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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018)2月15日(木曜日)弐
通巻第5616号
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インラック(タイ前首相)。亡命先の英国から秘かに訪日していた
タクシン元首相とともに香港に到着、次は中国へ亡命か?
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2017年八月、タイ最高裁はインラック前首相に五年の禁固刑を申し渡したが、その時すでに彼女は英国に逃亡していた。ロンドンで、インラック前首相は政治亡命を申請していたが、その後の消息は聞かれなかった。
インラックは2006年に辞任に追い込まれた実兄のタクシンのあとを継いで2011年から14年まで政権を担った。
ところが軍事クーデターがおきて、軟禁状態となり、2017年に不思議なルートで国外脱出、ロンドンに滞在していた。
「2018年2月11日、インラック前首相は秘かに日本にはいり、日本人政治家や実業界の要人と秘密会合を重ねた。兄のタクシン元首相と行動をともにした」(サウスチャイナモーニングポスト、2月15日)。
2月14日はバレンタインディ。日本での滞在を終えて、タクシン、インラック兄妹は香港に降り立った。警察の特別保護を要請せず、空港での記者団の問いかけにも答えず、そのまま香港市内に消えた。
じつはタイと香港は「犯罪者引き渡し条約」の批准をしていない。国際法の盲点である。
いずれにせよ、タイの重要人物を香港がいつまでも容認することはなく、彼らの本当の目的地は北京だ見られており、香港滞在は、その足がかりに過ぎないだろう、と多くの情報筋は見ている。
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)先日(2月7日)の桜チャンネルで宮崎正弘さんと精神科医の銀谷翠先生の番組を拝見しました。
https://www.youtube.com/watch?v=MR9-tCYF5TY
中国の軍事戦略を語った宮崎さんも、お相手が精神科医となると、いったい会話が成立するのだろうかと興味津々だったのですが、中国の精神病院の実態を銀谷さんが説明するや、中国から亡命した精神科医へのインタビューをされた宮崎さんが、すかさず矢継ぎ早の質問、しかも精神を病む状況から、話は自殺論のデュルケム、ニヒリズムのショーペンハウアーに及び、充実した内容の番組と感心しました。
この種の話題に同チャンネルが行くことは珍しいですから有益でした。番組で紹介されていた御新刊『世界の中国化を止めよ』を早速購入し、今半分ほど読みました。
(JI生、横浜)
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(読者の声2)米国の韓国切り捨てを象徴するニュース。『稼働率20%未満の韓国GM群山工場、5月に閉鎖』
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/14/2018021401024.html
韓国GMは2000年に経営破綻したデウ(大宇)自動車が元でGMの低価格車を主に生産するものの、工場稼働率20%未満では親会社のGMとしても切り捨てるしかありません。
GMはタイでも乗用車生産から撤退していますが、小型車では日本車に太刀打ちできないのでしょう。中国市場ではVWについで2位につけ年間400万台近い売上ですから大型車が売れる中国市場に注力といったところでしょうか。
(PB生、千葉)
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(読者の声3)世界ウイグル会議総裁、ドルクン・エイサ来日講演会のお知らせです。
http://uyghur-j.org/japan/2018/02/wuc_20180401/
(三浦生)
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(読者の声4)第37回 家村中佐の兵法講座 兵法書として読む『古事記』『日本書紀』
日本最古の史書とされる『古事記』『日本書紀』には、遠い昔から今に伝わる日本人の戦争観や武力行使のあり方、優れた戦略・戦術や軍隊の指揮・統率など、現代社会においても十分に役立つ最高の兵法書としての教えが数多あります。
今回の兵法講座では、『古事記』『日本書紀』の中でも謎の多い第22代 清寧天皇、第23代 顕宗天皇、第24代 仁賢天皇、第25代 武烈天皇の四代にわたる御代についてです。
とくに『日本書紀』で唯一、極悪非道の暴帝として描かれている武烈天皇の実像や、反逆や陰謀が渦巻き、国體(こくたい)が危機的状況にあったことなどについて、アッと驚く、目からウロコの「真実」を明らかにしながらビジュアルに、分かりやすく解説いたします。
記
日 時: 2月24日(土)13:00開場、13:30開演(16:00終了予定)
場 所: 文京シビックセンター5階 会議室A
講 師: 家村和幸(日本兵法研究会会長、元陸上自衛隊戦術教官・予備2等陸佐)
演 題: 第10話 清寧天皇から武烈天皇まで
参加費:1,000円(会員は500円、高校生以下無料)
お申込:MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp
FAX 03-3389-6278(件名「兵法講座」にてご連絡ください。
(日本兵法研究会 会長 家村和幸)
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