【RPE】★「習近平にだまされた!」ことに気づいたトランプ
RPE Journal==============================================
ロシア政治経済ジャーナル No.1591
2017/7/26
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トランプさん、ようやく「習近平にダマされた!」ことに、気がついたようです。
詳細は、【本文】で!↓
↓
(●本文へ↓)
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★「習近平にだまされた!」ことに気づいたトランプ
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
まずお知らせから。
「講談社 現代ビジネス」に、記事が載りました。
●結局、ロシアは北朝鮮をどうしたいのか?~日本人が知らない「プーチンの頭の中」
↓
( http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52352 )
これを読むと「プーチンの脳みその中身」がだいたいわかるようになります。
是非ご一読ください。
では、本題。
トランプさんと習近平が会って、100日が経ちました。
それでトランプさん、「習近平の野郎にダマされた!」と気がついたようです。
<米中、転機の「100日」 トランプ氏「少し甘かった」
朝日新聞DIGITAL 7/17(月) 0:39配信
米国と中国が4月の首脳会談で、北朝鮮問題や両国の貿易不均衡の是正を「100日」で成果を出すと合意した計画が16日に期限を迎えた。
北朝鮮問題で期待した協力が得られず、トランプ米政権は貿易分野で中国への圧力を強め始めた。>
トランプー習会談で、「100日で成果を出そう!」と合意した。
しかし、習近平は、「口だけ」で約束をはたさなかった。
<「まったく互恵的でない。中国との貿易は最悪だ」。
トランプ大統領は12日、フランスに向かう大統領専用機内で記者団にそう話した。
「私は彼ら(中国)の助けがほしかったので、これまでは(中国に)少し甘かった」とも明言。
北朝鮮の核・ミサイル開発の問題で協力を取りつけるため、貿易面で配慮をしていたことを認めた。>(同上)
<北朝鮮の核・ミサイル開発の問題で協力を取りつけるため、貿易面で配慮をしていたことを認めた。>
というのが大事ですね。
<トランプ氏は4月、中国の習近平(シーチンピン)国家主席との会談で、「100日計画」に合意。
大統領選で公約した中国の「為替操作国」認定を断念するなど、経済分野での批判は矛を収めた。>(同上)
「北朝鮮問題」で協力を得るために、トランプさんは、中国経済批判を封印していたと。
しかし、100日経って、「ダマされた!!!」と憤っています。
ま、「予想通りの展開」ということですね。
米中関係のこれまでを振り返ってみましょう。
▼米中関係の流れ
大統領選挙戦中トランプは、「親ロシア、反中国」でした。
そして、選挙で勝利した後も、しばらく「親ロ・反中」だった。
たとえば2016年12月、トランプは、台湾の蔡英文総統と電話会談し、世界を仰天させました。
しかし、今年1月、大統領に就任すると、だいぶ様子が変わってきた。
まず、「ロシア・ゲート」が盛り上がり、「ロシアと仲良くできない状態」がつづいている。
それでも、トランプ自身が親ロシアなのは変わらないようですが。
そして、彼の「反中度」が弱まってきた。
一つは、「中国の強力な工作」によって。
「工作の中身」についてここでは詳述しませんが、興味のある方は、こちらの記事をご一読ください。
↓
http://diamond.jp/articles/-/120416
もう一つは、「北朝鮮問題で中国の協力が必要」なので。
北は、「アメリカ本土を核攻撃できるICBM完成間近」と宣言していた。
(そして、7月4日、「ICBM発射実験」に成功した。)
北の暴走を止めるためには、中国の助けが絶対必要。トランプは4月、習近平と会談しました。
その後、「私は、習近平のことがとても好きだ!」と公言するようになった。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)4月13日付を見てみましょう。
<ドナルド・トランプ米大統領は12日、就任後に知己になったある国の首脳との関係について冗舌に語った。
「われわれの関係は非常に良い」。
トランプ氏はホワイトハウスの大統領執務室で行われたウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューでそう述べた。
「われわれの相性はすごくいい。
互いに好意を持っている。
私は彼のことがとても好きだ。
彼の妻も素晴らしい」
これほど温かい言葉で評されているリーダーとは誰か。
中国の習近平国家主席だ。>
なぜトランプは、習近平が大好きになったのか。
そう、習が「北朝鮮問題解決に、全面的に協力する」と約束したからです。
「100日で結果を出す」ことで、二人は合意した。
ところが・・・。
▼習近平のウソに苛立つトランプ
習は現在、「美しい言葉」を語ることで、世界での評判をあげています。
どんな美しい言葉?
