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From 三橋貴明

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 『三橋貴明の「新」経世済民新聞』

     2017/12/10





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「新」経世済民新聞
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「経済学の効用」
From 三橋貴明

【近況】

通称「経済学」の厄介な点は、効用が最大化されることをゴールとしている点です。

効用とは、各消費者が自己の消費する財、サービスから受ける満足の度合いを数量的に表したものです。

つまりは、たくさん消費できればOK、という定義になっているのです。

厄介なことに、この世界には「効用」が生まれることが、却って問題であるイベントがあるのでございます。

代表的なものを挙げておくと、

● 大規模自然災害
● 戦争
● 犯罪
● 火事
● 病気
● 飢餓

などになります。

例えば、巨額の費用を使って防潮堤を建設したとして、大地震が発生し、津波が襲ってこないのであれば「ムダ」という話になります。

すなわち、防潮堤の効用は発生しません。

津波が襲ってきて初めて、防潮堤建設の効用が最大化されるわけですが、それって「良いこと」なのですか?

あるいは、犯罪が少なく、刑務所の刑務官が暇を持て余している状況は、「刑務所サービス」の効用は生まれていませんが、社会的には望ましいことでしょ?

警察官、刑務官、消防官、自衛官、医者など、非常事態発生時に多忙となる方々のサービスの「消費」について、国民が、

「全く消費できていない」

と感じるときは、非常事態が発生していないわけで、むしろ歓迎すべき状況なのです。

要は、この世には「効用が高まることが悪である」財やサービス、すなわち「安全保障」が現実に存在するという話です。

それにも関わらず、社会的な効用の最大化(パレート最適)を目標と置くのが、通称「経済学」という学問なのです。

経済学が、どれほど現実とかけ離れているか、安全保障について考えるだけで理解できます。


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◆週刊実話 連載「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」 第250回「二つの壁」
なお、週刊実話の連載は、以下で(二週遅れで)お読み頂くことが可能です。
http://wjn.jp/article/category/4/

◆メルマガ 週刊三橋貴明 Vol446 高圧経済
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最も経済成長率が高まる「高圧経済」は、なぜ発生するのか?

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12月13日(水) 6時 文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」に出演します。
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12月16日(土) チャンネル桜「日本よ、今...「闘論!倒論!討論!」 」に出演します。
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◆チャンネルAJER
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---発行者より---


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一方、日本はいまだに安倍政権による緊縮財政が続き、景気の足を引っ張っている。

2018年の世界はどうなっていくのか。
そして、経済成長のための千載一遇のチャンスを得た日本は、明るい未来に包まれているのか。

三橋貴明が、2018年の世界経済、日本経済を占う。


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