【RPE】★【実例】アメリカ機密情報のお値段は???
RPE Journal==============================================
ロシア政治経済ジャーナル No.1577
2017/6/24
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アメリカ機密情報のお値段は、〇〇〇万円だそうです。
詳細は、【本文】で!↓
↓
(●本文へ↓)
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★【実例】アメリカ機密情報のお値段は???
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
大統領就任前は、中国を「主敵」としていたトランプさん。
その後、北朝鮮問題などもあり、中国と和解しています。
トランプは、自他ともに認める親ロシア。
こちらは、「ロシア・ゲート」の圧力があり、本人の意志と関わらず、なかなか関係が改善していない。
現状は、「結局、AIIB事件前のオバマさんと変わらないよね~」という感じです。
しかし、米中関係が一見穏やかでも、水面下では活発な「工作」がおこなわれています。
特に、「中国側の工作」は、1年365日、休むことがありません。
今回は、そんなお話。
▼中国に機密情報を売った、元国務省職員
時事=AFP6月23日に、興味深い記事が載っています。
<中国に防衛秘密を売った元国務省職員を逮捕・起訴、米国
時事=AFP 6/23(金) 12:22配信
【AFP=時事】米国務省外交保安局(Bureau of Diplomatic Security)の元特別捜査官が22日、米国の防衛に関わる秘密情報を中国に売り渡したとして逮捕・起訴された。>
米国務省外交保安局の元特別捜査官が、秘密情報を中国に売って逮捕されたそうです。
これって、「悪を取り締まる側自身が、悪をしていた」ということですね。
もう少し詳しくみてみましょう。
<司法省の発表によると、米バージニア(Virginia)州リースバーグ(Leesburg)のケビン・マロリー(Kevin Mallory)被告(60)は今年3月から4月にかけて中国・上海(Shanghai)に旅行した際、中国の情報機関員に機密文書を売り渡したとされる。>
(同上)
上海に旅行した際、「中国の情報機関に機密文書を売った」そうです。
それで、マロニーさんは、中国から金をもらった。
いくらだと思います?
答えを、紙に書いてから、読み進めてください。
↓
<問題となっている文書の出所や内容は明らかにされていないが「防衛情報」とされており、マロリー被告はこの対価として2万5000ドル(約280万円)を受け取った。>(同上)
280万円・・・・・。
この数字を聞いて、皆さんはどう思われましたか?
私は、「安い!」と思いました。
理由は、後述します。
<マロリー被告は米陸軍を経て米外交官や訪米した外国要人の警護、国務省職員のセキュリティー関連事件の捜査などを担当する国務省外交保安局の特別捜査官になり、退官後はさまざまな政府機関から仕事を請け負っていた。
標準中国語を流ちょうに話せるマロリー被告は2012年まで、中国、台湾、イラク、米首都ワシントン(Washington D.C.)で「極秘情報」を閲覧できる立場にあった。
米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)は同被告が中央情報局(CIA)に勤務していたと報じている。>
CIAに勤務していた!
CIAの「モグラ」ですね。
<起訴状によると、マロリー被告は今年2月、ソーシャルメディアを通じて中国側の「リクルーター」と連絡を取り、翌月からの上海への旅行と中国の情報機関員との面会を手配させたという。>
(同上)
「ソーシャルメディアを通じて連絡をとり・・・」
面白いです。
CIA勤務の方が、「ソーシャルメディアで連絡とっても安全」と思ったのでしょうか?
私がソ連に行ったばかりのころ、
「電話で重要な話をしないほうがいい。聞かれているからね」
と警告されました。
今風にいえば、
「ソーシャルメディアで重要な話をしないほうがいい。読まれているからね」
ということでしょう。
さて、情報のお値段が280万円は「安い!」と書きました。
その理由は、こちらです。
↓
<マロリー被告は外国政府への防衛情報引き渡しと連邦捜査局(FBI)捜査官に対する虚偽の陳述の罪が問われており、有罪になれば終身刑を言い渡される可能性がある。>(同上)
「終身刑を言い渡される可能性がある」そうです。
マロリーさんは、「死ぬまで刑務所にいるリスク」をとって、「280万円」で「国家機密」を売ってしまった。
皆さん、「280万円やるから、死ぬまで刑務所にいてくれ!」といわれたら、「おお!やります!」となりますか?