・「グローバリズムを絶対支持する!」
・「核兵器のない世界を目指す!」
・「パリ協定を推進していく!」
などなど。
日本以外の多くの国々では、「おお~、習近平は、トランプより偉い!」と考えられている。
北朝鮮の話。
中国がアメリカのために北朝鮮を叩きつぶすというのは、もちろん「ウソ」です。
なぜ?
まず、中国は北朝鮮の核ミサイルを恐れていない。
なぜなら、北のターゲットは、アメリカ、日本、韓国なのです。
次に、中国にとって北は、アメリカの侵略を防いでくれる「防波堤」「緩衝国家」。
だから、強くてもいい。
では、なぜ習は、トランプにウソをついたのか?
「米中関係を悪化させないため」でしょう。
アメリカが本気で「中国封じ込め」に動けば、中国は困ります。
しかし、ウソはしょせんウソ。
トランプは、「習の野郎、やはり口だけだ!」と気がつきはじめた。
そして、苛立ちはじめた。
<トランプ氏不満、中国の北圧力は「不十分」
読売新聞 6/21(水) 11:07配信
【ワシントン=大木聖馬】トランプ米大統領は20日、ツイッターに、「北朝鮮を巡る習近平(シージンピン)中国国家主席と中国の努力には非常に感謝しているが、うまくいっていない」と書き込んだ。
核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対する中国の圧力が不十分との認識を示した。>
▼悪化しはじめた米中関係
トランプさんは、「口だけ」ではありません。
それが「良いか悪いか」はともかく、「有言実行」です。
(たとえば、「パリ協定離脱」など。)
ツイッターで投稿するだけでなく、現実に中国への圧力を強め
…
[続きはコチラから]
http://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=FcdadjT7ANk&position=4500&l=byb0cf6024#position
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トランプさん、ようやく「習近平にダマされた!」ことに、気がついたようです。
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全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
まずお知らせから。
「講談社 現代ビジネス」に、記事が載りました。
●結局、ロシアは北朝鮮をどうしたいのか?~日本人が知らない「プーチンの頭の中」
↓
( http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52352 )
これを読むと「プーチンの脳みその中身」がだいたいわかるようになります。
是非ご一読ください。
では、本題。
トランプさんと習近平が会って、100日が経ちました。
それでトランプさん、「習近平の野郎にダマされた!」と気がついたようです。
<米中、転機の「100日」 トランプ氏「少し甘かった」
朝日新聞DIGITAL 7/17(月) 0:39配信
米国と中国が4月の首脳会談で、北朝鮮問題や両国の貿易不均衡の是正を「100日」で成果を出すと合意した計画が16日に期限を迎えた。
北朝鮮問題で期待した協力が得られず、トランプ米政権は貿易分野で中国への圧力を強め始めた。>
トランプー習会談で、「100日で成果を出そう!」と合意した。
しかし、習近平は、「口だけ」で約束をはたさなかった。
<「まったく互恵的でない。中国との貿易は最悪だ」。
トランプ大統領は12日、フランスに向かう大統領専用機内で記者団にそう話した。
「私は彼ら(中国)の助けがほしかったので、これまでは(中国に)少し甘かった」とも明言。
北朝鮮の核・ミサイル開発の問題で協力を取りつけるため、貿易面で配慮をしていたことを認めた。>(同上)
<北朝鮮の核・ミサイル開発の問題で協力を取りつけるため、貿易面で配慮をしていたことを認めた。>
というのが大事ですね。
<トランプ氏は4月、中国の習近平(シーチンピン)国家主席との会談で、「100日計画」に合意。
大統領選で公約した中国の「為替操作国」認定を断念するなど、経済分野での批判は矛を収めた。>(同上)
