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【地球が逆回転し出した日1853 其の三】

MoMotarou放送局
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1//∞//平成二十九年////////2677//////2017////


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   みなさん、こんにちは。
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【地球が逆回転し出した日1853 其の三】

 『驕れる白人と闘うための日本近代史』 松原久子著より
 ―――この本は一九八九年九月、冷戦終結の数週間前にミュンヘンで出版され、その年の国際書籍見本市で大きな話題となった。

       ☆彡

 原著はドイツ語。相変わらすトランプ騒動が大きいので。。。タイトルは小生。

(転載 始)
■著者あとがき
 この本は一九八九年九月、冷戦終結の数週間前にミュンヘンで出版され、その年の国際書籍見本市で大きな話題となった。

 話題となったのは他でもない。大航海時代の到来以後、全世界を発見、征服した「偉業」に対する欧米人の誇りを根底から覆す本だったからである。

■松原さんの心意気
 欧米においては、自分たちの歴史こそ世界史であり、自分たちの生き方こそ文明の名にもつとも相応しく、地球上のあらゆる民族は欧米文明の恩恵に浴することによって後進性から救われたと教えられてきた。だから彼らの潜在意識の奥深くには、確固たる優越感が入り込んでいる。

 この優越感は常時には顔を出さない。しかしいったん利害の衝突が起きると、やおら頭をもたげる。このことは国際的な場において、すでに多くの日本人が経験済みである。

「何だ、お前たちは我々の恩恵によって今日を作ったではないか。はっきり言うならば猿真似によってだ」という優越感である。

 この意識を根底から挫くために本書を書いた。
 同時に日本の歴史水準に対する再認識を迫るためである。

■極東の小さな島国で
 鎖国日本には革命も戦争もなかった。二百五十年の平和を保ちつつ、欧米とは正反対の立地条件のもと、正反対の思想に基づいて高度な知的水準をもつた文明を築いていた。

 ところがこの認識が欧米には未だに皆無なのである。もちろん華道、茶道、書道、禅、浮世絵、能、歌舞伎などは知られている。しかしこういう個々の文化現象は無害な、奇妙な、あるいは部分的に取り入れて面白そうな異文化現象であって、自分たちの本質を何ら脅かすものではない。

 欧米人の優越感を覆すためにドイツ語で出版された本書が、今度は日本人の劣等感を打ち破るために日本語に翻訳された。訳者は私の仕事の良き理解者であり、原著者の声を、共感と共鳴をもって再現して下さった。その情熱に打たれるところである。

■アメリカの国益追及姿勢
 尚、大航海時代を通して発達したヨーロッパの対外姿勢をそのまま受け継いだアメリカは、ヨーロッパより一段と大きな規模で複眼的に国益を追求している。

 それは全世界を網羅し、唯一の超軍事大国として地球上に三百七十五の基地を擁し、いざとなれば、内政干渉、クーデターによるマリオネット政権樹立、言うことを聞かねば経済制裁、あるいは軍事行動も辞さぬ覚悟である。

 同時にグローバリズムの掛け声によってすべての市場を開放させ、経済の大元である石油をコントロールし、石油の世界的配分をコントロールする。欲しいものは欲しいのであり、その獲得に邁進する。

■英国アヘン戦争に登場した「マスコミ」
 十九世紀のイギリスにおいて、王室、議会、大衆が一体となって犯罪的なアヘン戦争を正義の闘いとして支持したが、その時に決定的な役割を演じたのがマスコミであった。

 この知恵を受け継いだアメリカは、マスコミ操作にかけては驚くべき巧妙さと傍若無人ぶりを発達させた。大新聞や三大テレビのスポンサーが軍需産業であり、石油メジャーであるから、彼らが政権と一体となってマスコミを動かすことは容易である。

■マスコミの「大衆操作」とアメリカの「国家戦略」
 たとえば石油の利権などという浅ましい目的を越えて、正義のために闘うのだ、自由と民主主義を打ち立てるのだ、神の摂理と意志を遂行するのだ、と何カ月にもわたり日夜繰り返し、同時に相手国の政権を悪魔化する。大衆は脅威におののき、狂信的となり、やるのだと叫び、議会もそれに追従する。

 アメリカの国益とは何か。戦略は国防総省や国務省、CIAのみならず、各地のシンクタンクで長期的展望のもとに練られている。戦略実行となれば、マスコミはなんのかんのと議論しつつさまざまなリークを伝え、扇動し、結局は戦略を正当化する。すべては複雑にして巨大なシステムであり、これこそが世界を震撼させるアメリカの武器である。

    『これは本書のテーマであるところの欧米の攻撃的対外姿勢のまさに延長線上にある』。

        (略)

   二〇〇五年六月二十日  松原 久子  (転載 終)

■松原久子さんとは
 <<松原 久子(まつばら ひさこ、1935年5月21日 - )は、日本出身の学者、ドイツ評論家、著作家である。ドイツ・ペンクラブ会員。アメリカ合衆国カリフォルニア州在住。生家は京都市の建勲神社で、同市で育つ。

 国際基督教大学を1958年に卒業後、アメリカ合衆国・ペンシルベニア州立大学(舞台芸術科)で修士号取得、日本演劇史を講義した。その後、ドイツ・ゲッティンゲン大学大学院にてヨーロッパ文化史を専攻、1970年に博士号(日欧比較文化史)を取得した。

 ドイツでは週刊の全国紙「DIE ZEIT」でコラムニストを務めたほか、西ドイツ国営テレビ(当時)で日欧文化論を展開。1987年にアメリカ合衆国・カリフォルニア州 に移住。スタンフォード大学フーバー研究所特別研究員を経て、著作活動を続けている。版画家の松原直子は妹。>>WIKIより。

 生家の「建勲神社」は織田信長が主祭神。何か面白そうなおばさんだ。生きているうちに「チャンネル桜」は取材するべきでしょう。さもなくばヘレン・ミアーズさんみたいに手遅れになります。


        庶民が頑張る大日本! (笑)!!!

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*お勧めサイト
・馬淵睦夫元ウクライナ大使の内緒話8回 公開第1-7回分 8回目は検討中 多数視聴感謝します。
 第一回https://www.youtube.com/watch?v=-wGOoYfstAM
・馬渕睦夫「和の国の明日を造る」第36回
 https://www.youtube.com/watch?v=lWP1oQzpOkg&t=78s
・ケネディ大使から日本の皆さんへ御礼のメッセージ
 http://blogs.yahoo.co.jp/momotarou100/63795094.html
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