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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)11月11日(金曜日)
通算第5081号 <前日発行>
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さぁ、防衛費二倍増。GDP2%の「普通の国」へ転身できる合法性を得た
日本の防衛産業に活気、中国の侵略の牙を前にようやく立ち上がれる
****************************************
トランプ政権の誕生で、日本にとっての最大のチャンスは防衛力膨大へ、正々堂々と歩める合法性を得たことではないのか。
オバマ同様にトランプは「米国は世界の警察官ではない」と言っている。
真空になれば、強盗がやってくる。げんに南シナ海の七つの島を盗んで軍事設備を建築した強盗国家が目の前にいて、我が国の尖閣諸島を次に狙っている。
トランプは日本、韓国ばかりかNATO諸国に「公平な防衛分担」を迫ってきた。
GDPの2%というが、NATO加盟国の中でGDP2%達成国はわずか4ヶ国。駐留米軍にすっかり防衛を依存する韓国は駐留経費の40%しか負担しておらず、日本は75%である。
もし日本が在日米軍のすべての経費を負担するとなれば、アメリカは日本の傭兵であるが、そのことをアメリカのプライドが許すだろうか?
それよりもなによりも、日本は何の法律的根拠もないGDP1%以内という一方的な天井をしつらえて、ひたすら防衛負担から逃げてきた。
その逃げ口上が「平和憲法」だったが、米国は「それなら九条を変えればいいではないか」と最近公然と迫るようにさえなった。
防衛努力を回避してきたのは戦後レジュームにどっぷりと浸かった腐敗官僚と、何もしない政治家たち。いや自民党も、そのなかにはいる。
かれらは現状維持を破壊する衝撃(トランプ当選)に驚き、たじろぎ、周章狼狽したのも、無理はないことだった。
日本の株式市場は迅速に回復したが、防衛関連の株価はこれから上昇していくのではないだろうか?
▽△◎み□◇▽や□◎○ざ◎□○き○□◇
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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♪
(読者の声1)石平太郎さんがツィートしています。(以下引用)「私が知っている専門家の中で、トランプ氏の大統領当選を予言できたのは数人しかいないが、その一人は個人的にも親しい宮崎正弘先生である。今年5月に出版された下記の著作は今こそその真価が現れ、「トランプ現象」を見事に解説してくれている」
石さんのツィッターはときにフォロアーが10万人以上います。
(HG生、京都)
♪
(読者の声2)新大統領トランプ氏誕生で、宮崎先生ご著書『日本が在日米軍を買収し第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)という大変に刺激的な内容が、現実味を帯びてきたのでは。
この提案をトランプ新大統領にすれば、案外すんなりと受け入れられ、実現する感じがしてきました。
如何でしょうか。
(松戸の老人)
♪
(読者の声3)9日は始発まで残業をして帰宅し、昼前に起きたらトランプ優勢の開票結果となっていました。改めて先生の慧眼に敬意を表する次第です。
今朝の通勤電車内では、普段よりも新聞に目を通している人が多かったように思います。
多くの人が、この結果に驚きを感じた現れでしょうか。
6月11日に拝聴した文京区民センターにおける先生の講演会では、直前のアメリカ取材において確信された、アメリカ国民のうねりのようなダイナミズムを臨場感たっぷりにお話しされていましたが、まさに今回も、つねに現場第一を実践されている先生の面目躍如であったと思います。
今日の読売朝刊は、「メール問題」の蒸し返しがトランプの逆転現象を許したといった悔し紛れの言い訳や、アメリカ国民のポピュリズムに対する批判、あるいは極右などという差別用語まで使って、今回の結果を全面的に否定していましたが、その紙面が滑稽でもあり、あわれでもありました。
アメリカという国が、繁栄の象徴のようなニューヨークの摩天楼や、LGBTやポリティカリー・コレクトに代表される、西海岸風進歩思潮だけの国ではないことをはっきり示したのだと思います。
トランプに投票した人は、低学歴で低所得であるといった、明らかに差別的な報道も目立ちましたが、現実は、比較的高所得の層がかえってトランプに投票していたという結果に見られるとおり、たたき上げで努力してきた人々が報われる、そうした社会の価値観をこれからも守りたいという意志を、多くのアメリカ国民が表明したのではないかと思います。
(浅野正美)
(宮崎正弘のコメント)昨晩の桜チャンネルの緊急特番は、小生、古森義久氏、川口マーン惠美氏との鼎談形式でトランプ勝利を分析したのですが、はやくも全編がユーチューブに上がっています。ご参考までに。
○○○◇◎
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★宮崎正弘、話題の新刊
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♪
宮崎正弘『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円)
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―― はやくからトランプの登場と背景を分析した拙著。増刷出来!
