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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は。中国膨張主義に目を向けよう。
ブログ「台湾は日本の生命線!」 http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/
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産経報道に思う―中国に洗脳された日本社会の実態
ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
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2017/01/04/Wed
■「九段線入り地球儀」報道に問題が
中国覇権主義の宣伝戦に呼応するような日本企業の話を産経新聞が報道している。
一月三日の配信記事によると、「大阪市内の卸売会社が国内で販売する中国製の地球儀に、中国が自国の権益を主張するため南シナ海に設定した『九段線』が表記されていることが2日、分かった」という。
九段線とは、中国が「独自に引いた9本の境界線」で、同国は「スプラトリー(中国名・南沙)諸島やパラセル(同・西沙)諸島など、九段線内の島々の領有権と、線内の海域での主権を主張している」わけだが、「オランダ・ハーグの仲裁裁判所は九段線に『法的根拠はない』と判断し、日本政府も中国の排他的な支配を認めていない」のである。
この会社は「係争中の“国界”を記した」と釈明するが、南シナ海をめぐる中国以外の周辺国の主張には触れておらず、専門家は『中国の政治的意図を反映した商品だ』と批判している」という。
実に由々しきことである。そして産経がこうした状況を取り上げるのはとても結構なのだが、しかしそこには一つ問題があるようだ。私はそれに、日本が侵される一つの病のようなものを感じているのである。
■なぜ「台湾」には気付かない
その病の名は「一つの中国」(一中)症候群だ。
この「一中」とは「台湾は中国の一部」とする政治宣伝で、戦後に国民党や中共が台湾領有権を正当化するため掲げてきたものである。そしてこの根拠なき虚構宣伝に、日本はすっかり洗脳されてしまっているようである。
今回の産経の記事が載せる問題の地球儀の写真を見ると、各国が色分けされる中、台湾は中国と同一色になっている。つまり南支那海だけでなく、台湾までをも中国の一部としているのだ。
しかし産経は今回、このことには言及していない。それはなぜなのか。
実は私がこの記事を知ったのは、ある国会議員がこれをフェイスブックで取り上げていたからなのだが、その議員も「台湾」までは問題視していなかった。またそこには無数の書き込みがあり、中国や企業に激しい怒りをぶつけるなどしていたが、やはり誰ひとりとして「台湾」には触れていなかった。
要するにメディアも国民も、気付かないのである。台湾と中国に同一色で塗られても、それに違和感すら抱かれなくなっているのである。
日本では、特に一九七二年の日中国交樹立後、教科書、マスメディアが用いる地図、さらには市販の地図帳や地球儀などは、生産地が国内であれ中国であれ、どれもが一律に台湾を中国領土と記載している。いうまでもなく、中国の要求に従った結果だが、きっとそうしたものに、すっかり慣れっこになってしまってもいるのだろう。
仮に台湾ではなく日本が、あるいは韓国が、中国と同じ色にされていればどうだろう。間違いなく誰もがその誤りに気付き、そしてそうした商品は販売中止に追い込まれるはずである。
■日本は中国が望むような状況
大東亜戦争の終戦直後である一九四五年九月、中国(当時は中華民国)は台湾行政長官公署を設置。連合国軍最高司令官の命令に従い、日本領土である台湾に軍隊を進駐させた同年十月、この機関が台湾の領有を勝手に宣言した。そして十二月には、やはり日本領土だったスプラトリー諸島や、日本軍の占領下にあったパラセル諸島の編入をも一方的に宣言している。
そしてそれに基づき、中華民国が一九四七年に設定したのが十一段線なるものだった。そしてその後成立した中華人民共和国は、それを微調整して九段線と呼びだしたわけだが、要するにこうした経緯で、台湾も南支那海も「中国の一部」だとする主張が生まれたのである。
ちなみに日本は一九五二年発効のサンフランシスコ講和条約に従い、台湾、スプラトリー諸島、パラセル諸島の領有権を放棄した(実際にはスプラトリー諸島は日本の領有下ではなかったが)。ただし新たな帰属先は決められなかったため、いわばそれらの法的地位は未定のままとなっているのである
したがってそれらに関する中国の領有権の主張は根本的に誤っているのだ。幸い日本人は九段線が虚構の境界線であることを理解し、それを批判することはできるのだが、しかし台湾に関するとなると、今一つ見られるべき反応が見られないのである。
台湾は南支那海の諸島とは異なり、二千三百万人もの住民を擁しているのだが、それであるにかかわらず、地球儀がそれを中国領土であるとすることに反撥がなかった。
日本人のほとんどは、あの島が中国の支配下にはないことも理解しているにかかわらず、こうした不可解な症状が日本全体を覆っているのだ。
