■このメールマガジンの目的は、『人生を変えるような良い本を紹介すること』です。
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1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』1ヶ月30冊の情報をe-Mailで 5188冊目
★★★★☆「大空のサムライ」坂井 三郎♪
読書普及研究所 本のソムリエ
http://www.mag2.com/m/0000094236.html
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・●●する気持で引きかえすと、今度はねむくない、というのは、いったいなぜだろう。
自分では意識していなくとも、やっぱり生命が惜しいのだ。
心の奥のほうにひそんでいる生命をまもる本能が、必死になって最後の力をだして闘ってくれるのだ(p300)
<ヒント>「戦闘」ではありません。
▼「名言クイズ」の答えを読む
http://www.1books.jp/entry/2017/12/04/070151
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<本ナビ(5177冊目)>
http://1book.biz/2017/12/04/sakai-saburo.html
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「大空のサムライ」坂井 三郎、光人社
【私の評価】★★★★☆(82点)
[Amazonで購入する]
http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000JA9BHE/mag06-22/ref=nosim/
■海軍戦闘機操縦者として、中国、台湾、フィリピン、硫黄島と転戦し、戦後まで生き残った坂井さんの一冊です。
戦闘中に何度か負傷し、さらに片目を失いましたが、硫黄島での航空戦に片目で参加しています。
最後まで生き残れたのは、ゼロ戦が優秀だったということ、そして著者の操縦技能と運が良かったのでしょう。
・当時の日本の飛行機乗りは、誰も落下傘を持っていなかった。
とくに戦闘機乗りは、戦闘に絶対に必要なもの以外は、すべて出撃のときに棄てたのだ。
すこしでも機を軽くして、空戦性能をよくするようにと、ただそれだけしか考えなかった。
そして、もしも適地において被弾したら、ただ自爆するだけさ。そういった、あっさりした観念を、いつのまにか植えつけられていた(p212)
■個別の戦闘の練度では、日本軍が圧倒的に強かったことがわかります。
なぜなら、本当の意味で必死で戦っているからです。
ある意味、命を粗末にしている。
アメリカ側はできるだけ戦闘員が死なないように配慮していました。
これは人を大切にしているというより、熟練戦闘員を育成するのに時間がかかるからという合理的な理由からでしょう。
・敵機の搭乗員は、つぎつぎとパラシュートで海上に降下した。
そして、私が引きかえしたときには、四人の敵の搭乗員たちは、大きな(長さ3mぐらい)O字型のゴム製の浮舟(ブイ)につかまって泳いでいた(p224)
■初期の日本軍はとても強かったということがよくわかりました。
しかし、米国が物量にものを言わせて合理的な戦略で押し出してきたとき日本に勝つ見込みはなかったのでしょう。
坂井さん 良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・なにくそ、負けてなるもんかという、ファイトを持つことが勝利への道につながるんだ。
はじめから、うまくできる者はひとりもいない。
どんなに操縦の名人でも、はじめはみんな素人だよ。
ただ一途に教官を信じて、同じ注意をなるべくうけないように努力することだ(p59)
・私は、太平洋戦争に入る前の訓練で、増槽をつけたままの飛行で一時間に67リッターという最低の消費量を出した自信がある(p304)
・横空の幹部たちのいいぶんによれば、横空がまもっているこの硫黄島が、こんなにめちゃくちゃにやられて、しかも一矢も敵に報いるところがないというのでは、日本海軍航空隊の筆頭にすわる横空の名折れだ、伝統ある横空の名誉のために、ここはどんなことがあっても、敵に一矢をむくいなければならないというのである。
しかし、もちろん反対論もあった・・
むざむざとやられるためにいくようなもので、のこり少ない大切な飛行機と搭乗員を、意味もなく失う無謀きわまる作戦だ、という・・
だが、結局は、とうじの横空の指揮官三浦鑑三大佐の命令で、やはり白昼強襲をかけるということになった(p362)
・私たちと同じ人間であるはずの一人の人間が、指揮官という立場に立つと、まるで将棋の駒をうごかすように、他の人間の生命を無造作に死に投げこむことができる・・
そういった軍隊の組織の持つ不条理が、慣れきった日常の通念を突きやぶって、いまさらのように心をうずかせる(p376)
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http://1book.biz/2017/12/04/sakai-saburo.html
「大空のサムライ」坂井 三郎、光人社
【私の評価】★★★★☆(82点)
[Amazonで購入する]
http://amazon.co.jp/o/ASIN/B000JA9BHE/mag06-22/ref=nosim/
<楽天ブックスで購入する>方はこちらから
http://tinyurl.com/rakutenbook
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<私の評価:人生変える度>
★★★★★(お薦めです!ひざまずいて読むべし)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかもしれません)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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※注意書き※
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