◎◎◎◇◇◇▽▽▽◎◎◎
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
西村眞悟の時事通信
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♪
トランプ勝利を歓迎する
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アメリカ大統領にドナルド・トランプが当選した。予測通りである! では、これは、我が国にとって、いい結果なの悪い結果なのか。
いい結果である。
いや、いい結果にできる。何故なら、今こそ、我が国の従来の発想を転換しなければならないからである。従来の発想とは何か。それは、戦後体制の発想である。つまり、トランプ大統領になれば、我が国独特の憲法九条に由来する
「非武装にすればするほど安全だという驚くべき発想」の転換が必要になる。
それにしても、今朝になっても、このトランプ当選に驚いている我が国の外交専門家や外務省の幹部は一体この一年以上、アメリカの何を観とったのか、アメリカで何をしとったのか。巨額の税金を投入して設置し運営しているワシントンの日本大使館の幹部大使館員は、アメリカ国内を歩かずに、部屋に籠もってニューヨーク・タイムズやウォール街の株雑誌ばかり読んでいたのか。
ニューヨークにオフィスをもつ親しくしていただいている存在感のある日本人がいる。十月、彼にトランプの娘が面会を求めてきたので会ったという。彼女は、日本の状況のレクチャーを受けるために、彼に会いに来たのだった。
その面会のなかで、彼女は言った。
父トランプに対する日本政府とその関係者からの接触は一切ない。ではその頃、日本政府とその関係者(外務省・日本大使館)は何をしていたのか。
安倍総理とヒラリー・クリントンとの会談をセットしていた。之は即ち、大東亜戦争勃発の昭和十六年十二月八日の真珠湾攻撃前においても、そしてアメリカ大統領選挙終盤の本年十月においても、駐ワシントン日本国大使館は一貫して無能だということだ。
今朝、外務省出身の「外交評論家」がTVのNHKニュースに解説者として出演し、もっともらしい顔をして「解説」していた。彼は、評論家(民間人)だと思っていたら、かつて拉致被害者家族が首相官邸を訪れ小泉総理に面会した時、いつの間にか当然のように小泉総理の後に政府要人としてもっともらしい顔をして座っていた。
このように、彼は、民間と官邸を、コウモリのように往復する人物である。つまり、彼は、評論家を装う外務省路線の代弁者である。
その彼が、今朝、TVで言っていた。
「トランプが当選するとは全く予想していなかった」
「まあ、ともかく、トランプが(大統領に)なれば、(我が国の)安全保障体制は変えなくてはならんでしょうなあ」
その時、私は思った。「ナニ!、ヒラリーがなれば、安全保障体制を変える必要はないと思っていたのか」
この外務省路線つまり安倍内閣の思考の次元が、従来の戦後体制継続=ヒラリー大統領を願望し、その願望に反するトランプ当選を思考の外において目をつぶり、昨日まで全く予想していなかった、ということを知り、これだけでも、トランプ当選を歓迎する十分な理由になると思った次第だ。
それにしても、安倍総理は、拉致被害者救出問題においても、未だ、この外務省路線に乗せられて平壌宣言の精神を守ると言わされ、この度のアメリカ大統領選挙においても、この外務省の判断のまま、ヒラリーとだけ会っていた。
独自の判断、胆力、つまり宰相としての見識がみられない。情けないではないか。
(にしむらしんご氏は元衆議院議員)
◎◎◎◎◎◎◎◎◎ ◎◎◎ ◇◇◇▽▽▽◎◎◎
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宮崎正弘の新刊案内 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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宮崎正弘 vs 渡邉哲也
『世界大地殻変動で、どうなる日本経済』(ビジネス社、1404円)
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――世界は大乱、経済戦争も乱世、日本はいかに生き延びるか?
https://www.amazon.co.jp/dp/4828419217/
♪♪
宮崎正弘のロングセラー
***********
『世界大乱で連鎖崩壊する中国、日米に迫る激変 』(徳間書店、1080円)
『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円)
『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円)
『中国大失速、日本大激動』(文藝社、1620円)
『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』(徳間書店、1080円)
『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々 世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
♪♪♪
<宮崎正弘の対談シリーズ>
@@@++++@@@+++
宮崎正弘 v 福島香織『暴走する中国が世界を終わらせる』(ビジネス社、1188円)
(大増刷出来)
宮崎正弘 v 高山正之『日本に外交はなかった』(自由社、1080円)//
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