台湾を併呑した上で東支那海、南支那海、そして西太平洋までをも勢力下に組み入れるという戦略を思い描いているのが中国なのであるが、ところが「一中」宣伝に惑わされる人は、台湾を中国と同一色で表示する地球儀の有害性、危険性にはなかなか気付かない。
もっとも日本でこうした状況を作り出すことが、そもそもの中国の狙いなのだが。
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中国覇権主義の宣伝戦に呼応するような日本企業の話を産経新聞が報道している。
一月三日の配信記事によると、「大阪市内の卸売会社が国内で販売する中国製の地球儀に、中国が自国の権益を主張するため南シナ海に設定した『九段線』が表記されていることが2日、分かった」という。
九段線とは、中国が「独自に引いた9本の境界線」で、同国は「スプラトリー(中国名・南沙)諸島やパラセル(同・西沙)諸島など、九段線内の島々の領有権と、線内の海域での主権を主張している」わけだが、「オランダ・ハーグの仲裁裁判所は九段線に『法的根拠はない』と判断し、日本政府も中国の排他的な支配を認めていない」のである。
この会社は「係争中の“国界”を記した」と釈明するが、南シナ海をめぐる中国以外の周辺国の主張には触れておらず、専門家は『中国の政治的意図を反映した商品だ』と批判している」という。
実に由々しきことである。そして産経がこうした状況を取り上げるのはとても結構なのだが、しかしそこには一つ問題があるようだ。私はそれに、日本が侵される一つの病のようなものを感じているのである。
■なぜ「台湾」には気付かない
その病の名は「一つの中国」(一中)症候群だ。
この「一中」とは「台湾は中国の一部」とする政治宣伝で、戦後に国民党や中共が台湾領有権を正当化するため掲げてきたものである。そしてこの根拠なき虚構宣伝に、日本はすっかり洗脳されてしまっているようである。
今回の産経の記事が載せる問題の地球儀の写真を見ると、各国が色分けされる中、台湾は中国と同一色になっている。つまり南支那海だけでなく、台湾までをも中国の一部としているのだ。
しかし産経は今回、このことには言及していない。それはなぜなのか。
実は私がこの記事を知ったのは、ある国会議員がこれをフェイスブックで取り上げていたからなのだが、その議員も「台湾」までは問題視していなかった。またそこには無数の書き込みがあり、中国や企業に激しい怒りをぶつけるなどしていたが、やはり誰ひとりとして「台湾」には触れていなかった。
要するにメディアも国民も、気付かないのである。台湾と中国に同一色で塗られても、それに違和感すら抱かれなくなっているのである。
日本では、特に一九七二年の日中国交樹立後、教科書、マスメディアが用いる地図、さらには市販の地図帳や地球儀などは、生産地が国内であれ中国であれ、どれもが一律に台湾を中国領土と記載している。いうまでもなく、中国の要求に従った結果だが、きっとそうしたものに、すっかり慣れっこになってしまってもいるのだろう。
仮に台湾ではなく日本が、あるいは韓国が、中国と同じ色にされていればどうだろう。間違いなく誰もがその誤りに気付き、そしてそうした商品は販売中止に追い込まれるはずである。
■日本は中国が望むような状況
大東亜戦争の終戦直後である一九四五年九月、中国(当時は中華民国)は台湾行政長官公署を設置。連合国軍最高司令官の命令に従い、日本領土である台湾に軍隊を進駐させた同年十月、この機関が台湾の領有を勝手に宣言した。そして十二月には、やはり日本領土だったスプラトリー諸島や、日本軍の占領下にあったパラセル諸島の編入をも一方的に宣言している。
そしてそれに基づき、中華民国が一九四七年に設定したのが十一段線なるものだった。そしてその後成立した中華人民共和国は、それを微調整して九段線と呼びだしたわけだが、要するにこうした経緯で、台湾も南支那海も「中国の一部」だとする主張が生まれたのである。
ちなみに日本は一九五二年発効のサンフランシスコ講和条約に従い、台湾、スプラトリー諸島、パラセル諸島の領有権を放棄した(実際にはスプラトリー諸島は日本の領有下ではなかったが)。ただし新たな帰属先は決められなかったため、いわばそれらの法的地位は未定のままとなっているのである
したがってそれらに関する中国の領有権の主張は根本的に誤っているのだ。幸い日本人は九段線が虚構の境界線であることを理解し、それを批判することはできるのだが、しかし台湾に関するとなると、今一つ見られるべき反応が見られないのである。
台湾は南支那海の諸島とは異なり、二千三百万人もの住民を擁しているのだが、それであるにかかわらず、地球儀がそれを中国領土であるとすることに反撥がなかった。
日本人のほとんどは、あの島が中国の支配下にはないことも理解しているにかかわらず、こうした不可解な症状が日本全体を覆っているのだ。
台湾を併呑した上で東支那海、南支那海、そして西太平洋までをも勢力下に組み入れるという戦略を思い描いているのが中国なのであるが、ところが「一中」宣伝に惑わされる人は、台湾を中国と同一色で表示する地球儀の有害性、危険性にはなかなか気付かない。
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