【RPE】★日本と中国、「適切な距離」の測り方
RPE Journal==============================================
ロシア政治経済ジャーナル No.1560
2017/5/24
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日中関係が多少よくなってきたようです。
日中関係は、どのくらいの距離がちょうどいいのでしょうか?
詳細は、【本文】で!↓
↓
(●本文へ↓)
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★日本と中国、「適切な距離」の測り方
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
2012年の「尖閣国有化」以降、最悪になっていた日中関係。
少しよくなってきたようです。
「親中派」の代表、二階さんは5月16日、習近平と会談しました。
結果は?
<二階幹事長、中国の習国家主席と会談 安倍首相親書、首脳の相互訪問呼び掛け
産経新聞 5/16(火) 13:10配信
【北京=石鍋圭】自民党の二階俊博幹事長は16日午前、北京で習近平国家主席と会談した。
習氏は「両国が歩み寄って関係を正しい方向に発展させたい」と述べ、日中関係の改善に意欲を示した。
二階氏は安倍晋三首相の親書を手渡した。首相は親書で「適切な時期」に両国首脳の相互訪問を実現したいとの考えを伝えた。
>
習近平が、
「両国が歩み寄って関係を正しい方向に発展させたい」
といったそうです。
これを聞いて、読者の皆さんの多くは、「またウソいってる」という反応かもしれません。
二階さんについては、「やめてくれ!」と思うかもしれません。
特にRPE読者の皆さんは、中国の「反日統一共同戦線戦略」を暗記していることでしょう。
その骨子は、
1、中国、ロシア、韓国で、【反日統一共同戦線】をつくる。
2、中国、ロシア、韓国は、日本の領土要求を断念させる。
断念させる領土とは、北方4島、竹島、尖閣・【沖縄】である。
(●中国によると、日本に【沖縄】の領有権はない!!!)
3、「反日統一共同戦線」には、【アメリカ】を引き入れなければならない。
(●絶対必読、完全証拠はこちら。↓
https://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/2012_11_15/94728921/ )
これを知ったら、「習近平、またウソいってる」「二階さんやめて!」という反応になるのは、当然かもしれません。
しかし・・・・。
▼日中関係は、米中関係に比例していなければならない
トランプは、「反中大統領」として登場しました。
しかし、就任わずか4カ月で、ずいぶん懐柔されてしまったようです。
なぜ?
まず、中国が必死の「懐柔工作」を行っている。
(●「トランプ懐柔工作」の詳細を知りたい方は、こちら。
↓
http://diamond.jp/articles/-/120416 )
そして、トランプは、「北朝鮮問題」で中国と協力せざる得ない。
北朝鮮を生かすも殺すも、中国次第なのですから。
この二つの理由で、トランプは、「私は習近平が大好きだ!」と公言するまでになっています。
一言でいうと、「米中関係が好転している」。
こういう状況下で、日本が「強固な中国包囲網を築かなければならない!」と主張し、突っ走れば、孤立します。
アメリカは、「好きにやって!」と、梯子を外すかもしれない。
だから日本は、米中関係が悪いときは、日中関係もそれなりに悪く、
米中関係が良くなってきたら、日中関係もそれなりに良くしていく必要があるのです。
現在、米中関係が良くなってきている。
だから、日中関係がそれに比例してよくなっていくのは、正しい方向です。
▼大切なのは、「優先順位」
では、日中関係は、どのくらいよくなるべきなのでしょうか?
大切なのは、「優先順位」をはっきりと知っておくことです。
なんの優先順位???
つまり、日米、日中関係の重要度は常に、
日米関係 >>> 日中関係
である。
つまり日本にとっては、軍事同盟国アメリカとの関係が、中国との関係より「優先される」ということです。
将来どうなるかわかりませんが、現時点ではそういうことです。
「そんなことは、当たり前だろ!」
こういう反応の人が多いでしょう。
しかし私たちは、日中関係 >>> 日米関係 になった例をあげることができます。
▼アメリカを出し抜いた田中角栄
1960年代末、ニクソン大統領は、ソ連に対抗するために、中国と和解することにしました。
1972年、ニクソンは、中国を訪問。
「台湾に関する5原則」を提示し、台湾を事実上見捨てます。
このニクソン訪中で、米中関係は、どうなったのでしょうか?
キッシンジャー大統領補佐官が、「回顧録」でこう書いています。
<事実上の同盟関係への移行を意味した。
当初はアジアに限定されていたが、その取り組みは一年後には拡大して、残りの世界も包含された。
中国と米国の協議は、正式な同盟国の間でもまれな濃密なレベルに達した。>(キッシンジャー回顧録 中国 上295p)
どうですか、これ?