それにしても、中国の「諜報力」「工作力」は侮れません。
噂ですが、日本の政治家さんでも、取り込まれている人がかなりいるそうです。
油断禁物ですね。
●PS
北野が「世界情勢分析する方法」を完全暴露しています。
これを読むと、あなた自身で、日本と世界の未来を予測できるようになります。
政治家、経営者、起業家、ビジネスマン必読。
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北野 幸伯
(詳細は→ http://tinyurl.com/hrq5f3x )
●面白かったら、拡散お願いいたします。>
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★【実例】アメリカ機密情報のお値段は???
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北野です。
大統領就任前は、中国を「主敵」としていたトランプさん。
その後、北朝鮮問題などもあり、中国と和解しています。
トランプは、自他ともに認める親ロシア。
こちらは、「ロシア・ゲート」の圧力があり、本人の意志と関わらず、なかなか関係が改善していない。
現状は、「結局、AIIB事件前のオバマさんと変わらないよね~」という感じです。
しかし、米中関係が一見穏やかでも、水面下では活発な「工作」がおこなわれています。
特に、「中国側の工作」は、1年365日、休むことがありません。
今回は、そんなお話。
▼中国に機密情報を売った、元国務省職員
時事=AFP6月23日に、興味深い記事が載っています。
<中国に防衛秘密を売った元国務省職員を逮捕・起訴、米国
時事=AFP 6/23(金) 12:22配信
【AFP=時事】米国務省外交保安局(Bureau of Diplomatic Security)の元特別捜査官が22日、米国の防衛に関わる秘密情報を中国に売り渡したとして逮捕・起訴された。>
米国務省外交保安局の元特別捜査官が、秘密情報を中国に売って逮捕されたそうです。
これって、「悪を取り締まる側自身が、悪をしていた」ということですね。
もう少し詳しくみてみましょう。
<司法省の発表によると、米バージニア(Virginia)州リースバーグ(Leesburg)のケビン・マロリー(Kevin Mallory)被告(60)は今年3月から4月にかけて中国・上海(Shanghai)に旅行した際、中国の情報機関員に機密文書を売り渡したとされる。>
(同上)
上海に旅行した際、「中国の情報機関に機密文書を売った」そうです。
それで、マロニーさんは、中国から金をもらった。
いくらだと思います?
答えを、紙に書いてから、読み進めてください。
↓
<問題となっている文書の出所や内容は明らかにされていないが「防衛情報」とされており、マロリー被告はこの対価として2万5000ドル(約280万円)を受け取った。>(同上)
280万円・・・・・。
この数字を聞いて、皆さんはどう思われましたか?
私は、「安い!」と思いました。
理由は、後述します。
<マロリー被告は米陸軍を経て米外交官や訪米した外国要人の警護、国務省職員のセキュリティー関連事件の捜査などを担当する国務省外交保安局の特別捜査官になり、退官後はさまざまな政府機関から仕事を請け負っていた。
標準中国語を流ちょうに話せるマロリー被告は2012年まで、中国、台湾、イラク、米首都ワシントン(Washington D.C.)で「極秘情報」を閲覧できる立場にあった。
米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)は同被告が中央情報局(CIA)に勤務していたと報じている。>
CIAに勤務していた!
CIAの「モグラ」ですね。
<起訴状によると、マロリー被告は今年2月、ソーシャルメディアを通じて中国側の「リクルーター」と連絡を取り、翌月からの上海への旅行と中国の情報機関員との面会を手配させたという。>
(同上)
「ソーシャルメディアを通じて連絡をとり・・・」
面白いです。
CIA勤務の方が、「ソーシャルメディアで連絡とっても安全」と思ったのでしょうか?
私がソ連に行ったばかりのころ、
「電話で重要な話をしないほうがいい。聞かれているからね」
と警告されました。
今風にいえば、
「ソーシャルメディアで重要な話をしないほうがいい。読まれているからね」
ということでしょう。
さて、情報のお値段が280万円は「安い!」と書きました。
その理由は、こちらです。
↓
<マロリー被告は外国政府への防衛情報引き渡しと連邦捜査局(FBI)捜査官に対する虚偽の陳述の罪が問われており、有罪になれば終身刑を言い渡される可能性がある。>(同上)
「終身刑を言い渡される可能性がある」そうです。
マロリーさんは、「死ぬまで刑務所にいるリスク」をとって、「280万円」で「国家機密」を売ってしまった。
皆さん、「280万円やるから、死ぬまで刑務所にいてくれ!」といわれたら、「おお!やります!」となりますか?
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