしアメリカは自重した。外交努力だけでイギリス、そしてイギリスに同調するフランスの軍事介入を防いだ。その上でアメリカン・システムによる国家建設に邁進した。

内治を優先させた上で、国家建設を急いだ。また国民教育は途方もなく時間がかかる作業である。近代国家の礎(いしずえ)となるシステム構築の重要性に比べたら、朝鮮開国プロジェクトなど、ほとんど意味のない矮小な作業である。アメリカン・システムと、アメリカ外交を学んだ木戸はそれに気づいたのである。

イギリスと戦えば、独立戦争時代に溢れていたアメリカ建国の精神を国民の間に、再び惹起させることができ、そのことで連邦を離れようとする南部諸州を繋ぎとめることができる。スワード長官はそう考え、実行しようとした。それは木戸の、朝鮮開国プロジェクト構想に酷似していた。

しかしリンカーン大統領はその誘惑を拒絶した。大統領の考えを理解したスワード長官は、イギリスに対しては外交テクニックを駆使して対抗し、彼らの軍事介入を食い止めた。その一方で、イギリスに対抗できるアメリカン・システムの構築に全力を挙げた(内治優先)。木戸はリンカーン政権に国家建設の範を見たのである。

明6政変は明治政府そのものを危うくする分裂劇であった。内治優先を主張した者はみな死を覚悟している。対朝鮮強硬派が軍を掌握していたからである。それにもかかわらず木戸や大久保は、頑なに強硬派との妥協を拒否した。天皇の威光を借りた岩倉の術策がなければ、政変どころではない、より深刻な事態も考えられた。

なぜそれほどまで内治優先を強固に主張することができたのか。それは、繰り返しになるが、アメリカという成功例を現実に見聞していたからである。その理論的背景までを、ペシャイン・スミスを筆頭としたアメリカ学派の学者から学んでいた。彼らはスミスの講義を聞き、そして現実のアメリカ視察を通じて、自らの主張が正しいと確信していたに違いないのである。


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