1972年時点で、米中は、「事実上の同盟関係だ」と、キッシンジャー がいっている。
…
[続きはコチラから]
https://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=EaINxDkhmy6&position=4500&l=byb0cf6024#position
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ロシア政治経済ジャーナル No.1560
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日中関係が多少よくなってきたようです。
日中関係は、どのくらいの距離がちょうどいいのでしょうか?
詳細は、【本文】で!↓
↓
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★日本と中国、「適切な距離」の測り方
全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!
北野です。
2012年の「尖閣国有化」以降、最悪になっていた日中関係。
少しよくなってきたようです。
「親中派」の代表、二階さんは5月16日、習近平と会談しました。
結果は?
<二階幹事長、中国の習国家主席と会談 安倍首相親書、首脳の相互訪問呼び掛け
産経新聞 5/16(火) 13:10配信
【北京=石鍋圭】自民党の二階俊博幹事長は16日午前、北京で習近平国家主席と会談した。
習氏は「両国が歩み寄って関係を正しい方向に発展させたい」と述べ、日中関係の改善に意欲を示した。
二階氏は安倍晋三首相の親書を手渡した。首相は親書で「適切な時期」に両国首脳の相互訪問を実現したいとの考えを伝えた。
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習近平が、
「両国が歩み寄って関係を正しい方向に発展させたい」
といったそうです。
これを聞いて、読者の皆さんの多くは、「またウソいってる」という反応かもしれません。
二階さんについては、「やめてくれ!」と思うかもしれません。
特にRPE読者の皆さんは、中国の「反日統一共同戦線戦略」を暗記していることでしょう。
その骨子は、
1、中国、ロシア、韓国で、【反日統一共同戦線】をつくる。
2、中国、ロシア、韓国は、日本の領土要求を断念させる。
断念させる領土とは、北方4島、竹島、尖閣・【沖縄】である。
(●中国によると、日本に【沖縄】の領有権はない!!!)
3、「反日統一共同戦線」には、【アメリカ】を引き入れなければならない。
(●絶対必読、完全証拠はこちら。↓
https://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/2012_11_15/94728921/ )
これを知ったら、「習近平、またウソいってる」「二階さんやめて!」という反応になるのは、当然かもしれません。
しかし・・・・。
▼日中関係は、米中関係に比例していなければならない
トランプは、「反中大統領」として登場しました。
しかし、就任わずか4カ月で、ずいぶん懐柔されてしまったようです。
なぜ?
まず、中国が必死の「懐柔工作」を行っている。
(●「トランプ懐柔工作」の詳細を知りたい方は、こちら。
↓
http://diamond.jp/articles/-/120416 )
そして、トランプは、「北朝鮮問題」で中国と協力せざる得ない。
北朝鮮を生かすも殺すも、中国次第なのですから。
この二つの理由で、トランプは、「私は習近平が大好きだ!」と公言するまでになっています。
一言でいうと、「米中関係が好転している」。
こういう状況下で、日本が「強固な中国包囲網を築かなければならない!」と主張し、突っ走れば、孤立します。
アメリカは、「好きにやって!」と、梯子を外すかもしれない。
だから日本は、米中関係が悪いときは、日中関係もそれなりに悪く、
米中関係が良くなってきたら、日中関係もそれなりに良くしていく必要があるのです。
現在、米中関係が良くなってきている。
だから、日中関係がそれに比例してよくなっていくのは、正しい方向です。
▼大切なのは、「優先順位」
では、日中関係は、どのくらいよくなるべきなのでしょうか?
大切なのは、「優先順位」をはっきりと知っておくことです。
なんの優先順位???
つまり、日米、日中関係の重要度は常に、
日米関係 >>> 日中関係
である。
つまり日本にとっては、軍事同盟国アメリカとの関係が、中国との関係より「優先される」ということです。
将来どうなるかわかりませんが、現時点ではそういうことです。
「そんなことは、当たり前だろ!」
こういう反応の人が多いでしょう。
しかし私たちは、日中関係 >>> 日米関係 になった例をあげることができます。
▼アメリカを出し抜いた田中角栄
1960年代末、ニクソン大統領は、ソ連に対抗するために、中国と和解することにしました。
1972年、ニクソンは、中国を訪問。
「台湾に関する5原則」を提示し、台湾を事実上見捨てます。
このニクソン訪中で、米中関係は、どうなったのでしょうか?
キッシンジャー大統領補佐官が、「回顧録」でこう書いています。
<事実上の同盟関係への移行を意味した。
当初はアジアに限定されていたが、その取り組みは一年後には拡大して、残りの世界も包含された。
中国と米国の協議は、正式な同盟国の間でもまれな濃密なレベルに達した。>(キッシンジャー回顧録 中国 上295p)
どうですか、これ?
1972年時点で、米中は、「事実上の同盟関係だ」と、キッシンジャー がいっている。
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