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【RPE】★移民とロボット、繁栄をもたらすのはどっち?

RPE Journal==============================================



       ロシア政治経済ジャーナル No.1542


               2017/4/20

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移民とロボット、国に繁栄をもたらすのは、どっちなのでしょう?


詳細は、【本文】で!↓







(●本文へ↓)
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★移民とロボット、繁栄をもたらすのはどっち?


全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは。

北野です。


渡部昇一先生が17日、心不全で亡くなられたと聞き、とても悲しんでいます。

私が渡部先生の本をはじめて読んだのは、今から27年前。


「日はまだ昇る~日本経済「浮沈」の秘密」


というタイトルでした。

当時私は、モスクワに留学したばかり。

ソ連人も、世界中から来ている留学生たちも、皆


「日本が好きだ!日本はすごい!」


というので、とても驚いていた。


「え~~~、日本は世界中から嫌われているはずじゃないの?」


自虐史観に染まっていた私は、わけがわかりませんでした。

しかし、渡部先生の「日はまだ昇る」を読んで、納得したのです。



▼現在の「移民問題」を予言



渡部先生はこの本の中で、1958年にイギリス旅行されたときの経験を書いておられます。

ロンドンのユースホステルに泊まったところ、働いているのは、パキスタン人など外国人労働者ばかりだった。

いまから60年近く前、すでにそんな状態だった。


保守党の政治家の一部は、当時から

「外国人が増えていけば、将来ロンドンで人種戦争が起こり、血が流れる」

と警告していた。


そして、1958年当時、こんなひどい遊びがあった。


<パーキ・バッシングと言って、パキスタン人を殴りにいく遊びが、すでにあった。

(中略)

最近では、毎夏のようにテムズ川の南岸では血が流れている。

イノク・ポーエルが言ったとおりの惨憺たる状況になってしまったのである。>(140~141p)


皆さん、覚えておられるでしょうか?

ロシアでも、自分の応援するチームが負けた時、サッカーファン一部は、

「キルギス人の清掃員を殴って憂さ晴らしする」そうです。


ペテルブルグのテロは、キルギス生まれのウズベク人(ロシアに帰化)がやったとされています。

もし彼が、何度もひどい目にあったとすれば、「ISに入って復讐してやる!」と考えたとしても、不思議ではありません。


私は、久しぶりにこの本を読んで、「なんだ、ロシアと同じことがイギリスでも起こっていたのか」と驚きました。

渡部先生は、いいます。


<こういった現実は、人道的な議論を超越して起こる現象>(141p)

である、と。



昨年、イギリス国民は「EU離脱」を選択しました。

その大きな理由の一つが「移民問題」だったことは、皆さんもご存知です。


このような現実をまったく知らないのか、日本政府は、

「遅れをとりもどせ!」とばかりに、せっせと外国人労働者をいれています。

欧米ロの失敗をそのまま繰り返すとは、なんと愚かな・・・。



▼日本は、なぜ西ドイツに勝ったのか?



さて、敗戦後「奇跡の経済成長」をはたした国が、二つありました。

日本と西ドイツです。

両国とも、「焼野原」からのスタートでしたが、奇跡的復興をなしとげた。

しかし、ハイテク分野では、日本が西ドイツに勝ちました。

何が原因だったのでしょうか?

渡部先生は、「西ドイツには、安い外国人労働者が大量に流れ込んだから」としています。



<日本には、東ドイツから逃げてくる人間、または地続きのユーゴ、スペイン、イタリア、トルコ、あるいは韓国から来る人間がいなかったので、その人手不足をロボットで乗り切ろうと、懸命の努力をしたからである。

一方、西ドイツには大量の人間が流入したから、ロボットを作る必然性がなかった。

だが、この時の選択の違いによって、気がついてみると最先端の技術力、それもロボット分野で、圧倒的な差を日本につけられてしまったのである。>(145p)



意識的ではないにしろ、当時の日本政府は、正しい政策を行っていたのですね。

一方今の日本政府は、西ドイツの失敗を活かすことなく、あえて間違った道を進んでいます。



▼介護ロボットの開発と普及を急げ!



また、渡部先生はこの本の中で、介護が必要なお年寄りに対し、非常に残酷な仕打ちをしているケースについて書いておられます。

しかし、寝たきり老人の世話を長期間耐え続けることは、非常に難しい現実があると。

それで、日本政府は、「フィリピンから看護人を入れよう」などと主張しています。

こういう発想について渡部先生は。



<高齢化社会へと、どんどん加速していくのに、看護人は減る一方だ。

そこに、日本語を知らない外国人を入れようなどという発想は、双方にとって、まことに非人間的なことだろう。>(149p)


では、どうすればいいのでしょうか?


<基本介護はロボットにすべきであり、国家が懸賞を出しても、こういうロボットの開発を急ぐべきだと、私は考えている。>(同上)



▼「移民問題」の本質



私は、移民全般に反対ではありません。

シリコンバレーに来るような優秀な人材はどんどん入れるべきだと思います。

しかし、「3K移民」にはずっと反対しつづけています。

なぜでしょうか?

それが、「差別」だからです。

なぜ、差別?


口に出していうかは別として、…

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