「北朝鮮問題」で協力を得るために、トランプさんは、中国経済批判を封印していたと。
しかし、100日経って、「ダマされた!!!」と憤っています。
ま、「予想通りの展開」ということですね。
米中関係のこれまでを振り返ってみましょう。
▼米中関係の流れ
大統領選挙戦中トランプは、「親ロシア、反中国」でした。
そして、選挙で勝利した後も、しばらく「親ロ・反中」だった。
たとえば2016年12月、トランプは、台湾の蔡英文総統と電話会談し、世界を仰天させました。
しかし、今年1月、大統領に就任すると、だいぶ様子が変わってきた。
まず、「ロシア・ゲート」が盛り上がり、「ロシアと仲良くできない状態」がつづいている。
それでも、トランプ自身が親ロシアなのは変わらないようですが。
そして、彼の「反中度」が弱まってきた。
一つは、「中国の強力な工作」によって。
「工作の中身」についてここでは詳述しませんが、興味のある方は、こちらの記事をご一読ください。
↓
http://diamond.jp/articles/-/120416
もう一つは、「北朝鮮問題で中国の協力が必要」なので。
北は、「アメリカ本土を核攻撃できるICBM完成間近」と宣言していた。
(そして、7月4日、「ICBM発射実験」に成功した。)
北の暴走を止めるためには、中国の助けが絶対必要。トランプは4月、習近平と会談しました。
その後、「私は、習近平のことがとても好きだ!」と公言するようになった。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)4月13日付を見てみましょう。
<ドナルド・トランプ米大統領は12日、就任後に知己になったある国の首脳との関係について冗舌に語った。
「われわれの関係は非常に良い」。
トランプ氏はホワイトハウスの大統領執務室で行われたウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューでそう述べた。
「われわれの相性はすごくいい。
互いに好意を持っている。
私は彼のことがとても好きだ。
彼の妻も素晴らしい」
これほど温かい言葉で評されているリーダーとは誰か。
中国の習近平国家主席だ。>
なぜトランプは、習近平が大好きになったのか。
そう、習が「北朝鮮問題解決に、全面的に協力する」と約束したからです。
「100日で結果を出す」ことで、二人は合意した。
ところが・・・。
▼習近平のウソに苛立つトランプ
習は現在、「美しい言葉」を語ることで、世界での評判をあげています。
どんな美しい言葉?
・「グローバリズムを絶対支持する!」
・「核兵器のない世界を目指す!」
・「パリ協定を推進していく!」
などなど。
日本以外の多くの国々では、「おお~、習近平は、トランプより偉い!」と考えられている。
北朝鮮の話。
中国がアメリカのために北朝鮮を叩きつぶすというのは、もちろん「ウソ」です。
なぜ?
まず、中国は北朝鮮の核ミサイルを恐れていない。
なぜなら、北のターゲットは、アメリカ、日本、韓国なのです。
次に、中国にとって北は、アメリカの侵略を防いでくれる「防波堤」「緩衝国家」。
だから、強くてもいい。
では、なぜ習は、トランプにウソをついたのか?
「米中関係を悪化させないため」でしょう。
アメリカが本気で「中国封じ込め」に動けば、中国は困ります。
しかし、ウソはしょせんウソ。
トランプは、「習の野郎、やはり口だけだ!」と気がつきはじめた。
そして、苛立ちはじめた。
<トランプ氏不満、中国の北圧力は「不十分」
読売新聞 6/21(水) 11:07配信
【ワシントン=大木聖馬】トランプ米大統領は20日、ツイッターに、「北朝鮮を巡る習近平(シージンピン)中国国家主席と中国の努力には非常に感謝しているが、うまくいっていない」と書き込んだ。
核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対する中国の圧力が不十分との認識を示した。>
▼悪化しはじめた米中関係
トランプさんは、「口だけ」ではありません。
それが「良いか悪いか」はともかく、「有言実行」です。
(たとえば、「パリ協定離脱」など。)
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