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 平成29年7月28日発行 vol.461
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 斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」
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宮内庁の数字に見るご多忙ぶり
──御公務をなぜ「分担」しなければならないのか? 3
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 私は運動家ではありませんが、日本の現状と行く末を心から憂い、「御代替わり諸儀礼を『国の行事』に」キャンペーンを、1人で始めました。このままでは悪しき先例がそのまま踏襲されるでしょう。改善への一歩を踏み出すために、同憂の士を求めます。


 さて、以下、拙著『検証「女性宮家」論議──「1・5代」天皇論に取り憑かれた側近たちの謀叛』からの抜粋を続けます。一部に加筆修正があります。


第3章 伝統を拒絶する官僚たちの暴走

第2節 御公務をなぜ「分担」しなければならないのか?──典範改正、制度改革は必要か?


▽3 宮内庁の数字に見るご多忙ぶり

 そこであらためて、天皇陛下のご多忙ぶりを、宮内庁の公表資料に基づいて、見てみることにします。

 宮内庁は、毎年暮れ、陛下のお誕生日に合わせて、「この一年のご動静」をリポートしています。そのなかで、内閣の上奏書類等にご署名・ご押印なさった件数、内閣総理大臣の親任式、国務大臣などの認証官任命式、新任外国大使の信任状捧呈式の人数などが具体的に示されています〈http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/gokanso-h23e.html〉。

 以下の表は、それらの数値を、平成19年から23年までとりまとめたものです。[ ]内の数字は私が調べました。宮内庁算出の数値がリポートにないからです。



            19年   20年   21年 注1   22年   23年 注2
内閣上奏書類のご署名・
ご押印         1051   1074   883     885    957

内閣総理大臣・最高裁長
官の親任式        1    2    1      1     1

国務大臣など認証官任命
式           126   136    76     136     109

新任外国大使の信任状捧
呈式          29    37    24     32     34

外務省総合外交政策局長
のご進講・各種ご説明  [31]   30    46     47    54+33 注3

勤労奉仕団・献穀者など
の御会釈        55    52    56     54     53

宮中晩餐         2    2     1     1     [0]

公式実務訪問賓客の午餐  6    4     6     6     []

外国首相・国会議長ご引
見           [14]  [20]    10    10     4

海外国王・王族との御所
でのご昼餐・ご夕餐   [7]   [3]    2     [5]    [3]

都内・近郊へのお出まし [43]   49    [38]    45     37

地方行幸啓    1道1府8 県[17 市8町1 村]
             8府県 [13市4 町]
                  2府6県 [12市1 町]
                       9府県 [29市5 町1村]
                           12道県 [24市5 町1村]

宮中祭祀         38   34    [26]    28     21


注1:平成21年7月3日~7月17日まで、カナダ及びアメリカ合衆国公式ご訪問。この間、皇太子殿下に国事公使臨時代行を委任。

注2:平成23年11月7日~12月6日までご入院・ご療養のため、皇太子殿下に国事行為臨時代行を委任。

注3:定例の外務省総合外交政策局長によるご進講や各種行事に関するご説明などが計54回、東日本大震災に関する諸分野の関係者・専門家のご説明が33回。


以上、斎藤吉久『検証「女性宮家」論議』(iBooks)から抜粋。一部に加筆修正があります


◇ 筆者のプロフィール ◇

斎藤吉久(さいとう・よしひさ) 昭和31年、第32代崇峻天皇の后・小手姫(おてひめ)が里人に養蚕と機織りを教えたとの物語が伝えられる福島県・小手郷(おてごう)に生まれる。子供のころ遊んだ女神川は姫の故事に由来する。弘前大学、学習院大学を卒業後、総合情報誌編集記者、宗教専門紙編集長代行などを経て、現在はフリー。著書に『天皇の祭りはなぜ簡略化されたか』など。過去の発表記事は斎藤吉久のブログで読める。「戦後唯一の神道思想家」葦津珍彦(あしづ・うずひこ)の「没後の門人」といわれる


━━━━━━━━━━━━《《《著書紹介》》》━━━━━━━━━━━━━
『天皇の祈りはなぜ簡略化されたか─宮中祭祀の危機─』 斎藤吉久著
定価(1700円+税)

天皇ご在位20年、ふたたび宮中祭祀の破壊が始まった!政教分離の名のもとに側近らが祭祀を破壊してきた知られざる歴史を検証しながら、たったお一人で祭祀を守ろうとされた昭和天皇と今上陛下のご心情に迫る。http://www.namiki-shobo.co.jp/
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